何だか成人式かセンター試験て言うと毎年のように大雪ですわね。
今年も例外に漏れずこの冬1番の寒波が到来。
しな鉄の新しいラッピング電車を草越辺りで浅間山バックで・・・
なんて計画していたあたしでしたけれど、
さすがにこの天気じゃ浅間山は出ないよねってコトで
軽井沢・御代田方面への遠征は却下。
何年か前の大雪に近い状況を心配していたのですけれど、
朝起きてみるとそれほど大して積もってなくてひと安心。
とは言っても遠出は避けて近場でラッピング電車を狙ってみることに。
まずは小諸行き618Mに充当されるってコトで沿線へ出かけましたけれど、
薄暗くて露出が上らない上に、それまで舞う程度な小降りだった雪が
通過の直前になって吹雪の様相に様変わり。
記録程度には記録したのですけれど、ラッピングだか何だか判りません状態。
気を取り直して625Mで長野へと下った列車が軽井沢行き2632Mで
戻ってくるのを2時間半待ちます。
115系 S11 普電軽井沢行 2632M
「イイヅナのリンゴ」ラッピング
大屋 - 田中
中間車両に田窪恭治画伯の「イイヅナのリンゴ」をラッピングしたS11編成を、
169系末期の頃にちょいちょい通った「近所のストレート」でぱしゃり。
雪景色にはほど遠い感じですけれど、薄っすらと雪煙も上がって良い感じ。
このラッピング電車、“りんごの町”飯綱町のPRとしなの鉄道利用促進てことで、
飯綱町としなの鉄道の共同企画で誕生したしな鉄久々のラッピング電車でございます。
1月5日には長野駅で出発式まで挙行されての就航ですけれど、
実は元日の快速「しなのサンライズ」号、あたしが初日の出ギラリ狙った列車ね、
アレの軽井沢側3両に充当されたりして、フライングスタートしてましたケド。
しかもこのラッピング、上りの軽井沢方に向かって右側側面しか施されてなくて、
線路の南側から撮らないとダメなので、撮影する場所を選ぶって曲者ぶり。
まぁ、草越辺りで浅間山バックで撮影するにはバッチリなんですけどね。
ちなみに、左側側面は先頭車両と同じ窓下だけのラッピングですわ。
今回あたしが撮影したポイントも悪くはないのですけれど、
もっとサイド気味に狙える場所の方がラッピングが解り易かったカモ?
この「イイヅナのリンゴ」ラッピングは来年の1月まで走る予定ですので、
今シーズンは久しぶりにしな鉄沿線が楽しみなあたしでございます。
とは言っても運行範囲が妙高高原から軽井沢までと、
かなり広いだけに狙うのも大変そうですケド。