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遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

2017年、上越線で初のSL列車が走った7日。

今シーズンは旧客編成ってコトで、

例年だと列車名も「SL新春レトロみなかみ」号となるのですけれど、

昨シーズンからヘッドマークの関係か、今年は「SLレトロみなかみ」号のまま。

確かに1回限りの列車名で走ることがなかっただけにある意味予想通り。

それでも絶好のお天気に誘われて見逃す手はありますまい。

迎え撃つポイントもあちこち考えたのですけれど、

今回は久しぶりにホームグラウンド「宮田の大カーブ」をセレクト。

考えてみたらホームとは言いつつも7ヶ月ぶりってコトで、

2017年のスタートとしては原点回帰って意味でもアリなポイントかと・・・

 

 

 

快速「SLレトロみなかみ」 8731レ

      C61-20 + 旧客6B

          渋川 - 敷島

 

穏やかな初春の陽を浴びて上越路を往くシロクイチくん御一行。

何だかこの画もずいぶんと久しぶりな感じがしますわね。

とは言ってもさすがに7ヶ月振りに狙った定番画だけあって、

よくよく見るとビミョーに狙いが甘くなってて自己嫌悪・・・

まぁ、どこがどう甘いのかは想像にお任せしますけれど、

あたし的には納得のいかない1枚となってしまいましたわ。

それでも白爆煙と相まって蒸機らしさの溢れる迫力ある画にはなったかと?

 

 

 

快速「SLレトロみなかみ」 8731レ

      C61-20 + 旧客6B

          渋川 - 敷島

 

広角画はググッっと引いて10㎜広角砲でございます。

雲ひとつない紺碧の空に棚引く真っ白な煙と半逆光に輝く黒金のボディ。

ただ走るためだけに生まれた蒸機の機能美って感じかしら?

夏場とは違ってこの時期、半逆光な光線具合のおかげで

吹き上げる煙も陰影があって立体感が際立ってたまりませんわね。

 

7ヶ月ぶりに訪れたホームグラウンドの「宮田の大カーブ」ですけれど、

確かに7ヶ月も間隔が空いてるのにホームもナニも無いだろって感じもしますけれど、

望遠画も広角画もブレない安定感はさすがホームグラウンド画って感じですかね?

我ながらよくここまで㎜単位の誤差しかないような画角で切れるものですわね。

冬臨唯一のSL列車をきっちりモノに出来てひと安心なあたしでございました。

しかも「みなかみ」冬バージョンのHMはこれで終わりですからね。