もうひとりの“哀ちゃん” | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

今朝もお仕事上がって一休みのあとで、ちょいと線上カメラマンなあたしでございます。

小雨がぱらつく生憎の空模様でしたけれど、今日ばかりは出撃しないワケにはいきません。

だって、もうひとりの“哀ちゃん”がしなの鉄道でお仕事するんですもの、

そんな姿を見逃すって手はありませんよね。

それでも先月、3人目の“哀ちゃん”と待ち合わせた時はすっぽかされちゃってるあたしだけに、

ホントにもうひとりに“哀ちゃん”がやって来るのかどうか半信半疑なのでございます。

そんなこんななあたしですんで、遠くまで出かけてすっぽかされたんじゃお話にならないってコトで、

アレコレと悩んで考え抜いた末に決めた待ち合わせ場所は平原駅でございます。




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E491系 「East i-E」 試9644M   小諸 - 平原


まるで梅雨を思わせるようなべったりとした空の下、定期列車のない時間に踏切が鳴り出して、

遠くからやって来るもうひとりの“哀ちゃん”の姿が・・・!

そう、本日待ち合わせたもうひとりの“哀ちゃん”て、実はE491系「East i-E」でございます。

新幹線の検測車両で有名な「East i」ですけれど、同じような検測を行う在来線電化区間用が

この「East i-E」なのでございます。そんなもう1人の“哀ちゃん”がお仕事する姿をぱしゃり。




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E491系 「East i-E」 試9631M  御代田 - 平原


軽井沢駅までしなの鉄道上り線側の検測のお仕事を終えた“哀ちゃん”が、

折返しでは下り線側の検測をしてきます。

そんな姿を今度は小田井の陸橋の上からぱしゃり。

E926系と比べちゃうとお顔ぺったんこでちょっちあか抜けないですけれど、

白い車体に赤いライン、そしてサイドのロゴがまさしく「East i 三姉妹」の証ですわね。




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E491系 「East i-E」 試9631M  御代田 - 平原


本務機の望遠に続いては補機で広角気味に。今回も補機60Dが良い仕事しましたわ。

“ゴーッときてビュン!”なE926系とはまた違った雰囲気ですけれど、

こっちの“哀ちゃん”も可憐で健気で素敵ですわね。

しなの鉄道には年に1度か2度入線して、いろんな検測をしてくれてますわ。

普段はなかなかお目に掛かれないもうひとりの“哀ちゃん”ですけれど、

こうして影ながらお仕事してくれるおかげで、本日も無事、電車が走れるんですよね。

ホント、ありがとねって感じ・・・ですよね。


そして生憎のお天気でしたけれど、朝からご一緒いたしましたあかめおやじ師

お疲れ様でございました。