今週も夜のお仕事なあたしですんで、結局のところ5月はずっと夜のお仕事。
まぁ、昼間と夜のお仕事が交錯するよりも気持ち的には楽で良いんですけどね。
そんな感じで本日もこんなお時間に記事更新でございます。
初夏の色も濃くなった先週末の25日26日、今年は信越線開業125周年てことで、
篠ノ井 - 直江津間に記念列車が走りましたわ。
両日ともにお天気に恵まれて、そんな記念列車を狙いに当然出撃してきたあたしですけれど、
土曜日の朝は夜のお仕事明けでそのまま遠征って強行軍でございます。
初日、25日はしなの鉄道の方でもイベント列車「おばすて棚田紀行」号が走ったのですけれど、
それに充当される189系が国鉄特急色なのか旧あさま色なのか判らない。
もし国鉄特急色だったらしな鉄の「おば棚」へ流れても良いかも・・・てことで、
まずは現車確認もかねて犀川鉄橋で待つことに。
結局、しな鉄の「おば棚」号は旧あさま色のN103編成が充当されていて、
そっちは今回はスルーってコトで、「信越線125周年号」1本に狙いを定めます。
快速「信越線125周年号」 9343レ(2013/5/25)
EF64-38 + 旧客3B + EF64-37
川中島 - 安茂里
犀川鉄橋を渡る快速「信越線125周年号」でございます。
今回も高崎からロクヨンの0番代2両、それに旧型客車3両をレンタルしてお馴染みのプッシュプル。
そう言えば昨年の秋も同じ編成で篠ノ井線を走りましたわね。
今では希少なロクヨン原色、しかも0番代。やっぱり電機はこの色が1番カッコ良いですわ。
2日目の26日、日曜日。
初日は犀川鉄橋でのワンカットのみだったってコトもあって早朝から気合いれて出撃です・・・が。
古間駅付近でロケハン & 念入りなセッティングであとは列車が来るのを待つばかりだったのですが、
列車通過の30秒前に線路際に車がやってきて、いきなり停まる!?
もうすぐそこに機関車のヘッドライト見えてるし・・・
思わぬハプニングにとっちらかって本務機 & 補機ともに撃沈・・・
収まりつかないまま午後の上り列車を迎え撃つために一路、新潟県方面へと向かいます。
その途中、妙高高原駅付近をロケハンして、いかにも“あたし的”な場所を見つけて、
そこで待ち伏せるコトに・・・
快速「信越線125周年号」 9344レ(2013/5/26)
EF64-37 + 旧客3B + EF64-38
妙高高原 - 黒姫
直江津駅からの折り返し、快速「信越線125周年号」は“ロクヨン茶ガマ”こと、
EF64-37号機が牽引。高崎お得意のカラバリ・シリーズがここでも活躍ですわ。
緑深まる信越国境路に茶ガマと旧客のぶどう2号色(茶色)が映えますわね。
“いかにも”なあたしらしい画に出来て、午前中のぶんもチャラって感じかしら・・・?
快速「信越線125周年号」 9344レ(2013/5/26)
EF64-37 + 旧客3B + EF64-38
妙高高原 - 黒姫
そして今回も補機が良い働きしてくれました。『奇跡の60D、再び』って感じですわ。
ロクヨン茶ガマ牽引の快速「信越線125周年号」を広角砲でローアンから狙い撃ち。
西の空に傾きかけた陽が奇跡的に射しこんできて、お顔ギラリな感じが何とも艶っぽいですわ。
それにしてもいつも思うんですけれど、長野支社が作るヘッドマークって特大ですよね。
ホント、その存在感がハンパないですわ。
快速「信越線125周年号」 9344レ(2013/5/26)
EF64-37 + 旧客3B + EF64-38
安茂里 - 川中島
妙高高原で上り列車を撮影後、通勤快速並みのスピードで撤収して、
まさかの追っかけを敢行しちゃいます。
時間的にはぎりぎりかな・・・なんて思っていたのですけれど、
犀川鉄橋に通過の30分前に到着して、準備万端、再度待ち伏せ。
終着の篠ノ井駅を目指して犀川鉄橋を渡る、快速「信越線125周年号」でございます。
快速「信越線125周年号」 回****レ(2013/5/26)
EF64-38 + 旧客3B + EF64-37
川中島 - 安茂里
終着の篠ノ井駅到着後、編成は長野へと返却回送されます。
そんな姿を逃さずパシャリでございますわ。
それにしても青い機関車が牽引する旧型客車列車ってのも新鮮で良いですよね。
ホント、2日目は思わぬハプニングがありましたけれど、
それをバネにして追っかけちゃったり返却回送狙ったりと、想定外に充実した撮影でしたわ。
そして2日間、ひたすら待つ時間だけが多かった信越線遠征でしたけれど、
ご一緒いたしましたあかめおやじ師 、お疲れ様でした。
また何か面白い列車がありましたら、ぜひご一緒いたしませう。