ホントならこの時間はお仕事してるあたしなのですけれど、
今宵はちょっち野暮用があってお休みしちゃいました。
あ、言っときますけど「ズ○休み」とかじゃないですからね。
“あくまでも”野暮用なあたしなのでございます。
そんなこんなで今朝、夜のお仕事が終わってお家に帰ろうと外へ出たら、
びっくりするくらいに良いお天気じゃないですか!?
本日は夜の心配をする必要なっしんでしたので、アレコレと頭の中で考えを巡らせます。
それで出た答えが“たまにはこんなのも良いんじゃない?”的な感じで、
あかめおやじ師 をお誘いして、しなの鉄道は坂城駅を発着する貨物列車を見に行くコトに・・・
しなの鉄道坂城駅を発着する貨物列車を狙うと言えば当然、“坂城の大カーブ”でございます。
葛尾トンネルから出た下り列車は綺麗な弧を描いて走るので、もろあたし好みなスポット。
トンネルが穿つ葛尾山の木々もすっかり緑が濃くなって初夏の様相でございます。
そんな緑一色の風景の中にEH200の青が映えますわね。
予定では通過の20分以上前に現地に到着する“ハズ”だったのですけれど、
道路事情や何やかやで、結局、10分もないような状況に・・・
ホントはここで葛尾トンネルから出てきた85レと坂城駅へと入線する上り5774レが離合するので、
そんなカモレのすれ違いシーンをメインに師をお誘いしたのですけれど、
時間的にぎりぎり過ぎて画を作るだけで精いっぱい。
セッティングとかの余裕なっしんで、肝心の動画はまったく撮れず・・・
まぁ、あたしは自業自得としても、師には申し訳ないコトをしてしまいましたわ。
坂城駅を出発した85レは篠ノ井駅で機関車交換をした後、
篠ノ井線を上がってくるので、当然、姨捨駅へとカモレの追っかけを敢行しちゃいます。
てか、SL列車の追っかけ撮影って結構聞きますけれど、カモレの追っかけってあまり聞かないような・・・
2084レ EH200-9 + タキ13B 稲荷山 - 姨捨
16号機から9号機へとカマ替えした列車は冠着山の峠へと挑みます。
姨捨駅下のS字カーブ、綺麗な曲線を描きながらゆっくりと上がってきます。
そんなシーンをこれまた定番の姨捨公園展望台脇からぱしゃり。
やっぱり今くらいな季節になると姨捨の山々も色づいて画になりますわね。
確かに冬場は機関車の青やタキの黄緑が映えるのですけれど、
冬枯れの風景の中で寒々し過ぎるんですよねぇ、姨捨のS字って。
しかもこれまで何度も通った姨捨公園ですけれど、肝心の2084レの時間になると
決まってお天道様が雲に隠れちゃって悔しい思いをしてきたあたしでしたけれど、
今日はホント、快晴って言うか、ドピーカンで嬉しい限りでございます。
本日のメインディッシュ、2084レ通過後は小一時間ばかり姨捨駅周辺で撮影を楽しむあたし達。
午後の1時過ぎに取り敢えず帰宅の途につきますけれど、時間的にちょうど坂城駅から
2本目のカモレが出る頃よねってコトで、再度、「坂城の大カーブ」に立ち寄ります。
5775レ EH200-16 + タキ*B 坂城 - 戸倉
今度は現場に30分近く前に到着して、余裕をもってのセッティング。
それでも午前中の85レと同じアングルじゃつまらないってコトで、
あたしは立ち位置をちょっち変更・・・まぁ、画的にはほとんど変化ありませんけどね。
これまで坂城貨物と言えば午前中の85レが定番だったあたしだけに、午後の5775レはお初でございます。
午前中に比べてお天道様が移動してくれたおかげで、陽光が当たって良い感じのライティングに。
まぁ、架線の影落ちがスラッシュ状態ですけれど、そんなコトは言わないの・・・てか、言わせない。
それにしても高崎機関区のEH200が坂城で見れるってのも、ある意味、不思議なコトですわね。
ホント、普段の師の好みからしたら、ある意味、有り得ないカモレでしたけれど、
それでもかなり楽しんで頂けたようで、もちろん姨捨駅周辺での撮影も含めてですけれど、
お誘いした甲斐があったって思うとあたし自身も嬉しくなっちゃいますわね。