宝船船上大宴会 Act.1 | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

やっと今年もお正月がやってきましたわね。

新年も5日も経っちゃってるし、大発会も終わって仕事始めも過ぎて、

2013年のニッポン経済も動き出してるのに何言ってるの・・・?て感じかしら?

上越 & 信越本線をホームグラウンドにしてるあたしたちにしたら、

新春を告げるこの列車が走って初めて「あぁ、お正月になったわね」って思うのです。

その列車は「DL & SL新春碓氷」号。

去年までは午前中の往路がSL、午後の復路がDL列車だったのですけれど、

今年は例によって過保護なシロクイチくんが復路の山下りを担当。

午前中、往路の山登りをDDくんが引っ張るって役割変更。

まぁ、去年はデゴイチくんが頑張って山登りしてくれたけれど、今は大宮で全検中だしね。


DDくんはいっつも人気なっしんで沿線閑古鳥状態。

シロクイチくんはほとんど絶気状態で煙なっしん・・・

そんな感じなので“今年の沿線は平和か?”みたいな。

“人気薄のDDくんだから、列車通過の30分も前に着けば十分過ぎるわね”

そんな感じでかなぁ~りゆっくりと、おっとり刀で出撃です。


向かった先は松井田は五料の大カーブ。

通過の40分前に到着すると思っていた通り、人っ子ひとりおりません。

嬉しいような寂しいようなでちょっちビミョーなあたしでしたけれど。

機材をセットして通過を待ちますが、いつまでたっても姿を現さないDDくん御一行。

すぐ近くに踏切があるのですけれど、それが鳴り出す気配なっしん・・・

しかも横川駅到着の時刻が過ぎてもやってきません。

何かよく分からないけれど、不安だけが募ってゆくあたし。

やがて定刻から遅れること15分、ようやく踏切が鳴り始めます。




遠くで汽笛を聞きながら-20130105_1
快速「DL新春碓氷」 9135レ

         DD51-842 + 12系4B + C61-20

                  西松井田 - 横川


やって来ましたDDくん牽引の「DL新春碓氷」号。

DDくんの赤い車体(正確には朱色ですけれど)に白ライン。

紅白な装いなんて、こいつは春から縁起がイイや・・・みたいな。

それにしてもさすがにSL撮影の定番スポット、五料の大カーブ。

DDくんの正面ドッカン!な画ですけれど、たまにはこんな感じも良いかも。




遠くで汽笛を聞きながら-20130105_2

快速「DL新春碓氷」 9135レ

         DD51-842 + 12系4B + C61-20

                  西松井田 - 横川


それにしてもDDくんの正面ドッカンてちょっちビミョーでしたけれど、

望遠で正面ドッカン!・・・からの、広角でサイド気味にバン!・・・な画でございます。

て、何が“バン!”なのか分かりませんけれど、しっかりとDDくん特有の凸っぷりも押さえましたわ。

やっぱりDDくんは真正面よりもサイドからの凸っぷりでナンボでしょ?

快速なんて名前ばかりのDDくんでしたので、落ち着いてカメラ2台対応出来ましたわ。

最近出番の少ないサブ機60Dですけれど、良い働きしてくれましたわね。


「DL新春碓氷」号通過後は横川駅へと移動。

そこでお仲間の前橋さんと富岡さんと合流。

ホント、お二方とも好きですよねぇ・・・て、あたしも他人のコト言えないか。

富岡さんとは今年お初でしたので、まずは軽く新年のご挨拶。

そして3人で思い思いに駅撮りを楽しみます。




遠くで汽笛を聞きながら-20130105_3
快速「DL新春碓氷」 9135レ

         DD51-842 + 12系4B + C61-20

                         横川駅


もう見慣れた画ですけれど、横川駅3番線ホームに佇むDDくん御一行。

横川駅到着後、30分もしないうちにギャラリーさんも疎らになって、

思った以上に撮影しやすくて良かったですわ。

まぁ、SLくんたちと違って、DDくんバックに記念撮影的な人って稀なのかもしれませんわね。

この画の立ち位置、あたし的には結構好きなポジションなのですけれど、

DDくんの凸っぷりがイマイチですわ。




遠くで汽笛を聞きながら-20130105_4
快速「DL新春碓氷」 9135レ

         DD51-842 + 12系4B + C61-20

                         横川駅


“10㎜広角砲でローアングルでドン!”なDDくんでございます。

だから“ドン!”て何よ?

ホント、こういう感じのアングルだとDDくんのロングキャブが際立ちますわね。

「DL新春碓氷」号のヘッドマーク、鶯色基調に角松と鶴がデザインされてますわ。

画では分かり辛いですけれど・・・。

それにしてもヘッドマーク違うだけで毎回毎回おんなじような画ばっかりですけれど、

カマ好きのあたし的には、このヘッドマークが重要なのでありますです、ハイ。




遠くで汽笛を聞きながら-20130105_5
快速「DL新春碓氷」 9135レ

         DD51-842 + 12系4B + C61-20

                         横川駅


停車位置が1両分、高崎方に移動してくれたおかげで、

横川駅の駅名板とのコラボレーションが簡単に出来るようになって嬉しいですよね。

ホームに立つ駅名板はそれぞれのホームに1箇所しかないし、

柱の駅名板も枚数がホントに少ない横川駅ですんで、ある意味、貴重なショットなのです。


1時間ばかり思い思いに駅撮りを楽しんだ前橋さん、富岡さん、そしてあたしの3人でしたけれど、

夕刻の折り返し、シロクイチくん牽引の「SL新春碓氷」号撮影のポイントを談義します。

まぁ、どちらかと言えば、ある意味シロクイチくんが本命・・・みたいな。

結局、前橋さんとあたしは五料の大カーブで、

富岡さんは安中 - 群馬八幡間の、通称「パチ屋の裏」(あたし的呼称)で待ち伏せるコトに。

そんなこんなで富岡さんとはここでお別れすることに。

そして前橋さんとあたしは五料の大カーブを目指したのですけれど、

後半戦の午後の部、シロクイチくん編はまた後日に・・・ですよね。