ヒドく熱かった12月3日編、その第4弾は東京駅に舞台を移します。
実に定刻から4時間遅れの上り寝台特急「あけぼの」2022レに興奮したあたしですけれど、
それの回送を見送ってしまってからは何となく虚無感に襲われました。
そりゃそうよね。
朝から583だの2レだの2022レだのでお腹一杯ですもの。
外は相変わらずの雨だし、夕方の「北斗星」1レまで何してよう・・・?って。
こんな重たいカメラバッグ肩から下げてしかも傘さして雨の中、
都内をうろつき回るってのもナンセンスじゃない?
かと言ってずっとどっかの駅の中に居続けるワケにもいかないしなぁ・・・
時刻はすでに午前11時を過ぎて、いつもの「スーパービュー踊り子」5号も出ちゃってるし・・・
ホント、路頭に迷うってこのことよね。
そだ、確か12時発の「ノーマル踊り子」があったハズ。それでも撮影すっかな
てな感じで上野駅を後に、東京駅へと向かいます。
もしかしたら185系オリジナル塗色の「踊り子」に遭遇出来るかも・・・
なんて淡い期待を抱いていたのですが・・・
特急「踊り子」の運行30周年を記念してオリジナル塗色が1編成あるんですけれど、
残念ながらリニューアル色の185系が充当されていました。
湘南色をイメージしたリニューアル色も見慣れた感が強いけれど、
やっぱり185系「踊り子」と言えば、白地に緑に3本ストライプでしょ?
それにいくらヘッドマーク付とは言ったって、
やっぱり寝台特急どころか、スーパービューにも勝てないわよ、あたし的に。
でもまぁ、しかたないわよね。東京駅を発着する唯一の昼行特急ですもの。
これはこれでなくなっちゃったら寂しいじゃない。
251系 特急「スーパービュー踊り子」 7号
3007M 東京駅
特急「踊り子」115号が出発してから1時間後にあたしの大好きな
「スーパービュー踊り子(SVO)」があるじゃない。
やっぱ伊豆へ行くなら「SVO」よね、絶対に。
ノーマル「踊り子」に乗る人の感覚疑うわよ、あたし。
普段は撮影どころか見るコトもない「SVO」7号もついでに撮影しましょ!
なんて意気込んだは良いけれど、
こちらはいつもの「SVO」5号と違って10番線ホームからの発着。
御存じかとは思いますけれど、東京駅の在来線ホームって10番線までなんですよね。
ですから対岸ホームからの編成写真が撮れないワケで・・・
まぁ、新幹線ホームの20番線から撮影出来ないこともないんですけれど。
やっぱり「SVO」は9番線発着の5号に限るわよねぇ・・・なんて思いつつ
伊豆急下田へと向かう「SVO」7号を見送るあたし。
朝の上野駅と比べるとアツさはやや低下したものの、
2人の踊り子に踊らされた1時間半でした。
「SVO」7号が出発する頃にはウソのように雨も止んで青空が広がり始めます。
「こりゃ、田端日和だねぇ~」なんて思ったあたしは一路、田端駅を目指すのでした。
ヒドく熱かった12月3日・・・お次は田端運転所が舞台となりますよ。
あたしの大好きなカマカマがいっぱいです!