来月から幼稚園に入園予定のヒメです。
去年の秋からは未就園クラスに週2ペースで通っていたので、今日は修了式でした。
証書をもらえることをずっと楽しみにしていたので、いつもママの前では言えなかったお名前呼びもちゃんと大きな声で言えました。
おまんじゅうとメダルももらって、大満足のヒメです。
とっても頑張っていたヒメ。
彼女は、「ヒメちゃんする!」と一度決めたら絶対やる子です。
普段家では超ワガママで頑固で強情で、それでもみんなに可愛がってもらえるのでもう怖いものはママだけのお姫様状態。
(だからヒメなのですw)
ですが、決めたことはやり通す!性格という面では、いい方向に作用してる?のかも。
そんなヒメの頑張る姿を見て、あろうことか私。
モーーーーーレツに寂しくなって、泣きそうに。
目頭ジーン。みたいな。
鬼母の目にも涙。
ザ・親バカ(笑)
いやー、ほんとにイタい鬼ですね。
ちょっと自分でも、アンタ何やっちゃってんのって感じで。
たかが未就園クラスの、ゆる〜〜く進むプチ修了式で。
この調子だと、入園式は各確実に号泣決定。
オットから、うわ、コイツ泣いてるやん…的な冷ややかな視線を送られそうです(笑)
息子のときはいつも、ただただ成長が嬉しくて、寂しいとかなくそれだけだから、この感情マヂで謎。謎。謎。
ヒメが下の子だからなのか…?
やっとヒメとごく普通の毎日を送れるようになったのに、もう手が離れちゃうのね…。
って思ってしまって。。。
ふたりでもっと公園でダラダラ遊んだりしたかったなーとか、お昼ごはん一緒に食べられないのやだなーとか、いろいろ頭によぎります。
あと、体がマイクロすぎるのと、足の筋力がまだまだ弱いことも幼稚園生活の心配のタネ。
こないだなんて、幼稚園から家まで歩いて帰ったら、次の日まったく動けなくなってほふく前進で一日を過ごしたぐらい、まだまだなんです。
それもあって、
「ねーねー、まだママとずっとおうちにいてもいいんだよー?幼稚園まだ行くのやめとこうか?」
って提案してみたんですけど。
あっさり却下。
「ヒメようちえんいくー。ばしゅで、にいたんといくんだもーん。はやくいきたいなあー。おともだちとあしょぶのー。おべんとうとたべるよね。たのしみー。」
もうここまで言われたら諦めましたね(笑)
ヒメの親離れを心配していた私ですが、
離れられていなかったのは私の方でした。
『可愛い子には旅をさせよ』
ちゃんと手を離してあげなくちゃいけませんね。
こんな寂しい瞬間がこれからいくつも訪れるのかと思うと、、、
病みそう(笑)
そして親子リトミックのときだけ見られる幼稚園でのヒメの様子ですが、だいぶキャラ変。
かぶってます。
サイコーにかぶってます。
猫。
マイクロサイズのヒメより、一回りも大きいおともだちばかりの中で、たとえ押されても、転んでも泣かず、怒らず。
おもちゃを横取りされても、全然怒らない。
家では自己主張と強情のかたまりだから、到底考えられない姿…。
モーレツな内弁慶が判明していたんです。
パパにどうしてもその姿を見せたかったのですが、今日の修了式では見せてくれませんでした。
規模もかなり小さいし、他のご家庭はパパがきているところはなく、ちょっとオットの肩身が狭くてかわいそうだったのですが、、
ヒメの場合、見た目元気なのでオットも忘れがちですが。
なにせ彼女は、脳幹にアザ有り。
いつ爆発するかもわからない爆弾のようなものを抱えて生きてます。
他の子たちとは違い、最悪のことを考えるといつどうなるのか分からない身。
だから、参加できるものは極力参加して成長をちゃんと見てあげてほしいの!!
との、私の勝手で一方的な主張ですが、超多忙なオットのスケジュールをゴリ押しあけてもらっての強制参加でした。
なのに、成長して猫かぶれるようになった内弁慶スタイルを見せられなかったのはちょと残念。
またの機会にね、でした。
ヒメはヒメなりに、おともだちとの関わり方を考えているんだろうと思います。
アザのことを聞かれたときも、
「あざなの。ヒメちゃん、しゅじゅつしてるの。ほら、きれいになったの。みて。」
って、自分から見せます(笑)
おともだちも話し合わせてくれてんのか、
「ほんとだねー」とか言ってます(笑)
ヒメ、それでいい。
その調子だぞ。
私が思っているより、たぶんヒメはモーレツに強くて、図太い子です。
図太いに関しては、確実に私似です。