新たに投入された「乾太くん推奨架台」たち。
あったらいいなと思ってたアレコレだけど、あえておススメしないケースもある話。
先日の記事で…
【乾太くん】欲しかったアレコレ登場!を書いたんだけど…
こんなのがあったらいいのに…という推奨架台が2種類も投入され、早速我が家に!と思うところなんだけど、場合によっては「あえて従来の専用架台」の方がいいかもよ!というケースもある。
今年の春ごろ、間取り相談を受けられたMさんちが、まさにそんなケースだった。
EIDAI架台推しのビルダー
Mさんちの基本情報
- 夫婦+母+妹…大人4人
- 夫婦+妹共働き
- ビルダー…テレビCMもする有名ハウスメーカー
Mさんちのランドリー付近は当初こんな計画だった↓
洗面ランドリーの奥から…
洗面台巾90㎝+付属収納30㎝(合計120㎝)
洗濯機
乾太くん
…という配列。
乾太くんで乾いた洗濯物を畳むためにカウンターを設けてあるが、さらにビルダーさんから「新発売のEIDAI製の架台をおすすめされている」とのことで、それを採用するつもりでおられた。
ふむふむ、なるほど…
並びが気になるMさんち
まずはパッと見で…
私は奥から「洗面台、洗濯機、乾太くん」という並びが気になった。
- 風呂上がりや朝の身支度、帰宅後手洗いなどで利用頻度が高い洗面エリアが奥にあること。
- ランドリーエリアの奥に洗面エリアがあること。
このあたりが気になった。
この並びにMさんは何らこだわりはない、ということだったので、だったらこんな風にしてはどう?と提案した↓
利用頻度の高い洗面スペースを部屋に入ってすぐの位置にして、ランドリー系を奥にした。
この方が動きに無駄がないよね。
大量の部屋干しがある日でも、ランドリー系が奥にまとまっていたら、洗面利用時のストレスも少ないだろうし!とね。
EIDAI架台の横巾は75㎝
当初採用予定だったEIDAI架台は横巾が75㎝ある。
※ちなみにフィットラックの架台も同じく横巾75㎝
Mさんちにこれを入れると同じ並びにある「洗濯機を置く有効巾」もしくは「洗面台の全体巾」のどちらかにシワ寄せがくる。
当初、洗面台は本体90㎝+付属収納30㎝の全体巾120㎝だったが、Mさんは本体120㎝巾の洗面台の方がよく…
となるとシワ寄せは洗濯機置場になり…
有効巾65㎝がギリギリ取れるかどうか。
↑例えばビートウォッシュ12㎏のサイズはこのくらい
今後、大きめ洗濯機を置く可能性もあるわけで、ギリギリすぎるのもよくないと思い、Mさんには乾太くん本体(約65㎝)よりも巾が小さくて済む「従来の専用架台(中)」をおすすめした。
洗濯機や乾燥機周りはホコリが出やすいので、狭すぎる隙間よりも、多少ゆとりのある隙間の方が掃除しやすくていいよね…と。
(従来の専用架台は、2本脚があるだけなのでそこそこ掃除しやすい)
Mさんも、すぐ背面にたたむ用のカウンターがあるし、従来の専用架台の方がお値打でもあり、提案を採用された。
好みの高さに調節可能!
Mさんに提案した洗濯機まわりの展開図↓
当分の間、洗濯の主戦力は身長150㎝のお母さん。
手が届きやすいよう、洗濯機のヨコに配置。
さらに腰を曲げずに済む高さにできる『専用台(中)』を選択。
あとは、なるべくラクな姿勢で出し入れできる高さに設定すればバッチリかと!
専用架台は5段階の高さ調節が可能。
架台の下の空間には、使いかけの洗剤などを置いておけるストッカーなどを置くと便利そう!
おまけの報告…滑り込みセーフで変更!
ちなみに…
今回紹介したMさんちだけど、昨日Mさんから連絡がありまして…
「ギリギリ間に合ったのでデラックス9㎏に変更しましたー!」と。
デラックスがよかったけど、今までは6㎏しかなく、しぶしぶスタンダード8㎏にしてたMさん。
このたび9㎏が新発売になったので早速…
まだ変更が間に合ったんですね!滑り込みセーフ!よかったですね~。
完成報告楽しみにしてますよ!
・・・・・・・
あなたの間取りで乾太くん架台をどれにしようか?と選定中で、架台の巾が75㎝あるEIDAI製やフィットラック製でも他への影響はないか?と今一度確認するといいかも!