皆さまこんにちは
お菓子教室enchantéのあきこです。
暑さが続いておりますが
風が吹くと秋を感じるようになってきましたね。
とはいっても最近の9月がまだまだ残暑真っ盛り
この時期のレッスンではお持ち帰りしやすいお菓子を
ご紹介しております。
今月のBasicは焼き菓子を3種類作りました。
左:ケイク・オ・シトロン/右:ガトー・ウィークエンド
両方ともほぼ同じ材料、配合なのですが、
ケイクはいわゆるパウンドケーキなので
ベーキングパウダーを入れて膨らませます。
食感はやや重めでずっしり。
一方ウィークエンドはスポンジケーキのように
ベーキングパウダーは使わず全卵を泡立ててから
粉やバターを混ぜ込み、泡立てた気泡の力で膨らませます。
食感はケイクと比べるとフワッとしていますが、
バターが沢山入っているのでしっとりしています。
こちらはマドレーヌ
このお菓子はケイクと同じ材料で分量の割合もほぼ同じです。
焼く時は小さい型を使って高温&短時間で焼くので
ケイクよりもフワッとした感じがあります。
左:ケイク・オ・シトロン/中:ケイク・オ・シトロン(レモンコンフィ)/右:ガトー・ウィークエンド
今回のレッスンの初日はご夫婦でご参加くださったので、
ご主人のケイクはレモンコンフィを使った
違うタイプのものを作りました。
レモンコンフィが中にも入っています。
今回のレッスンのポイントはこちら
◆粉の混ぜ方
マドレーヌやケイクは材料を混ぜれば気軽に作れるお菓子ですが、
混ぜすぎると粉のグルテン(粘り)が出て
食感が悪くなります。
粉を加えたら混ぜすぎないように気を付けましょう。
もし生地がトルコアイスみたいにびよーんと
伸びるくらい粘りが出てしまったら
冷蔵庫で一晩休ませると落ち着くと思います。
ウィークエンドは卵を泡立ててから粉を加えるので、
混ぜる時に気泡を潰さないように
ボウルの底から生地をすくい上げるようにして
混ぜてください。
◆バターの温度
溶かしバターを加える時は温かい状態(約40℃)で。
材料が均一に混ざりやすくなります。
こちらが皆さまが作成したお菓子たち
ケイクはオーブンペーパーとペーパーラフィアでラッピング🎀
焼き菓子は日持ちがするので長い時間楽しめますね。
作った翌日~3日目くらいがバターの香りも楽しめて
美味しいと思います
来月も焼き菓子レッスン。
ガレット・ブルトンヌ、スノーボールクッキー、フィナンシェの
3種類を作ります。
アーモンドパウダーを使った
これまた美味しいお菓子たちです
お楽しみに~
『失敗しなくなる!お菓子作り🍰』
美味しい手作りお菓子の教室enchanté
https://web-enchante.jimdofree.com/
FB https://www.facebook.com/akiko.enchante/?ref=hl
Instagram https://www.instagram.com/naga.akiko/?hl=ja