自転車で近所の風景を撮り漁ってきました。


登戸にある農業用水の二ヶ領用水引き込みの為の堰下で鳥撮り。

コサギに混じってアオサギ発見。

デジタル一眼レフのレンズ焦点面積に対する受光素子の狭さで、レンズ規格の300mm以上の焦点距離になっているけど、やっぱり鳥を追うには遠すぎる。

アオサギ、コサギ
9月の大台風で堰下の剥がされた岩盤を片付け中、重機も日曜で動いていない。

河原は台風以降、川に沈んでいたヘドロが攪拌されて流れている為か、未だに水も白濁しているし、川風もドブ臭い。

水量も少ないし、上流部から荒れている証拠なのかな。
堰下台風捲れ岩盤撤去中
堰上部にあるかつては池だったビオトープ。

台風後は水が干上がって、白い石底を晒している。
登戸ビオトープも枯れた
天気良くて行楽日和だったけど、殺風景な風景とドブ臭い川風を受けるのは気持ち良くないので、河原は早々に退散しました。

人口密集地の河原って唯一の広い空間で好きだけれども、こう臭気漂うようだとね近付かないよね、普通。

台風前が懐かしい…浄化設備が普及したとは云え、人が汚した川の本質的な汚れは沈んでいただけで、上澄みされていただけだったのか。

自宅前の二ヶ領用水も、台風の後は本流の白濁した水の跡がこびりついて、水草とか見えなくなった。

綺麗な流れのままでいるってのは難しいね。


川で満足出来なかったので神奈川県立東高根森林公園 へ。

自宅からは丘を挟んだ向こう側にある近場だけど、丘を平地を探して迂回すると自転車ではそれなりの距離。

それ程広い公園では無いけど、丘向こうで河原とかの広い場所が近くない所に住む人には癒しの空間らしくて、小さい駐車場も満杯、家族連れもわんさかでした…。

小学生の頃からの野遊びしたフィールドなんだけどね、自分にとっては。

子供の頃にはザリガニ釣りとかしたけれども、今では場所と空間を楽しんでいるだけ。

小さな池に翡翠撮影を目的とした人も居たけど、人の多さに翡翠も寄って来ないって話でした。

自分もフラッシュ焚いて此処で翡翠撮った事はあるけれども、今回は鳥は探しませんでした。

代わりに撮ったのは、水辺の小さな花、ワスレナグサ。

望遠ズームレンズのマクロ機能の試写も兼ねて。
ワスレナグサ

大輪を咲かせる華々しい花よりも、ひっそりと咲いている咲いている小さい花の方が好き。
この写真では影になっている個所で適正露出でシャッターを切って色もちゃんと出たけど、同じ花でも直射日光を受けた花は機械に指示された適正露出で撮っても、色が飛んでしまいました。

葉の露出は合っているけど、花の色が飛んでます。
光量オーバーなワスレナグサ

このカメラって、アンダーめに露出特性があると思っていたけど、状況によってはそうでもないらしい。

アンダー側の露出補正もかける必要があるんだ。

デジタル一眼レフ入門機も使いこなすには、やっぱり経験が要るね。


そんなものを撮った、行楽日和の日曜でした。

とにかく疲れた…。

発売時に買って、殺伐とした世界観に嫌悪感が出て開始僅かの個所で中断して、最近再開して今にしてようやく。

作品としての作り込み度には感嘆したけど、楽しくなきゃねぇ…TVゲームって。

ラスト手前らしい個所からネット上の情報を参照したけど、やりこみ要素が普通にプレーしている分には判り辛く出来ていて、初めからプレーしないと修復出来ない個所もあって萎えました。

やり込むには、かなりマゾじゃないと出来ないわ、あれ。

なんとか手に入れられそうなレアアイテムを入手しただけでも息切れしました…。

モンスターに囲まれて一方的にボコボコにされている時、「マビノギ」のアクションである”ミル”したいって感じでストレスが溜まりました。

武器を振り回しているだけで、魔法を余り使うことも無かったし…なんだかなぁ…2Dゲーム的な重箱の隅をつつくプチプチ感があった頃が懐かしい。

ストーリーも感情移入出来る所もなかったし、クリア後にFFX-2みたいにムービーだけ見れる機能も2週目もなかったしね…。

作られる画像の良さで「映画」的なのを目指しちゃった結果なのかな。

作品の質とボリュームで値段に納得出来るけど、ゲームとしては楽しさ爽快さが無いとねぇ…マゾゲーは一般受けしないよなぁ。

Wiiの方のゲームが受けているのもそのせいかな?。


エンディングに2Dの構想?スケッチが出てきたのだけど、少しデフォルメされたそっちの絵のほうが良いなぁって思うのは2D表現に慣れ過ぎたアジア人の感性なのかしら。

プレイし残した、やり込み要素は忘却の彼方へ飛ばして、FFの世界観から脱却しよっと。

場所は、小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩13分の場所にある(区民祭パンフレット参照)、生田緑地 にて。

家から自転車で十数分で行ける距離にあるので、自転車にて行きました。

以前は区役所庁舎前で祭りを行っていたみたいだけど、その時は行った事は無かったかな。

人が集まり易い場所の方が、ローカルアピールには良いからね。

普段の生田緑地は静かな時間を楽しめる場所だけど、今日は自転車置き場も所定の場所から園内まで食い込んでいた。

人いっぱい。

テント設置による、地元アピールブースや露店もあった。

テントと人波に溢れていたので絵としては良くなかったので、そこでの写真は撮らずじまい。


シャッターを切ったのは、岡本太郎美術館の母の塔下で行われた抽選会(手動ガラガラ)。
母の塔における抽選会
当たったのは上位の当たりではない、子供向けスナック一つw。

貰えただけで十分です。

抽選の後は、岡本太郎美術館を区民祭特別料金100円で観れたので、芸術の秋


美術館の後は、外で踊りのパフォーマンスをしていた、専修大学のサークルを眺めてました。

サークルの女の子が踊っていたけど、撮る気にもならず、無別に撮る欲は無いし、撮っても仕方が無いので眺めていただけ。

ダンスレッスン積んでいたのは良く判りました。

ただ、ダンスって林間で発表するより街中の方が合っているね、やっぱり。

生田緑地周辺には専修大学と明治大学が在るけれども、明治大学の方は空手?の胴着を着ていた学生が居た。

双方の大学の中は知らないけど、そう云った特色があるのかしら?。

パンフレット今見たら、日本女子大学の名前もあったけど、それは気付かなかったわ…。


その後は、普段は入園料が掛かる日本民家園が無料開放だったので、小学生?の時以来で園内を歩きました。
日本民家園内の農家の家屋
農家の民家か…今はもうない爺ちゃんの農家ってこんな感じの間取りだったな。

屋根はトタンだったけど。

土間もあったし、風呂は木の桶の薪で炊くタイプだったな…。

最近、その頃の幼児体験記憶と田畑の原風景が良く思い返されます。

昔うちにもあった農具の数々
そして農具の数々。

昔、爺ちゃんの納屋にも同様なものがあったな。

中央奥の米のモミと藁を風で分ける機械懐かしい…。


そんな、どローカルな区民祭でした。

あ~やっぱり、田舎者は田舎者だなぁ…。

北海道から東京に出てくるってニュースを聞いたとき、大丈夫かなぁと思っていたけどやっぱりだね…。


昔、フジTVの定期的な枠もあって、文筆作品も沢山並んでいた時ならまだよかったのだけど、今ではTV枠は無いし、昔沢山あった文筆の作品も、今では新規のものはごく僅かだけだものね。

東京には人は沢山居るけれども、土地代も高いし餌代も素材が割と安く買えた地方よりも断然掛かるし、TV映像と違ってリアル動物は臭いもするし毛も服に付くからね…。

東北海道なら許された事も、東京と言っても都心から離れた所に在るとは云え、人が密集して住んでいる地域では許されない事もあるだろうし。

本当に動物好きならば訪れる事もあるだろうけど、TV枠があった時はペットが飼えない人が多くてその反動から人気があったのだろうけど、今ではペット可マンションとかある時代だもの…自分のペットで十分だろうしね。

どんなに人気が出ても、それを持続するのは難しいって事か…栄枯盛衰だよな、ほんと。


それでもムツさんの所出の文筆作品と映像作品に影響された時期を過ごした者にとっては、向こうに戻られても頑張って欲しいです。

しかしながら、閉園までまだ少し日にちは残っているけど、サマーランド内の王国には行かないだろうな。

文筆家としてのムツゴロウこと、畑正憲さんが好きなのだから。


早いなぁ。

E-410が出た後暫くしてE-510が出たし。

で今度はオリンパスの最上位機種らしいE-3。

企業内で常に次を開発しているから出てくるのが当然だけど。


アナログフィルムカメラの時は、主にレンズとフィルム性能が画質を左右したから、現像と焼き代が掛かったけど、ボディはポンポンなんて買い換え無かったし、買い換えられなかったものな…。

それが今ではボディを買った直ぐ後に、受光素子等が高機能なものが出てきて、カメラボディが使い捨てのような印象を受ける。

カメラがデジタル化して、一年経ったら過去の機械な、パソコンの世界みたいになってきた。

以前からそうだったのだろうけど、写真から離れていたし、まだアナログフィルムカメラの方が画質が上だと思っていたからね。

今度のオリンパスのデジタル一眼レフカメラの受光素子は従来機種と同等な画素数なものを用いているけど、キャノンやニコンの最高機種(ほぼプロ向け)はそれを倍以上上回る画素数。

35mmフルサイズな”処理の重い”画素データをパソコンで扱うには、パソコン側にも更にハイパワーなマシンが求められるからね、更にお金が掛かる。

普通にキャビネサイズの紙に出すくらいのユーザーには必要ないけどね。


自分もデジタル一眼レフ入門機に手を出した時、比較検討したメーカーがオリンパスだったから、オリンパスのE-410とE-510を買った方になんか同情するな…。

選んだペンタックスもキャノンやニコンに並ぼうとして、当然35mmフルサイズな画素数な機種を開発して市場に投入してくるだろうけど、当方としては今ので十分で、後継機種には直ぐには飛びつかず様子見する予定(金無いしw。


撮りたいものがあんまり今では無いからね。

鳥をカメラを背負って追っていた頃の自分の中の熱さは今ではもう無いし…。

新しい機械を使うって点は新鮮ではあるけどさ。

カメラかぁ、カメラって被写体を在るがままで画像として切り取る道具以外に何があるのだろうね…。。

原材料が小麦なケーキをついさっき買って来て食べたばかりの者が言うことでもないけれど、こんなに日本人って米を食い残すようになったの?。


その上、日本で高く売れる米の品種まで海外で大量に作られるようになって、日本国内に入ってきたら…。

これじゃぁ、農家干上がって、農地とそのコミュニティーの崩壊、遂には国土崩壊だよ…。

雨が多く急斜面な日本では、農地の荒廃=保水力の低下、河川の劣化、海の荒廃に繋がるから。

米だけではなく、近海海産物まで食べられなくなってしまうよ。


広い土地で大量に育った穀物には物量では敵わない。

家が元農家で、農家を止めた家の息子が言える言葉じゃないのは判るけど。

幼児期の記憶に、じいちゃんの田んぼに素足で入った記憶もあるし、昔は正月の餅も買わないで大量に自家で作っていたから…基本の価値観と原風景は農家なんだよね。


今月のBepalの知佑さんの記事にもあったけど、北海道の酪農家がミネラルウォーターより安くなった乳価で廃業している酪農家が多いらしい。

作っても育てても赤字。

永遠に赤字。

技術製品を世界に売って、その利益で世界の原材料を買えるから今はまだ好いけど、技術の世界はスピードアップでいつひっくり返されるか判らないからね…出来る人は限られているし。

技術力も落ちて、山野河川乱開発で食べれるものが育たなくなった、ビルばかりが残る日本。

その上では狭い国土に、これだけの人口を賄えない。

その先に待っているのは生き物としての破綻。


狭い価値観の保守主義って同じ農家出身だから嫌だけど、食べ物くらい自給できないなんてね…異常だよ。

米食うべ。

このウイーン洋菓子店。


食べ物漫画「美味しんぼ」の中に、ビターチョコレートケーキのザッハトルテと共に紹介されていた、アップルパイみたいな洋菓子です。

パイ生地とは違った製法ですが、同じ様な触感がありました。

ザッハトルテなら何回か買いに行って食べたことはあるけれども、アッフェルシュトゥルーデルは秋限定の大量生産ではないお菓子なので、初めて買えて嬉しかったです。

自宅からは自動車で無渋滞で一時間は掛からない距離で、電車でもJR南武線+小田急線と乗り継いで6駅って距離にあるのですけど、目の前に住んで居る訳では無く、普段の行動範囲から少し離れた場所にあり数回しか行った事なかったので、店内に入るのに少し並んだけど、今秋初めて無事に買えて良かったです。

お値段も、しっかりした味に対して350円(税別)って、良心的だしね。

お店も始めて行った時より改築されていて、おしゃれな外観で、店員さんが品性があって優しく、特に売り子の若い女性が本当に品のある女性らしさを醸し出されているので、目と空気の保養的にも(失礼ですが)訪れて気持ちの良い店です。

もちろん、漫画に載った以外のお菓子もとても美味しいしね。

宅地開発されて、元来の野の百合が咲き乱れていた丘(だったのかしら?)とは別の意味で百合(リリ)って地名が合う店になってます。

自分の素とはちょっと相容れないけど、たまにはこう云う味と雰囲気を味わうのも良いからね。

親が食べるかどうかは判らないけど、親の分も買っておきました。

で、先程美味しく戴きました。

りんごの甘さと程良い酸っぱさが相まっていて、ありがちなアップルパイの様な単に貧弱に甘いだけってお菓子じゃなかったです。

生地もパイとは違って、一枚一枚厚みのある生地とバターの積層状態で、りんごのしっかりとした味に耐えられる様にしっかりとした触感と小麦の味がしました。

ちゃんとした洋菓子っていいわ。

これに合うのは、お茶なら紅茶で砂糖なしのストレートなのが合うのだろうね。

醗酵されて自然な甘さがと香りがついた紅茶(ティーバックではない)ならば、砂糖なんて邪魔なだけだもの。

普段紅茶は飲まないけど、缶入りでも砂糖さえ入ってなければ手を出すのになぁ…。


駅から少し離れた店まで歩いて行って、ケーキを買って、新百合ヶ丘駅に帰ってきた後は、駅前にある映画館の上映中の作品と上映時間のチェックだけしました。

新劇場版EVAがまだ上映中だったので、時間さえ近かったら観ようかなと思ったのだけど、生憎夕方は上映が無く、夜7時くらいからの上映しかなく、ケーキも手に持っていたので、ビル内の本屋でお気に入りの絵師さんが挿絵を描いたライトノベル一冊を買って、映画館も併設されたビルを出ました。

ビルから出ると、丁度、昭和音楽大学学園祭告知の女性4人のサックス演奏が始まっていたので、30分くらい立ち聴きしました。

演奏内容は、ジブリもののアニメ音楽、デズニーものの音楽、ドリカムの音楽、アンコールにSMAPの音楽でした。

貰った告知用のパンフレットを見ると、新百合ヶ丘に校舎が厚木から移ってきて一年の学園祭だそうで、新百合ヶ丘周辺の方に認知してもらおうと必死な感じでした。

確かに、厚木の山に近い方にあるよりも(厚木住民の方失礼)、音を出す騒音問題とかで人口が薄い所にあるよりも、閑静な住宅街とそこに住んでいる人を相手にした方が音楽って学校には適しているからね。

ただ、同じ川崎の自分の普段の行動範囲にある溝ノ口には、某フジTVの音楽学園ドラマ(月9)のロケ地にもなった、洗足学園って音楽メインのハイソな学校もあるからね…大学間の競争は大変だよね。

芸術とか、音楽とは、生活に潤いを与えるけど、直接衣食住に関係が薄いから…卒業その後がね…景気の余裕次第だから。

かといって、自分の親みたいに、食べ物を切り詰めて、建物や車ばかりの外に見える見得ばかりに依存して、子供に負荷ばかりかけるような、低俗な猿のような生き方も嫌だけどさ。

民度と生活の安定と、財布と見栄のバランスを図るのって難しいのは判るけどね…。

表面的には文化住宅っぽい生活をしている風に外からは観えるらしいけど、その根にあるのは価値観の狭い農家の村社会だもの…首都圏の政令指定都市ではあるけどさ。

子供の頃に住んでいた家って小さな平屋の一軒家で、汲み取り式便所で、親父は終戦後の頃、多摩川を挟んだ世田谷に肥料化した人糞を脚で運んで売っていたくらいだもの。

基本的な価値観って農家です…元農家が農地を売って、無理して見栄張って背伸びしているんです。

そんな事を考えた秋の街っぽい休日でした。


首都圏に住んでいない方は首都圏に憧れるらしいけど、首都圏にも古い仕来りや古い価値観、狭い社会ってあるんだよ。

日本の情報発信の根元は東京の中心地だけど、そこから直線距離で数10kmも離れたら、そんな華やかではない首都圏生活。

30分くらい経ってから、テレビ欄にあった時間帯を思い出して。

前身のアニメーション映画「甲殻機動隊」のその後。

台詞回しや独特の世界観とアクションは面白いけどね…。

殺伐とし過ぎ。


殺伐とした電脳社会って、最近の携帯電話を介した事件のニュースから、なんだか実世界も同じ様になってきたなって感じます。

別な電脳社会の道もあるとは思うのだけどね…。



上野動物公園のハシビロコウ

滅多に動かないって云われる置物のような大きな鳥。

じっくり観てると動きますけどね。

目立ち易く、狩猟の対象にもなり易い。

日本のシマフクロウ等もそうだけど、大型鳥類はその体を隠したり、餌を狩ったり、育成する大きくて広いテリトリーが必要。

夏には、この鳥も含めたアフリカの環境アピール物産もありました。

マスコットの一つのデザインが可愛くて買ったけど、後から出るって話だった梟のマスコットを、後日の動物園内や都内の東急ハンズとかを探したけど、見つかりませんでした。



デジタル一眼カメラテストで撮ったフォトネタはそろそろ尽きそうです。