アリスインプロジェクト 舞台「アリスインデッドリースクール パラドックス」 | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

2016年8月14日にアリスインプロジェクト 舞台「アリスインデッドリースクール パラドックス」風組を観に行ってきました。


この舞台を観に行こうと思ったのは、永吉明日香ちゃん橋本瑠果ちゃん がご出演されるからです。


明日香ちゃんと瑠果ちゃんの共演!(^ω^)



アリスインプロジェクト
舞台「アリスインデッドリースクール パラドックス」

脚本:麻草 郁
演出:扇田 賢


アリスイン



【公演期間終了】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★





明日香ちゃんと瑠果ちゃんの共演嬉しかったー!2人が絡むシーンもあったりで
観れてなんだかとても新鮮でした。


「アリスインプロジェクト」の旗揚げ演目でもある本作は、舞台が先で、その後
にアニメ化が決定したってゆう作品みたいでね。舞台は非日常的な学校での出来事
なんだけど、随所に笑えるところもあって、でも展開がすごくて、観ていて楽しめました!


登場人物が多くも、各々にキャラクターがあり、みんなで一つになってこの世界観
を作り上げているという印象を強く感じる公演でした。




墨尾ユウは、相方の百村信子と屋上で今日も漫才の練習中。


ユウの幼馴染で生徒会長の青池和磨は、いつまでも遊んでばかりのユウを心配する。


そんなある日、世界中で死体が動きはじめる……「あいつら、笑い声に反応するんだ」


「生きてるのがうらやましいんだろ」「笑っちゃいけないってこと?」


……「死んでる方がマシかもね」


混乱した学校で、安全な屋上へと生徒たちが集まり始める。体育会系と文科系、優等生に
不良、戦う者と守る者。繰り広げられる、さまざまな人間模様。


『あなたは、笑わずに生きられるか?』




「あいうえおー!かきくけこー!」と橋本瑠果ちゃん演じる墨尾ユウが学校の屋上で
発声していると、永吉明日香ちゃん演じる辻井水貴が「うるさいんだけど。」と
注意するシーンから舞台が始まってね。
いきなりの2人の始まりにワクワクしました(^ω^)


「あいうえー」「うるさい!!」とかき消す。朝から発声練習をしているユウにそんな
ことしても何にもならないと指摘する水貴。


武井紗聖ちゃん演じる百村信子が遅れてユウの元にやってくると、ユウが練習しようと
声かけててね。だけど、練習しに来たわけじゃないと、解散する気の信子。
2人は信子と優で「ノ☆ビューン」ってコンビを組んでいて漫才をしている仲だったの。


ユウは解散する気もなく「二人は!ノ☆ビューン!!」ってやるけど、気持ちが変わらない信子。


「ワンマンライブ」をこんにゃく畑の「マンナンライフ」やら「湾岸ドライブ」やらと色々と
文字って行く2人の掛け合い面白かったなあ。ボケ&突っ込み(^ω^)


生徒会が屋上にやってきて、柵が壊れているから気を付けてねって言ってた所
から、アリスインのこの演目だと、また飛び降りちゃったりする展開になるのかな?って。
アリスインの作品って、観てると話が再演を繰り返す毎に進化しているような感覚になるね。


「ノ☆ビューン」は生徒会副会長もその面白さを認めるほど、生徒たちに人気あるのにね。


生徒会長を演じていた持田千妃来さんって、ちーちゃんだよね!演じるは青池和磨。

with花梨ちゃん演じる村崎静香がいい味出してた。


ワンマンライブをやろうとしている「ノ☆ビューン」が何で解散?信子は私が居なくたって
ユウは1人でやっていけるって言ってたけど、信子はどうして解散する気になったんだろう。


ユウが「一人じゃどこにも行けないよ!」と言った後の、ゴゴゴーって音何???


学校の校庭で生きている事態。それは、人が人を食べていると。



ここで、舞台のオープニングへ。キャスト陣によるダンスが行われる。



音や動きに反応して襲いかかってきて、噛まれてしまうと同じようになってしまうと
校庭の状況を見て話し合っている間に居る水貴が「あんさあ!何で、あたしを挟んで
話してるわけ!?」と怒ってる感じがさすが(^ω^)


雛形羽衣さん演じる紅島弓矢がやってくると服に血を浴びていて、手には金属バット。
それも血がついてるの。登場から迫力にびっくり!!


校庭で、死体が動き出しているらしい。


階段の認識が出来ずに登れないみたいだとゆう情報は入ってきた。


混乱した学校で、安全な屋上へと様々な生徒たちが集まり始める。


その状況に「お葬式しなくちゃね!」と話し出すユウに信子が突っ込みを入れて行き
自然と漫才になってるの!2人のテンポがすごく良いね。
これを見て「おもしろいなあ!」と紅島が笑ってくれてたね(^ω^)


ソフトボール部、保健委員、映画研究部、漫画研究会、図書委員と色んな
学生が集まる中、自己紹介をしていくんだけど、水貴が自己紹介せずにパス
して、ユウが自己紹介した後、逆回転するも華麗なスルーと言ってるユウ。
楽しい子だ(^ω^)


屋上でみんなが話している最中にチャイムが鳴り響く。そして、その途中から
生徒会長の放送が始まる。1階へは行かないように指示が出る。今いる教室を
出ないように。そして、上級生は下級生の面倒を見て下さいと。落ち着いて
慌てず行動するようにと。


自分が強く居なくては!ってゆうのを生徒会長からは感じられたよね。


こんな声をよそに、屋上にいる生徒の一部はいがみ合ったり、それを止めようと
してる子がいたりで。


インフラが止まるのも時間の問題。


ユウはどんな時でも明るく振る舞ってるよね。それが救われる感じもした。


屋上で追い詰められた子達の衝突を見ていると「生きるとは」とか色々考えさせ
られもしましたね。


購買部に上手く侵入して食料を手に入れるためにはどうするかって話している
最中にもユウが「生きるの好き!生きたい!生きてる~!」と楽しそうにしてたね。


ここら辺で、ユウが信子に解散しないでねって言ってた時、確かうんって言ってたよね。


民本しょうこさん演じる氷鏡庵はIQの高い女の子でそれをすごく感じる語りっぷりは
役にはまってるなあと見ていて感じました。


この世界がおかしい。どうして死体が動いている?ありえない。一体何が起こった?

死者は死者へと変えるには、目の前にある問題と戦うしかない。


死体に咬まれた者が出てくる。まだ、その現象は出ていないが、その怖さに怯えていたり。


山川ひろみさん演じる竹内珠子が市民を守る使命を果たすためにこの屋上にやってくる。
駐屯長って言ってたよね。


食料調達に行ったみんなが色々食料を持ってきてて、明日香ちゃんas水貴がドーナツを
getしているのを見つけたよ(^ω^)


食料の中にうまい棒とか混ざってたよね(^ω^)


「クリームパンおいしい!まるでクリームの宝石箱や!」って言ってた子楽しかった♪


ユウがベストコンビは誰と誰大会~!!(パチパチパチ)
と始めだしてね。審査基準はシャイニングだって。


エリートはなんだってできると空を歩こうとしたくだり!!!(笑)(笑)(笑)←たみしょうさんおもろい!


堂本さんと水貴ちゃんがユウにベストコンビだと選出するユウ♪
この結果に「なんなのこれ?」って意味不明って感じの水貴。優勝賞品はユウの
机の中に入ってるセミの抜け殻とか言ってて。子供らしさ。


この後のシーンでタバコが話題になるんだけど「明日死ぬかもしれないのに、健康に
気を使ってどぉーーーすんの!?バッッカじゃないの?一本頂戴。吸ってもいいんでしょ。」
と水貴がタバコを吸いだすんだけど、それを生徒会長が取り上げて「こんなものを吸って、
はいて、バッッカじゃないの?」と真似する流れ(^ω^)楽しかったー
てか、明日香ちゃんの憎まれ口の言い方すごく良かった!


生徒会長のシーンに繋がって行き、生徒会長が小さい頃の夢はアイドルだったって話し始めてね。
ユウが和磨姉ちゃんは本気だよって言ってたけど、2人姉妹?苗字違うしなあ…。


TVの影響で歌ったり踊ったりしていたのをやめてしまった和磨は、ユウと信子に漫才を
目指してるんでしょと話し始めると。
信子が「うちらはその…。」って言っているとユウが「なるよ!うちらはコンビだからね!!」
っていつも前を向いてる。


ユウには自分の思う道を進んでほしいって和磨がエールを送ってくれてたね。


そしたら、ユウが和磨姉ちゃんにもアイドルを目指そうよって。


これに、実はあがり症で今も膝がカクカク言ってるんだって和磨が言ってて、
その膝カクカクを面白く自分に伝染するユウ(^ω^)さすが瑠果ちゃん♪


みんなの夢を聞くシーンはその役柄の想いを感じ取れるのが良かったなあ。
学校の校庭の屋上と言うワンシチュエーションでいろんな人間模様が観れてる。


人間は後ろを過去、前を未来と考える。それは、人間の目が前を向いているからと
氷鏡庵が話した後、水貴が好きなクラゲの目は何処を見ている?未来は?と確認
するシーン好きだったなあ。


その後、氷鏡庵が後ろを過去ととらわれずに、全方位に可能性を見出すんだって
言葉も。


もう少しで答えが見つかるとする氷鏡庵。


これに、あんたの出来ることは、あんたの手の届く範囲にしかない。怖い時は
怖がれって言う言葉の応酬も響く。


ここで、第1回将来何になるか大会を企画するユウは、私たちは漫才師になります
と言ってから、みんなに答えてと言うと、何もないって言ってたりする展開の中
で歌を歌おうって話になり、水貴が声をかけられて「ちょっと巻き込まないでよ!」
ってなるところ面白かったなあ。


ユウ「ノブちゃん私たち。」
ノブ「解散はしない。いつまで続けられるかは分からないけど、これからは朝練もするし、
文化祭だってワンマンライブもやる。」
ユウ「嬉しいけどどうして?」
ノブ「あんたのボケに突っ込めるのは私しかいないし、私のボケに突っ込めるのもあんたしかいない。」

って「ノ☆ビューン」のシーンすごく良いね(^ω^)


君たちを守るのが仕事だと、駐屯地へ向かう選択をする珠子のシーンかっこよかったなあ。
絶対に助けに来るって!珠子の言葉は心に響きました!


死体が2階にまで浸食し始めているのか???


花梨ちゃん演じる村崎静香が呆然とやってきて「会長はおひとりで…。」と。


これに水貴が「勝手じゃない!3人で歌おうなんて勝手に決めて!」と叫ぶ明日香ちゃん
の声量そして込められる感情さすがだわ。

この後の衝突、悲しみ、それでも前を向かなければいけない。


屋上は安全なはずで助けが来るまで、ここで待ってろって言ったはずだと声を絞り出す
ユウ。


来るって言って来なかった。


もう、自分たちで逃げるしかない。


さっきまでみんないたのにと語るユウは、結論が出せないでいる。


私は…。


この後の展開すごかったな。役者陣の感情がめちゃくちゃ溢れててじーんと来たよね。


ノブにコンビは2人で1人、だから私はずっとここにいると、将来の夢を語るユウ。


ノブがその場に現れる。今から面白いこと言うから突っ込んでねとユウがノブに
言うと、ネタの内容を説明し、その内容をやってみる。
その内容が面白くないよね…となってしまい、重い空気が舞台上を支配する。


この後、みんなが電話をしながら次々と現れ、その姿を見ているユウ。


みんな平穏な生活の中での会話。


ここでやってきた会長かわいかったね♪←水貴も納得してた(^ω^)


この後、3人が歌うシーンにじーんと来たなあ。


ユウに電話がかかってくるとその相手はノブで「将来は何になりたいの?」と
言われると「タクシーの運転手。」とかボケて上手く突っ込む2人の流れが
すごく良いテンポだよね。最後は「もういいよ!ありがとうございました!」
とネタを締めるノブ。


そして、ノブが「あんたのボケに突っ込めるのは私しかいないから、改めて
申し込みます。相方やってください。」とユウに言うの。


「相方?」
「漫才コンビの相方!」
「分かってるけど、なんであたしなの?」
「フィーリング!合うと思ったんだ。初めて会った時も、二度目に会ったときも、
三度目に会ったときも。」
「どうも、恐縮です。」


そして、コンビ名を決める2人は、ユウの案にガンガン突っ込んでいくノブ。


「ユウと信子」
「ユウノブ、ノブユウ、ノ☆ビューン!」


ノブは「ノ☆ビューン」でいいんじゃないとユウに語り「一度コンビが解散した
としても、私の名前が入って嬉しいしとノブが話しててね。解散しないよ。だから、
ピンでも「ノ☆ビューン」」。


「私ピンでやって行けるかなぁ…。」


「私が保証する。」


このシーン、ノブの優しさを感じたよね。


ラストは「あいうえおー!かきくけこー!」と瑠果ちゃんasユウが学校の屋上で発声しているシーン

で終演を迎える。


会場はシアターKASSAIの後方でお芝居を観ていましたが、そこまでしっかりと響いてくる

内容がとても良かったです。



アリスイン恒例の終演後のサイン会では、明日香ちゃんと瑠果ちゃんに行って来たよ(^ω^)

感想も言えたりして良かったです音譜



永吉明日香ちゃん

☆永吉明日香ちゃん(パンフレット)





永吉明日香ちゃん


☆永吉明日香ちゃん(ブロマイド)





橋本瑠果ちゃん


☆橋本瑠果ちゃん(パンフレット)





橋本瑠果ちゃん


☆橋本瑠果ちゃん(ブロマイド)




■内容
墨尾ユウは、相方の百村信子と屋上で今日も漫才の練習中。
ユウの幼馴染で生徒会長の青池和磨は、いつまでも遊んでばかりのユウを心配する。
そんなある日、世界中で死体が動きはじめる……「あいつら、笑い声に反応するんだ」
「生きてるのがうらやましいんだろ」「笑っちゃいけないってこと?」
……「死んでる方がマシかもね」
混乱した学校で、安全な屋上へと生徒たちが集まり始める。体育会系と文科系、優等生に
不良、戦う者と守る者。繰り広げられる、さまざまな人間模様。
『あなたは、笑わずに生きられるか?』


■キャスト
橋本瑠果・・・墨尾優
武井紗聖・・・百村信子
岩田陽葵・・・橙沼霧子
伊藤麻希・・・七里壱香
永吉明日香・・辻井水貴
雛形羽衣・・・紅島弓矢
持田千妃来・・青池和磨
坂井古都・・・界原依鳴
若松愛里・・・堂本千十合
花梨・・・・・村崎静香
福井有彩・・・高森朝代
民本しょうこ・氷鏡庵
田嶌友里香・・柏村香
赤須涼子・・・宍戸舞
上村明穂・・・巣宮春菜
二見仁菜・・・黄市恵美
秋吉あや・・・志倉夏樹
山本柚月・・・八方百合
岡田花梨・・・猪狩薫
足立ゆう・・・緑浜塔蘭
山川ひろみ・・竹内珠子


■スタッフ
脚本:麻草 郁
演出:扇田 賢
企画:鈴木 正博
プロデューサー:美濃部 慶
制作統括:青柳 一夫
制作:アリスインプロジェクト
製作:舞台「アリスインデッドリースクールPARADOX」実行委員会
協力:オフィスAdaD・ MAGMA・STUDIOKz


そんなこんなで。



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