熊本・大分両県で278人もの多くの方が犠牲になった熊本地震の発生から9年経ちました
熊本地震は、2016年4月14日21時26分に前震が発生し、4月16日1時25分に最大震度7の本震が発生しました
東日本大震災の発生時、ボランティアに行き損ねた僕は、隣県で起こった大災害に居ても立っても居られずに、初めての災害ボランティアに駆け付けたことを、今でも昨日のことのように思い出しています
その時の被災者の方からの感謝の言葉に心を打たれ、九州北部豪雨や広島豪雨の災害ボランティアに駆けつけたことは、既に青ブロでご紹介した通り・・・
例年5月を超えると、台風や豪雨被害等が増えますが、今年はそのような災害が起こらないことを切に願っています
本編はここから
【2024年3月の関西編 その4】
2024年3月15日(金)、晴れ
ほろ酔い気分で伏見散策を終えた後、近鉄桃山御陵前駅前を通り過ぎ、目に留まったのは~
『んっ・・・
』

『ユルイの大好き~
』

こういう遊び心は大好物、タコの流し目がいい味出してるよね~
その後、テクテク歩き出して~

鮮やかな大鳥居が目の前に現れると~

御香宮神社に到着

御香宮神社は、創建時は不詳と言われているものの、通称「ごこんさん」として古くより地域の人々から親しみをもって呼ばれ、旧伏見町一帯の氏神として信仰を集めているそうで、当社境内より香のよい水が湧出したことにより、御香宮の名を清和天皇より賜ったと言われていて~

豊臣秀吉が小田原の北條氏を滅亡させた際に戦勝祈願し、幕末の鳥羽伏見の戦いの際には、新政府軍(薩摩藩)の屯所となるなど、歴史上にも度々登場する神社

さっそく変わった姿の狛犬を~

パチパチすると~

『う~ん、この姿はポケモンで見たことあるような
』

インパクト大で、思い出に残りそうだなと思っちゃいました

さっそく参拝開始して~

テクテク歩くと~

『おお~っ
』

ここには伏見城跡の残石が置かれてたよ~

やっぱり京都伏見は歴史溢れる場所だなと思いつつ~

拝殿を通り抜けて~

更に歩くと~

本殿に到着

『家族みんなが幸せに暮らせますように』
『僕に係わる全ての人が幸せに暮らせますように』
との願いを込め、しっかり手を合わせました
なお、当社の境内には見どころが結構あって~

パチパチ・・・
パチパチ・・・
パチパチしてると~

伏見の戦跡碑を発見

今の平和な時代だと想像つかないけど、前話の寺田屋辺りからこの辺りまでの風情溢れるこの場所で、日本の命運を左右するような戦があったとか、想像つかなかったよ~

また、ここには綺麗な花が咲いていて~

パチパチ・・・
パチパチしつつ~

御香宮神社を後にしました

15時50分頃にJR奈良線の踏切を横切って~

次の目的地・・・
と言うか、最終目的地は伏見桃山城だったものの、どの道を行けばいいかを探していると、偶然見つけたのは明治天皇 伏見桃山陵・昭憲皇太后 伏見桃山陵・桓武天皇 柏原陵

この日は既に相当疲れ、息子君とは晩御飯の約束もしていたので、この3ヶ所は時間ロスに繋がるので向かうべきではないと頭では理解できるものの、気付いた以上はスルー出来ないこの性格

我ながら面倒くさい性格だなと思いつつ~

テクテク・・・
テクテク歩いていると~

明治天皇陵・昭憲皇太后陵の碑で~

テクテク・・・
テクテク・・・
テクテク歩くと~

16時10分、明治天皇 伏見桃山陵に到着

ここに明治天皇が眠っているとは知らなかったけど~
黒船来航・王攘夷運動・大政奉還等により、本人の意思に関係なく歴史の表舞台に引き上げられ、想像を絶するような人生を歩まれたと思うと、感慨深いものがありました

因みに、この正面には宇治方面の町並みが広がっていて、爽やかな風が吹いてたよ~

また、この先には~

道が続いていて~

緑に囲まれた坂を下りると~

広い空間が見えてきて~

更に歩くと~

昭憲皇太后 伏見桃山陵に到着しました

先ほどの明治天皇陵もそうだけど、昭憲皇太后陵も厳粛な雰囲気で~

テクテク・・・
テクテク歩いていくと~

桓武天皇 柏原陵への分岐点に戻って来て~

更に歩いて行くと~

16時35分、桓武天皇 柏原陵に到着

桓武天皇は、平城京から長岡京・平安京へと遷都した第50代の天皇

ここも厳粛な雰囲気が漂っていて~

桓武天皇が平安京に遷都したことが、今の京都の繁栄に繋がったのかなと思いつつ~

再び静かに手を合わせました

その後、テクテク歩き出すと~

16時40分に伏見桃山城の駐車場入り口に到着

この日はかなり歩き、かなり疲れていたので~

『後、ひと踏ん張りだ~
』

と自分に言い聞かせ、更に進むと~

『おお~っ
』

夕陽に照らされ、格好いい城が登場しました
伏見城は、豊臣秀吉の朝鮮出兵開始後の1592年8月に秀吉が隠居後の住まいとするため伏見指月に建築したのが始まりだけど、この天守閣は遊園地「伏見桃山城キャッスルランド」の名物として模造されたものが、同園閉園後に京都市に贈与されて現在まで残っているもので~

遊園地の名物として城を建てるなんて、ダイナミックな話だなと思いつつ、パチパチしちゃったよ~

なお、この天守閣は耐震性に問題があり、施設の開放に当たっては、建物や設備の老朽化に伴う修繕や耐震工事、その後の運営管理など、多額の経費が必要となることも含め課題が多いので、残念ながら立入禁止になってるのよ~

と言うことで、この日のミッションは全てクリア

この頃既に、息子君の住む街への出発予定時間はとっくに過ぎていたので~

急げ急げと先を急いで~

17時、JR桃山駅に到着して~

息子君の住む街に向かいました

「2024年3月の関西」編はまだまだ続きますが、初日の京都伏見編はこれにて終了・・・
京都伏見の素晴らしさが皆さんへ伝わり、一人でも多くの人が訪れてくれたら嬉しいで~す
なお、2024年に参拝し、「青ブロ」に記載したのは14寺社目