大阪・関西万博は、12日に開会式、13日に開幕し、会期は10月13日までの184日間開催されます
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、158ヶ国・地域がパビリオンをパビリオンを出展し、来場者数は2,820万人、経済波及効果は2兆9,000億円に上ると見込まれる一大イベント
ミーハーな僕は当然見に行きたいと思ってますが、予約システムとか色々分かりにくいものが多すぎるうえに、トラブル続きで実際行ったら大変そうなこともあり、果たしてその日が来るのやら・・・
でも、一生に一度でしょうから、頑張って夢を叶えられればいいなと思ってます
本編はここから
【2024年3月の関西編 その3】
2024年3月15日(金)、晴れ
京阪藤森駅から10分ほど電車に乗り、降りたのは伏見桃山駅で~
さっそく向かったのは伏見大手筋商店街

大手筋という語源は豊臣秀吉の時代まで遡り、大手筋通りは安土桃山時代の1594年に伏見城建築により大手広庭を形成し、そこに大手門を築きそれより少し曲げ西方に道を作ったのが始まりと言われ~

明治・大正時代には商店街として発展した後、昭和46年にアーケードが完成し、平成9年に現在のソーラーアーケードが完成したんだってよ~

さすが伏見、豊臣秀吉ゆかりの商店街なんて、スゴいなと思っていると~

『そうそう、ここは日本酒の街でもあるんだよね~
』

と思いつつ、左に曲がり~

テクテク歩くと~

そう、ここは竜馬通り

『ここは坂本龍馬ゆかりの地でもあるんだよね~
』

と思いながら歩いていると、目に留まったのはこの自転車で~

『まるで笑い顔みたいだわ~
』

と思ったのは、きっと僕だけじゃないでしょう

などなど思いつつ、テクテク歩いていると~

到着したのは、黄桜カッパカントリー

黄桜酒造は、1960年代から1980年代まで「河童の歌」のCMソングをバンバン流していたので、僕ら世代の人は殆んどご存知だと思うけど~

『ほらほら、知らないなんて嘘ついちゃ、却って恰好悪いよ~
』

と誰に対して呟いてるのか意味不明な状況下、この施設内にある黄桜酒場に向かいました

ここは、酒蔵を改装した雰囲気のいい店で~

施設内の麦酒工房から届く京都初の出来立ての地ビールや、蔵元直営店ならではのここでしか飲めない限定のお酒と京料理を味わえる人気店

さっそくケルシュ・アルト・蔵のかほりの3種の味を堪能できる京都麦酒飲み比べSETをオーダーしたけど~

『どれも美味いよ~

』



さっぱりとした飲み口で華やかな香りのケルシュ、焙煎した麦芽の香ばしさを味わえるアルト、清酒酵母を使用し、ほのかなお酒の香りを味わえる蔵のかほりの、どれをとっても美味しかったよ~

また、おつまみにオーダーしたのは、燻製盛り合わせで~

『メッチャ美味いよ~

』



ただ、この燻製だとやっぱり日本酒だなと思って、オーダーしたのは直営店 今月限定酒の吟醸生原酒だけど~

『これも美味いわ~』
この酒は、フルーティーな香りと濃厚な味わいが堪らなく、メッチャ美味しかったよ~
また、売店コーナーでバニラソフトを購入し~
屋外テラスに向かい~

さっそく食べると~

『ちゅべたくて美味いよ~

』



うんうん、ここのソフトは平成24年の自分勝手ランキングで1位を取っただけのことはあり、美味しかったよ~

ただ、今年一位になるかは

だけどね~




その後、ほろ酔い気分でテクテク歩き、向かった先は~

幕末史に大きく登場する寺田屋

寺田屋は、坂本龍馬が幕府の伏見奉行によって派遣された捕り方30人ほどに取り囲まれ、後に坂本龍馬の妻となる入浴中のお龍さんの機転により、際どく生き延びた寺田屋遭難などが有名なのね~

と言うことで、さっそく入口から・・・
いや、こちらは昔で、今は庭から向かう~

こっちが入口で~

参観料600円を払って、中に入りました

ここには坂本龍馬らの写真が飾られて、のっけからテンション爆上り

さっそく2階に上がると~

大好きな坂本龍馬がお出迎え

ここは建替えしたとかしてないとか微妙な感じだけど、坂本龍馬もきっとここにいたんだろうなと想像しつつ~

多くの飾り物を見ながら~

先に向かうと~

お龍さんの写真を発見

坂本龍馬の妻となるだけあって、綺麗だなと思いつつ、龍馬の部屋に到着

ここに龍馬が泊まっていたのかと創造力を膨らませつつ~

展示物をあれこれ見たけど~

ここには龍馬が放った弾痕があると書かれ~

『あはっ・・・
』

こういうとこは、こういう言い伝えがあるのもいいよね~

その後、部屋を出て先に向かうと~

この階段は、お龍さんが伏見奉行所の面々に周囲を包囲されたことを知った際、龍馬に急を知らせるためにお風呂を飛び出し、裸で上ったと言われていて~

その先にあるのは、お龍さんが入っていたお風呂

このお風呂から、そんなドラマが始まったかと思うと感慨もひとしおだったよ~

その後、1階の部屋を歩き出すと~

『これこれ、この写真がスゴいんだよね~
』

この写真は本物なのか、偽物なのかと物議を醸す写真で~

この写真には坂本龍馬・西郷隆盛・大久保利通・小松帯刀・桂小五郎・江藤新平・勝海舟ら幕末オールスターが写っていて、最終的にはみんな仲間になるものの、敵味方に分かれた時期もあったことやこれだけの面子が一堂に会することがあったのかという疑問が、本物なのかとの物議を醸しているのよね~

その後、庭に出て~

先に進むと~

『おお~っ
』

ここには凛々しい坂本龍馬像が設置され、喜びながらパチパチしちゃったよ~

その後、テクテク歩くと~

伏見口の戦い 激戦地碑があったけど、大政奉還後に起こった鳥羽伏見の戦いで、幕府軍と新政府軍がここで戦っていたかと思うと、再び感慨深くなっちゃいました

「幕府軍がここで敗れたことで、一気に歴史の歯車が進んだよな」と思いつつ~
この少し先にある道から~

階段を下り~

先に進むと、見えてきたのは船着き場

坂本龍馬ら幕末の志士は、陸路を歩き幕府に捕まるリスクを避けるため、ここから船に乗り、大阪まで向かったのね~

と思いつつ、後ろを振り向くと~

ここにいたのは坂本龍馬&お龍像

坂本龍馬は寺田屋遭難で右手を負傷したので、西郷隆盛の勧めもあり、ここから船に乗って鹿児島県の霧島温泉に向かったけど、これが日本人初の新婚旅行と言われて〜

難を逃れるためとか治療のためとか理由は色々あるものの、新婚さんの2人がどんな気持ちで船に乗ったかと思うと、胸が熱くなっちゃったよ~

因みに、新婚旅行で向かった霧島温泉の話はこちらから、時間ある人は読んでみてね~

また、ここには遊歩道があったので、テクテク歩くと~

『おお~っ
』

ここにあるのは伏見十石舟で~

十石舟は江戸時代に淀川を酒や米、旅客を運んだ三十石舟を復元したもので、酒蔵の町・伏見の風景を江戸時代にタイムスリップしたかのような気分でゆったり巡れるのがウリなんだってよ~

この日は営業開始前だったので、乗ることができなかったけど、次に訪れたら乗りたいなと思ってま~す

皆さんも是非・・・
また、当地には、この先にも~
風情ある街並みが広がっていて~

本当はもっともっと書きたいものの~

あまりに尺が長く、タイムアップ

再び、伏見大手筋商店街に戻り、方向を変え、再び散策を続けました
てか、この日の歩数もスゴそうだわ~
「2024年3月の関西」編は、次回に続きま~す