お正月には、初詣に行く人が多いと思いますが、僕が生まれ育った福岡では三つの神社を参拝する「三社参り」の風習があり、我が家も毎年のように三社参ってます
あまり全国のことに関心を持たなかった頃は「三社参り」が当たり前と思ってたものの、この風習は福岡を中心とした九州地方と中国地方の一部に根付いたものだと知り、ビックリしたことを覚えています
因みに、昨年(2024年)の正月は、帰省した息子君が体調を崩して「三社参り」に行けなかったので、東京で「三社参り」をしようと思い立ちました
これからの本シリーズは、三社参りにグルメを絡めた話が続きます
本編はここから
【2024年1月の東京編 その3】
東京滞在2日目、この日は休みを取り、正月に叶わなかった三社参りをしようと朝から行動開始
まずは、朝食を食べようと、お馴染みのらぁめん ほりうち 新橋店を訪れて~
これまた大好きな納豆ラーメンをオーダーしました

当店の納豆ラーメンは、左半分が納豆、右半分が普通の醤油ラーメンの二刀流になっていて~

『ほらほら、納豆好きの人、堪らないでしょ
』

と誰に言うとでもなく呟いて、まずはスープをひと口飲むと~

『メッチャ美味いよ~

』



うんうん、当店の醤油味のスープは朝から飲んでも美味しいんだよね~

でも、納豆好きならやっぱり納豆・生卵たっぷりのスープが堪らなく~

『やっぱり美味いよ~

』



うんうん、やっぱり納豆&生卵&醤油スープのトリオは最高・・・
その後、そのまま麺を食べても~

納豆と共に麺を食べても~

ほうれん草&海苔と共に麺を食べても~

『ヤバいくらい美味いよ~

』



と呟いたのは当然だよね~

もちろんチャーシューも美味しいのは言うまでもなく~

エネルギーチャージも十分で~

『今日も頑張ろう
』

と元気よくスタートしました

因みに、新橋に来ると毎度のように気になるのは井川遥さんと田辺養鶏園で~

『こんなに明るく登場されると、どう考えても食べられないよ~
』

と思うけど、店内に入って酔っ払うとそんなこと忘れて『美味い美味い』といいながら食べるんだろうね~

(と言うことで、当店は気になるものの一回も入ったことがありませ~ん)
その後、新橋駅にやって来ると~

井川遥さんに『行ってらっしゃい』と送り出され、最初の神社に向かいました









と言うことで、最初に訪れたのは神田明神

神田明神はあまりに有名なので知らない人はあまりいないと思うけど~

神田明神は天平2年(730年)に創建され、関ヶ原の戦いの際に徳川家康公が戦勝祈祷を行なったことなどにより、江戸総鎮守として幕府から江戸庶民に至るまで篤い崇敬を受けたそうです

さっそく歩き出すと~

『えっ、東京十社めぐりなんてあるんだ~
』

『三社参るのも大変なのに、十社も参るなんて』
とかヤボなことを言うのは失礼千万・・・
東京十社とは、明治天皇が明治元年に東京の鎮護と万民の平安を祈願された准勅祭神社のことで、昭和50年に昭和天皇の即位50周年を奉祝して、東京十社巡りが始まったそうです
因みに、その十社とは、根津神社・神田明神・亀戸天神社・白山神社・王子神社・芝大神宮・日枝神社・品川神社・富岡八幡宮・氷川神社のことで、次に訪れる予定の神社が入っていて何だかホッとしました
まずは、手水舎で身を清めて~

その後、参拝しようと真っすぐ進むと~

『おっ・・・
』

この狛犬は凛々しいなと思いつつ~

御神殿に向かうと~

『今年もいい一年になりますように
』

『僕に係わる全ての人が幸せに暮らせますように
』

と静かに手を合わせました

ここは参拝者も多いので、おみくじも半端なく~

結ばれてたよ~

また、神楽殿には賑やかな絵が描かれていて~

しげしげ眺めちゃったよ~

また、ここには~

大黒様がいたけど~

「開運招福」
正にその通りだなと思いつつ、ここでもしっかり手を合わせました

と言うことで、一社目の神田明神はこれにて終了・・・
次の神社に向かおうとすると、目に留まったのは参道にある三河屋で~

温かい甘酒を買い、ひと口飲むと~

『美味か~』
この日は結構寒かったので、身も心もホッカホカになり、次の神社に向かいました