大谷翔平選手は、全米野球記者協会が選出するナ・リーグの最優秀選手(MVP)を満票で受賞し、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が満票で受賞しました
右ひじ手術のリハビリを重ねつつ、打者専念したこの年は、レギュラーシーズンで打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036と圧巻の好成績を残し、本塁打と打点の二冠王を獲得しました
また、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」超えを果たすなど、数々の記録を塗りかえたばかりか、MVPの選出においても、指名打者での選出&3度目の満票受賞はどちらも史上初の快挙となりました
大谷選手は、MVP発表後に電話取材に応じ、今季一番印象に残るシーンを問われ、「一番緊張したのはデコの始球式。思い出に残っているのは、ポストシーズンを決めた試合かなと思う」と語りました
確かにデコピンが無事に始球式の役目を務められるかは、僕もドキドキしちゃったから~笑
(とは言っても、録画だけど・・・)
大谷選手には一年の疲れを癒してもらい、亜脱臼による関節唇断裂のリハビリをしっかりこなし、来年は更なる活躍を期待しています
本編はここから
【2023年10月の東京編 その5】
柴又帝釈天への参拝を無事に終えると、お楽しみのランチタイムになりました
柴又には美味しい店がたくさんありますが、僕の目を引いたのは川千家(かわちや)

当店は江戸時代に創業し、250年もの歴史を誇る老舗店で、評判もだけど外観も目を引きました


時間はまだ11時過ぎだったので、店に入るとすぐ席に座ることができ、メニューをしげしげと眺めて~


大好きな生ビールをオーダーし、ひと口飲むと~

これこれ、やっぱりこの一杯は最高だなと思っていると~

『お時間あるでしょうから、これでも読まれませんか

』
と女性スタッフの方からの優しい対応を受け、ビックリするやら嬉しいやら・・・
いやいや、嬉しさの方が遥かに勝り、今の時代にこんな優しい提案を受けるなんて、根が単純な僕は一気に最高の気分になりました

と、すっかりいい気分になっていると、お待ちかねの
うざくがご登場


うざくとは、鰻の蒲焼きをキュウリの酢の物と和えた料理で~


さっそく、ワサビを乗せて、ひと口食べると~


『メッチャ美味いよ~

』
食べたことがない人からすると、濃い味の鰻の蒲焼きとさっぱり味の酢の物を混ぜるなんて、と思うでしょうが、これが合うんだよ~
先ほどの江戸楽を読みつつ、うざくをチビチビ食べてると、漸くメインの
うな重が登場して~


蓋をパカっと開けると~


『うわ~~~っ

』

鼻腔をくすぐる蒲焼きの濃厚な香りと、圧倒的な存在感に一瞬でノックアウトされそうになりつつ~


ひと口食べると~


絶妙の蒸し・焼き加減で、身が柔らかくタレの味も美味しかったよ~

でも、やっぱり山椒をかけた方が美味しいやと、全面的に振りかけて~


そのまま食べたり~


ご飯と一緒に食べたけど~


そのままでも当然美味しかったけど、やっぱり山椒をかけた方が美味しさが増し、ご飯と一緒に食べると更に美味しさが増したよ~

また、肝吸いも美味しく~


奈良漬も美味しく、最高の時を過ごしました


うなぎは大好きだけど、値段が高くなかなか味わうことができないけど、店員さんの優しい心遣い&美味しい鰻を満喫し、大満足で当店を後にしました


その後、柴又帝釈天を通り過ぎ、更に進むと~


葛飾柴又寅さん記念館に到着しました


さっそく入場料の500円を払って~


中に入ると~


お馴染みの
くるまやのご登場


これは、実際の撮影に使用したくるまやのセットを大船撮影所から永久保存を目的に移設されもので~


目の前には、昼寝する寅さんがいたけど~


実際の撮影セットに寅さんがいて、一緒に写真を撮ることもできるのが最高だよ~

ここは本物のセットなので、感慨深い思いに浸りつつ~


説明書きをガッツリ見入ったよ~


うんうん・・・

これこれ・・・

ここにいると「それを言っちゃ、おしまいだよ」との寅さんの声が聞こえてきそうだったよ~


また、その奥には
タコ社長が経営する朝日印刷所があったけど~


ここにも山田洋次監督の説明書きがあり~


これまた、しげしげと眺めたけど、やっぱり寅さんはいい映画だったなとしみじみしちゃいました


朝日印刷所の中にはタコ社長がいたけど、この2人の喧嘩シーンも見応えあったよね~


また、その奥には再現ジオラマがあったけど~


ここには、映画に登場したような古き良き柴又の街模様を見ることができて~


しげしげ・・・

しげしげ眺めちゃったよ~


また、奥には
葛飾柴又鉄道 故郷駅を発見し~


ここでは帝釈人車鉄道への旅を味わうことができて~


『うわっ、これが人が押していた客車なのか~

』
と思いつつパチパチしたけど、ここにはジオラマもあり、見どころたっぷりだったよ~


また、ここにも山田洋次監督の説明書きがあったけど~

旅はまさしく人生だった。
寅さんは新幹線には決して乗らない。早く着きすぎるからだ。
とのフレーズは、まさにその通りだと思い、生き急いでる感のある僕にとって、心の奥にしっかり刺さったよ~


その後、光庭に出ると~


ここには、ロケ地の美しい風景がデザインされた
こころのふるさとマップがあって~


九州・沖縄や~


中国・四国や~


近畿地方や~


中部・東海・関東地方や~


東北地方や~


北海道のタイルが飾られていて、どれも見応えあったよ~


また、隣にあるのは山田洋次ミュージアムで~
ここも見応えあったけど、だいぶ長くなってきたので説明は割愛するけど、山田監督には寅さんなどの映画をたくさん作っていただいて、本当にありがたいなと感謝の思いでいっぱいでした


その後、すぐそばにある
山本亭に足が止まりました


山本亭は、地元ゆかりの山本工場(カメラ部品製造)の創立者である山本栄之助翁の自宅で、関東大震災後から当地に移り住み、以後4代にわたって使われていたものを、昭和63年に葛飾区が取得し、平成3年4月から一般に公開したもの・・・

さっそく、歴史感溢れる長屋門から中に入り~


テクテク歩くと~


山本亭入口に辿り着きました


さっそく中に入ると~


綺麗な部屋と庭園が見えてきたよ~


そもそも山本亭のような、昭和初期の資産家の庭園が当時のまま残されているのは稀だそうです


と言うことで、さっそく庭園を眺めると~


『おお~っ

』

どこを見ても素敵な姿にうっとりしちゃったよ~


因みに、アメリカの日本庭園専門誌「Sukiya Living(数寄屋リビング)/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による2022年の日本庭園ランキングで、山本亭の日本庭園は3位にランキングされました


この頃、帰り時間が気になりだしたので、短い時間しか滞在できず残念だったけど、次回リベンジ頑張りま~す
「2024年10月の東京編」はまだまだ続きますよ~