僕が住む福岡市は、市内中央部に警固断層があることから、いつか巨大地震が発生するのではと言われており、更新期を迎えたビルが耐震性の高い先進的なビルへの建て替えがどんどん進んでいます
ただ、昭和風情のあるビルがなくなっていくのは大変忍びなく、天神のメインストリートである渡辺通りの東側は福岡ビル・天神コアビル・イムズなど、ほぼ全面的に取り壊し・建替工事中の状況で、再来年頃になると街が一変することになると予定されています
また、少し範囲を広げると、北九州市のスペースワールドや福岡市のかしいかえんも既になく、子供達との思い出の地もなくなってしましました
そして、今週末の18日(日)には、アウトレットモールのマリノアシティ福岡も閉館されることが決定し、今は最後のセールが行われています
街が魅力を保つためには新陳代謝が必要なことは重々承知してますが、これ以上思い出の地がなくなると切な過ぎるので、この辺りで一旦終了してもらうとありがたいなと思ってます
(あくまでも個人の見解なので、批判コメントは勘弁してね)
本編はここから
【2023年7月の関西・中部編 その7】
2023年(令和5年)7月16日(日)、晴
美味しい海鮮丼を堪能後、鳥羽駅前の駐車場に車を停め、この辺りを散策することにしました

この日はすこぶる天気がよく、メッチャ暑かったにも係わらず、散策するのは気持ちよく~


テクテク歩いて行くと~


『おお~っ

』

ここには
鳥羽さざえストリートがあり~


どの店の料理も美味しそうで、次に訪れる時はこの辺りの店もいいなと思いました


その後、線路沿いにテクテク歩くと~


『おっ・・・

』

ここには地下道があったので、さっそく地下に潜ると~

『おお~っ

』

地下の壁には在りし日の
鳥羽城が描かれており、こんなに見事な城がこの辺りにあったのかと感慨深い思いに包まれました

その後、地下道から表に出ると~


『うわっ・・・

』

ここに広がるのは
佐田浜東公園

この中央の噴水池には、姉妹都市であるサンタバーバラ市から寄贈されたドルフィン像が設置されていて、メッチャ気持ちよさそうに泳いでたよ~


その後、テクテク歩くと~


正面も~

右手も素敵な風景が広がっていて~


『う~ん、最高だよ~

』
と息子君も喜んでたよ~


はい、もちろんヤラセで~す

その後、再び右手に向けてテクテク歩くと~


『おお~っ

』

ここにあったのはスゴい装飾の船だったけど~


この船は
竜宮城をイメージした鳥羽湾めぐり遊覧船で~


亀に乗った浦島太郎が右下に、
乙姫さまが左上に写ってるの分かりますか

因みに、
鳥羽湾めぐり遊覧船は乗船時間は1周50分ほどとのことだけど、途中に立ち寄る
イルカ島で下船して島の観光を行った後、遊覧船に乗って戻るんだってよ~


これ絶対楽しいに決まってるから、次に来ることあらば是非乗ってみたいと思いました


その後、再びテクテク歩き出すと、見えてきたのは
ミキモト真珠島

ミキモトは宝飾品の製造・販売会社としてご存知の方も多いでしょうが、真珠販売では世界一のシェアを誇り、ミキモトパールは世界中で愛されていて~

ミキモト真珠島はミキモトパールの発祥地で、橋(パールブリッジ)で陸と繋がり、真珠博物館を始め、ミキモトの歴史や理念・感性を伝える拠点として人気の観光名所なんだってよ~

本来なら、カミさんに真珠を買うのが粋だけど、甲斐性のない僕は微妙な表情のラッコの方が気になって~


『ユルイの大好き~

』
と言うことで、真珠のことは忘れ去ろうと歩き出し、道の反対側に
鳥羽城が見えてきたけど、時間がないのでスルーすると~


『あはは・・・

』

郵便ポストの上もラッコちゃん


何故ここはラッコだらけかと言うと、ここには
鳥羽水族館があるからで~


『ふ~ン、今は夏祭りをやってるんだ~

』

と普通なら思うとこだけど、僕が気になったのは久し振りに見つけた
ぼのぼの
ぼのぼのは1986年(昭和63年)に発表された漫画だけど、まだ現役で頑張ってるかと思うと嬉しかったよ~

と言うことで、ここには鳥羽湾めぐり遊覧船・ミキモト真珠島・鳥羽水族館があり、まともに見ようと思うと、ここだけで一日かかっちゃうだろうね
(次来る時は泊まりだね)

と言うことで、鳥羽散策はこれにて終わり・・・

駅前の駐車場に戻るため、テクテク歩いて行くと~


何だか賑やかそうな店が見えてきたので~


何だろうかと目線を向けると~


このクジラ可愛いわ~


『はい、こういうのばかり気が付いちゃうのよね~

』
これも一つの「青ブロ」効果、僕はブログ始めてから、こういうの見つけるの得意になり、散策するのも数倍楽しくなったのよ~

鳥羽散策を終えた頃、時間は既に16時になり、レンタカーの返却時間が20時であることを勘案すると、このまま帰らないといけかなと思いつつ、せっかくならばともう一ヶ所回ることにして、急いで次の観光地に向かいました

次の観光地とは、観光名所として有名な
二見浦(ふたみがうら)

まずは観光案内所の裏にある駐車場に車を停めて、さっそく散策を開始すると~


『おお~っ

』

ここのも赤福があるんだと思いつつ~

老舗旅館の朝日館の横を通り過ぎると~


二見浦の標識が見えてきて、真っすぐ進むと~


『うわっ、海だ~

』
ここに見えるは伊勢湾で、愛知県が遠くに見えるなか~


右手に向かって歩いて行くと~

(写真撮るのが長すぎると、息子君に愛想尽かされてます・・・)

二見輿玉神社に到着しました


二見輿玉神社は夫婦岩の沖合約700mの海中に沈む猿田彦大御神ご縁の興玉神石を拝する神社と言われ、有名な夫婦岩を見ることもできるので、さっそく第一鳥居を潜って~

テクテク歩くと~

『おっ・・・

』

ここには多くのカエルが置かれてるけど、カエルは当社の祭神である猿田彦大神の神使と言われ、「無事かえる」「貸した物がかえる」など、カエルに掛けた縁起のいい験担ぎがされているんだってよ~

その後、
天の岩屋が見えてきたけど~


ここにある岩窟には宇迦御魂大神を祀った三宮神社が鎮座されてたけど(現在は外側の境内に遷祀されているとのこと)、古来より日の出を拝む夫婦岩とともに日の大神がお隠れになった天の岩屋と伝えられ、崇拝されてると言われているんだってよ~


その後、
手水舎に向かうと~

かえるの口から清水が出る手水舎は殆んど見たことないけど、この姿はインパクトあったよ~

因みに、ここから海の方へと振り向くと~


『おお~っ

』

お目当ての
夫婦岩の姿を見ることができたよ~

その後、
本殿前にやって来て、しっかり参拝した後~


脇を通り過ぎると~


『おお~っ

』

日の出遥拝所から見る夫婦岩は素晴らしく~


少し歩くと、夫婦岩が目の前に現れたけど~


大岩(男岩)は高さ9m、小岩(女岩)は高さ4mあり、大注連縄は35mもあり、夫婦岩の中央から差し昇る朝日は夏至を中心に5・6・7月が最も美しく見ることができると言われています

僕が住む福岡にも二見ヶ浦に夫婦岩があり、いつかこっちの夫婦岩も見たいと思ていたので、念願叶って嬉しかったで~す

また、ここにもカエルの姿・・・
やっぱりここにはカエルが大事に扱われてるなと思いつつ、元来た道を戻りました


その後、テクテク歩くと~


『んっ・・・

』

神々からの贈り物の塩ソフトクリームと聞くと、どうしても食べたくなって~


このソフトが美味しいのは言うまでもないけど、この日は散々汗をかいていたので、塩分補給にも最適だったよ~

また、ここには
無事かえると書かれていて~


かなり時間が押し、レンタカーの返却時間に間に合うかとヒヤヒヤしたけど、このカエルのおかげか、事故に巻き込まれることもなく、返却リミットの15分前に何とか返却することができました


そして、ここから見る綺麗な海


息子君が関西に行かなかったら一生見なかったと思われるこの景色・・・
ここから見た景色はあまりにも素晴らしく、きっと忘れることはないでしょう
「2023年7月の関西・伊勢鳥羽」編はまだまだ続きますよ~