熱戦が繰り返されてきたパリオリンピックも、明日の朝でいよいよフィナーレを迎えます
僕は随分長いこと生きてきて、オリンピックも10数回観てきましたが、今回のオリンピックは今までの中でも格別な感じがしています
メダル数は東京オリンピックに若干劣るものの、それ以前に比べると遥かに多く・・・
いやいやメダル数より、選手の悲喜こもごもの姿に多くの感動を受けたからでしょう
名前を出すとキリがないので敢えて記載しませんが、オリンピックに参加した全ての選手・関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えます
「選手・関係者の皆さま、お疲れさまでした」
今回大会で引退する人、ロスオリンピックを目指す人、それぞれ色んな人生が待ってるでしょうが、まずは一旦ゆっくり休み、ベストな道を選択してほしいと思ってます
本編はここから
【2023年7月の関西・中部編 その5】
2023年(令和5年)7月16日(日)、晴
この日は息子君が予定を空けてくれていたので、レンタカーを借りて三重県に向かいました

この時、息子君は運転免許取得して5ヶ月しか経っていないうえに、数回しか運転してなかったので、さすがに激混みが予想される高速道路を運転させる勇気はなかったので、僕が名神・新名神高速道路や伊勢自動車道を運転し、伊勢神宮(外宮)に向かいました

伊勢神宮のことは大勢の方がご存知でしょうが、
天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)と、天照大御神のお食事を司り衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)の2つの正宮があり~
お伊勢参り(お蔭参り)が流行した江戸時代、全国へ広がった伊勢音頭で「伊勢へ行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」と歌われ、人々は伊勢への憧れを募らせ、現在においても内宮と外宮を合わせると1年間に約800万人の方がお参りすると言われています

さっそく参拝を開始したものの、ここまでの道のりは予想以上に遠かたことに加え、渋滞に巻き込まれたこともあり、到着時間は30分以上遅れの10時になっていたので~


ドタバタしながら、手水舎に向かってテクテク歩いたものの~


ここだけはしっかりせねばと、厳かな気分で身を清めました


その後、再び急ぎモードで歩き出すと~


徐々に厳かな雰囲気に包まれていき~


時間のことを忘れるかのように~


しっかりとした足取りで~


テクテク歩くと~


豊受大御神を祀る
正宮 豊受大神宮に到着


正宮前に立つと、より厳かな気分に浸りつつ~

『家族みんなが幸せに暮らせますように』
『僕に関わる全ての人が幸せに暮らせますように』
と願いを込め、静かに手を合わせました
また、正宮前には、しめ縄で張られた結界の中に3つの石が置いてあるけど~

これは
三ッ石(川原祓所)と呼ばれ、昔からお祓いがなされ、現代においても式年遷宮の儀式において、この場所で川原大祓が行われているのよ~

(ここは神の領域なので、手をかざす行為は遠慮してほしいそうです)

その後、再び歩き出すと~


この後、本当は
別宮の土宮や
多賀宮等を参拝したかったものの~


こんなに行列が出来ていると~


残りの行程を考えると時間が厳しいので、泣く泣く断念しました


この後も、元来た道をテクテク・・・

テクテク歩いて行き~


『次は、ゆっくり来るからね~

』

と言いつつ、豊受大神宮(外宮)を後にしました
その後、
皇大神宮(内宮)に到着したものの、時間は11時20分になり、完全に30分のオーバー状態


とは言え、
内宮は、皇室の御祖先で私たち日本人の総氏神でもある天照大御神をお祀りする全国約8万社の神社の中心なので、寺社仏閣巡りが大好きな僕にとっても格別な場所なので、そんな邪心は一旦心の隅に追いやって~

日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋と言われる
宇治橋を渡り~


五十鈴川を眺めると~


すっかり気分爽快になりました


その後、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みながらテクテク歩くと~


手水舎に到着して~


ここでもしっかり身を清めました


その後、鳥居を潜って~


先に向かうと~


五十鈴川が見えてきたので、近付いてみると~


ここは
御手洗場(みたらしば)と言われ、手水舎と同じようにお清めができるとのことなので~

せっかくだからと、再びしっかり身を清めました


因みに、この川の水は透き通っていて、魚が泳ぐ姿もしっかり見えちゃいました


その後、再び鳥居を潜ると~


厳かな気持ちが更に高まっていくなか~


遂に
正宮 皇大神宮に到着しました


正宮は
天照大御神をお祀りし、約2000年前に御鎮座されたと言われるだけのことはあり、厳かな気持ちもピークに達し~


『家族みんなが幸せに暮らせますように』
『僕に関わる全ての人が幸せに暮らせますように』
と願いを込め、静かに手を合わせました

外宮に続き、内宮も急ぎ足で参拝を終え、宇治橋を渡ると~

さ~、ここからはお楽しみ時間の始まり始まり

江戸時代のお伊勢参りは当然徒歩なので、江戸から片道15日、大阪から5日、名古屋からでも3日間かかったと言われるだけに、参拝後のここでの飲食は格別だったでしょう

さっそく、おはらい町を歩き出すと~

『おお~っ

』

スタバもすっかりお伊勢風な外観になっているのは納得できる話だね~

また、ここには松阪牛や~


みたらし団子や~


赤福本店があったけど、我慢我慢・・・
ここから左に曲がると~

(赤福はこの右側に写ってますね)

おかげ横丁が姿を現しました


さっそく急ぎ足で歩き出すと~
お目当てのふくすけに到着しました
当店には色んなメニューがあるものの~


『まだかな~

』

と待ち焦がれた後に登場したのは
伊勢うどん

この日のランチは別の店でと思っていたので、2人で1杯だけ

さっそくうどんを醤油ダレに絡めて~


ひと口食べると~


極太のうどんはコシはなく、モチモチした食感が濃い味の醤油ダレに絡んでオンリーワンの味わいだったよ~

その後、目の前にある
太鼓櫓に向かい、しばし待つと~


人がドンドン集まって~


圧巻のパフォーマンスが行われたよ~


その後、テクテク歩き出すと~


キツネなどのお面を見ながら~

(京都のとは、少し雰囲気が違うね~

)

招き猫をパチパチして~


『あはは・・・

』

以前訪れた際も可愛いと思ったけど、まだいて嬉しかったよ~

しかし、この日はかなり暑かったので~


列に並んで購入したのは~

イセシマハニージンジャーエール
このジンジャーエールは冷たく、ハチミツとジンジャーのバランスがよく~


『メッチャ美味いよ~

』
『あはは、お後がよろしいようで

時間は既に12時を回り、だいぶ追い込まれてきたけど、やることはしっかりやる・・・
これぞ「青ブロ」ポリシーだね~

伊勢の旅はまだまだ続きますので、引き続きよろしくね~
