連日、熱戦が繰り返されてるパリオリンピックでは、勝敗の如何に係わらず、選手の皆さんの頑張る姿に感動を貰っています
その中でも、フェンシング女子サーブル団体が銅メダルを獲得したのは印象深い出来事でしたが、そこには今大会の旗手を務めた江村美咲選手の活躍なしにはありえなかったでしょう
江村選手は個人戦での金メダルが期待されながらも3回戦で敗退し、ここまでの数日間は辛い日々だったと思います
そもそも、江村選手はご両親ともフェンシングの日本代表選手として活躍し、江村選手自身は小学3年生の頃に父の宏二さんが開いていたフェンシング教室で剣を握ったのが始まりだそう
メダルを逃した東京オリンピック以降は燃え尽き症候群に陥り、自分の弱点を徹底的に鍛えたことが見事に報われて、本当によかったと思っています
「結果がどうなっても後悔がない」ことを理由に、座右の銘は「納得」としていると言われ、今回の結果は残念との思いもあるでしょうが、「納得」できるものだったのではないでしょうか
「江村選手おめでとう、ここまでの日々は大変だったでしょうから、ゆっくり休んでね~」
本編はここから
【2023年7月の関西編 その3】
2023年(令和5年)7月15日(土)、曇り
道頓堀から電車を乗り継ぎ、やって来たのは万博記念公園駅
そう、この日の最大の目玉は万博記念公園の太陽の塔だったのよ~

時間は既に14時半近くになっていたので、急ぎ足で歩き出すと~

『うわ~~~っ
』

いきなり、太陽の塔&モノレールのコラボ写真を撮ることができ、嬉しかったよ~

その後、テクテク・・・
テクテク歩き出し~

案内図をしっかり眺めた後に~

中央口から園内に足を踏み入れました

因みに、万博記念公園とは、昭和45年(1970年)に開催された大阪万博の跡地を利用した公園で〜

万博開催中に多くのパビリオンが立ち並んだ未来都市空間は撤収され、現在は甲子園球場約65個分もの敷地に、自然の森を再生し、人々の憩いの場として親しまれているそう

目の前に太陽の塔が現れ、メッチャ嬉しかったよ~

因みに、太陽の塔は、芸術家の岡本太郎がデザインし、1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンに造られた高さ70mもの塔で~

塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持ち、地下展示には「地底の太陽」と言われる顔も展示されてたと言われています

と言うことで、さっそくアップ写真を狙っていったけど~
何となく見慣れていたはずの、太陽の顔も~

その後、太陽の塔の周りをテクテク・・・
テクテク歩き出し~

太陽の塔の周りを~

グルっと回り込むと~

太陽の塔の入口を発見しました

そう、知る人ぞ知る話だけど、太陽の塔は事前予約すれば内部に入ることができ、この日ここまでドタバタ行動してたのは14時半に予約してたからなのよ~

(この日は15分遅れで入れてもらいましたが、遅れそうな時は是非確認を・・・)
と言うことで、入館料930円を払い、中に入ると~

『うわっ・・・
』

ここに展示されていたのは復活された第4の顔の地底の太陽で~

音楽に合わせ色を変える姿は見応えあったよ~

その後、先に進むと~

ここに設置されていたのは原生類時代を生きていた生物たちで~

アメーバーのような生物がいっぱい展示してたよ~

因みに、塔内部に真っすぐそびえるのは生命の樹

因みに、生命の樹とは原生生物から人類に至るまでの、約40億年に亘る生命の進化の過程を現し、高さ41m、直径1mの樹体に全部で33種類183体の生き物が展示されています

さっそく太陽の塔の説明図を見た後に~

上部にあるクラゲなどを眺めた後に、さっそく探索開始


現在、太陽の塔内部は1階部分のみ撮影可能となっていますが、僕が訪れた昨年7月は首から下げるスマホケースに入れれば持込・撮影可能だったことをお伝えします
さっそくスロープに沿って進んでいくと~

『うわ~っ
』

上を見ても、下を見てもいい感じ

さっそく三葉虫時代をガッツリ眺めた後に~

階段を上ると~

魚類・両生類時代が現れて~

『うわっ・・・
』

『すげ~な~
』

と心の中で歓声を上げながら、更に上ると~

『おお~っ
』

次に、爬虫類時代や哺乳類時代が現れ~

生命の樹は更に先に延びていて~

これからの未来が素晴らしいものであることを願いました

因みに、下を見るとこんな感じ・・・
確かにスマホ・カメラ等を落としたら、下の人が大怪我しそうなので、持込不可にしたくなる気も分かるよね~

僕が訪れた時は、撮影可能だったのはラッキーでした

因みに、帰りは無機質な階段を下りて~

太陽がギラギラ照り付ける外に出てきました

そして、背面をゆっくり眺めると~

真っ先に目が行くのは黒い太陽だったけど、やっぱり岡本画伯が想像する世界観はスゴいなと思いました

その後、グルっと回り込んだけど~

どの角度からでも見応えあるよね~

その後、あまりの暑さに涼を求めようと、入口付近にある吉たこに向かって~

白桃シャーベットを購入して~


『ちゅべたくて美味いよ~

』



等と呟いたけど、気になったのは背面にあるクッキーで~


『あっ、ミルクボーイじゃないの~
』


そう、吉たこは吉本興業所属芸人によるブカツ!プロジェクト「たこ焼きブ」が提供しているたこ焼き店なので、芸人好きな人は是非行ってみてね~

そうこうするうち、時間はだいぶ押してきたけど~


せっかくここまで来たのだからと、EXPO'70パビリオンに向かって~


テクテク歩くと~


EXPO'70パビリオンに到着


ここには当時の万博会場の模型が展示されているけど~

驚くべきは太陽の塔はテーマ館と言われた建物に囲われていること・・・

テーマ館は地上・地下・空中の3層に亘る展示空間で、博覧会のテーマである「人類の進歩と調和」を最も表現する場で、テーマ館の中心である太陽の塔は、博覧会全会場の象徴として人間の尊厳と無限の進歩、発展を表現したもので、高さは約70メートルにもなり大屋根を貫いてそびえ立ち左右に腕を広げて会場を訪れた人々を迎えたとのこと・・・

高度経済成長期の真っただ中の昭和45年に開催された大阪万博は大成功を収めたけど~


奇しくも来年(2025年)は、再び大阪万博の開催年


次の万博は賛否両論・・・

右に左にブレながら漸く開催にこぎつけられた感があるけど、何とか成功してほしいと願ってます


因みに、このパビリオンでも写真いっぱい撮ったけど、尺が長すぎるのでここにて終了・・・
今は撮影制限があったりするけど、見どころたっぷりなので、皆さんも是非足を運んでくださいね

「2023年7月の関西」編はまだまだ続きますよ~
