僕は寺社仏閣巡りが大好きですが、一体日本全国にどのくらいあるか、皆さんご存知でしょうか
宗教年鑑(令和4年版P36)によると、お寺は約77,000、神社は約81,000もあり、合算すると約158,000寺社と言われています
では、寺社併せた数は、どの県が多いかご存知ですか
僕の中では京都・大阪・奈良辺りが上位独占かなと思ってましたが、さにあらず・・・
1位:愛知県
2位:新潟県
3位:兵庫県
4位:千葉県
5位:福岡県
6位:岐阜県
7位:静岡県
8位:京都府
9位:滋賀県
10位:福島県
となり、東京都は12位、大阪府は14位、奈良県は23位となるなど、僕の中では意外な感じでいっぱいです
それにしても、僕が今まで巡ったのは100~200寺社で、これから巡れるのも100~200寺社だろうと思われるけど、総数の0.3%程度にしかならないのは残念で~す
と言いつつ、今回は京都を代表するお寺の話をしますよ〜
(既に行ったことがあるので、カウントアップにはならないけど~)
本編はここから
【2023年GWの楽しい旅編 その13】
2023年5月6日(土)、曇り
楽しかった3泊4日の関西旅もいよいよ終わり・・・
『また来るから、元気で頑張ってね
』
と息子君に別れを告げ、
京都駅にやって来ました


いつもなら、京都駅界隈でランチを食べて新幹線に乗るところ、この日は時間に余裕があったので、少し観光することにして~


近鉄電車に飛び乗り~


僅か2分後に電車を降り~


東寺駅から外に出ました


そう、この日の目当て
東寺だったけど、案内図をしげしげと眺めた後に~


九条通りをテクテク歩き出すと~


5分も経たないうちに
東寺に到着


ここで
東寺のことを、同寺HPから一部流用すると~

東寺は唯一残る平安京の遺構で、796年の創建からおよそ1200年を誇り、1994年に世界遺産登録されました
平安遷都とともに建立された東寺は官寺(かんじ)と言われ、桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇の命により、唐で新しい仏教、密教を学んで帰国した弘法大師空海によって、日本で初めての密教寺院が創建されたとのこと・・・因みに、新幹線で新大阪・京都間を移動する時、京都駅直前の南窓から五重塔が見えるので、知ってる人も多いよね~


と言うことで、更に歩くと
南大門(正門)に到着しました


さすが風格あってスゴいなと思いつつ、さっそく境内に足を踏み入れると~


『おお~っ
』

さすが東寺、広々とした空間が広がるなか~


目の前に見える
金堂を~


左向きに回り込み~


金堂や~


講堂を横目に見ながら~


先に進むと~


『おお~っ

』
この時期の東寺では「春の特別拝観」をやっていたものの、時間がそこまでないので宝物館は泣く泣くスルー

ただ、五重塔は是非とも見たいと思って~


テクテク歩き、拝観料800円を払って~


有料ゾーンに向かいました


ここも広々とのどかな景色が広がっていて~


桜の時期は最高だと思われる
不二桜と
五重塔のコラボ写真をパチパチ撮りました


最初に見たのは
東寺の本堂の
金堂だったけど、
本尊はあらゆる病から人々を守ってくれる薬師如来で、日光菩薩や月光菩薩、また本尊台座の十二神将像が見事だったよ〜


次は、向かいにある講堂に向かったけど、ここは秘密の仏教の入口で、弘法大師が伝えたかった密教の教えを表し、ここに安置された大日如来は宇宙の中心とされているとのこと・・・

密教の教えをわかりやすく表現したのが曼荼羅(まんだら)で、その曼荼羅を、よりリアルに伝えるために、弘法大師空海が具現化することを構想したのが羯磨(かつま)曼荼羅と言われ、一般的に立体曼荼羅として知られていて~
弘法大師空海は、大日如来を中心とした二十一尊の仏さまを講堂の須弥壇に登場させ、曼荼羅の中心に大日如来が描かれているように、東寺の中心に大日如来を安置して、寺域を巨大な曼荼羅にレイアウトしたそうです
両堂とも素晴らしかったけど、特に講堂の立体曼荼羅は圧巻のひと言で、ず~っと見てると宇宙に吸い込まれるような不思議な感覚でいっぱいだったよ~
因みに、写真撮影は厳禁なのでここに掲載するのは当然できないけど、同寺HPには写真が掲載されてるので、是非是非ご覧いただきたいなと思います
(同寺HP→境内のご案内→金堂or講堂)

その後、テクテク歩くと~

『おお~っ

』

五重塔は、どこから見ても素晴らしく~


パチパチ・・・

パチパチした後に~

いよいよお楽しみの
東寺五重塔 特別公開されてる塔内に入ったけど~


ここは、
極彩色で彩られた密教空間が広がり、五重塔の各層を貫いている心柱に大日如来を設置し、その周りを四尊の如来、八尊の菩薩が囲み、四方の柱に金剛界曼荼羅を描くなど、圧巻のひと言でここも素晴らしかったよ~


と言うことで、帰りの新幹線の時間も近付いてきたので、東寺参拝はここにて終了・・・

いつまでも講堂で立体曼荼羅をながめてたかったなと後ろ髪を引かれつつ、東寺を後にしました


くどいようだけど、講堂・金堂に設置された仏像の数々は本当に素晴らしく、京都を訪れた際は、是非一度見てほしいで~す

その後、京都駅に向かって歩き出すと~


『おっ・・・

』

なにやら面白そうな店だなと思いつつ~


パチパチしちゃったよ~


その後、再び歩き出すと~


またまた興味深い建物が見えてきて~


「人生は 楽しく 苦しく 美しい」

『ここは一体何だろう

』
と思いつつ、先に向かうと、偶然見つけたのは
伏見稲荷大社御旅所

ここは一体何だろうかと思い、しげしげ眺めると~


ここには稲荷祭の神幸祭から還幸祭までの期間、田中社・上の社(一の峰)・下の社(三の峰)・中の社(二の峰)・四之大神の5基の神輿が神輿奉安所に置かれる場所とのこと・・・

前話で書いた源義経元服の地も偶然見つけたけど~


今回も偶然スゴいの見つけたなと思いつつ~


当所を後にしました


その後、イオンの横を通り抜け~


テクテク歩くと、京都駅・・・

いや、京都駅に行く前に、ケンミンショーで見て以来どうしても食べたかった店に向かったよ~

と言うことで、14話に亘る本シリーズも次話でいよいよ終わり・・・
あと少し、お付き合いよろしくね~
