ドジャースの大谷翔平選手は漸く5号ホームランを放ち、松井秀喜さんの持つMLB日本人記録の通算175本を抜いて、日本人トップとなりました
大谷選手は試合後の取材で、次の目標は松井秀喜さんのようなポストシーズンでの活躍かと聞かれ、「その前にロバーツ監督の記録を抜きたい w」と話し、取材陣の笑いを誘ったそうです
因みに、ドジャースのロバーツ監督は沖縄生まれで、ドジャースの日本人最多ホームランは監督自ら放った7本・・・
大谷選手はまだまだ多くのホームランを打つでしょうが、まずはロバーツ監督の記録を一瞬で抜き去ってね~
本編はここから
【2023年3月の東京・湘南編 その5】
茅ヶ崎でサザンの聖地巡りをし、江の島で絶品のとびっちょ丼を味わった後、いよいよ江の島散策の始まり

この日は東京で気心知れた仲間との宴会を控え、あまり時間に余裕がなかったものの、今度いつ来れるか不明な状況下、是が非とも最深部まで攻め込もうと、テクテク歩き出しました


そもそも江の島にこんなに多くの人が行くようになったのは、江戸時代の江の島詣でに端を発していて~
その由来の江島神社は、欽明天皇の勅命で江の島の洞窟(岩屋)に神さまを祀ったのが始まりと言われてるけど、江島神社には日本三大弁財天のひとつである江島弁財天が祀られ、江島弁財天の信仰は江戸時代の人々に広まり、江の島詣でが人気を集めたとのこと・・・
特に、江戸の女性にとっては、お伊勢参りは遠距離で一生に一回しか行けないものの、江の島は江戸からアクセスしやすく、女性たちにとっては近場でありながら美しい風景や神秘的な雰囲気を楽しめる場所だったので人気が広がったと言われてるんだよ~


『はいはい、いつまでも説明してたら先に進めないよ~

』
と自分で自分に言い聞かせ、漸く観光スタートすることにして~


目の前に龍宮城を模した
瑞心門(ずいしんもん)が姿を現して、いつもならこの下を潜り階段を上っていくところ~


『今日は時間がないから、お金で解決ね~

』

とヤワなことを呟きつつ、楽勝モードのエスカーに乗ると~


あっと言う間に
辺津宮に到着

因みに、
江の島エスカーは昭和34年に国内初の屋外エスカレーターとして登場した便利もの

確かに便利だなと思いつつ~


江島神社のご祭神、三姉妹の女神様である田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀る辺津宮の前に立ち~


『家族みんなが幸せに暮らせますように』
『僕に関わる全ての人が幸せに暮らせますように』
と静かに手を合わせました

因みに、ここには
銭洗い白龍王がいて~


『格好いい姿だわ~

』

と思いつつ、先を急いだものの~

この池の黄金の御霊水は昔から健康に良く運が開け声が良くなり美しくなると言われ、この黄金浄水で心とお金を洗い、身を清めてお詣りするのがお薦めなのよ〜

と言うことで、目の前には2番目のエスカーが現れ、すかさず乗り込むと~


あっと言う間に到着したのは、
中津宮(なかつみや)

ここでも先ほどと同じく~
『家族みんなが幸せに暮らせますように』
『僕に関わる全ての人が幸せに暮らせますように』
と静かに手を合わせたものの、忙しい忙しい

その後、チラチラ時間が気になりつつ、エスカー3に乗ると~


江の島の最高部に到着


エスカー様様、歩きだとちょっぴりキツイけど、体力温存できるうえに時間も大幅短縮でき、ありがたいなと思いつつ~

テクテク歩き出すと~


サムエル・コッキング苑に到着


ここには風情ある
騁碧亭(ていへきてい)があり~


先を進むと~


江の島のシンボルタワーである
江の島シーキャンドルがあり~


屋上に上がると~


『うわ~っ

』

ここからは湘南の海と町並みを見渡すことができ~


さっき訪れた茅ヶ崎もきっとここに写ってるかなと思っちゃいました


また、この後向かう最深部を眺めた後に~

『う~ん、綺麗だ~

』

江の島シーキャンドルを後にしました


また、この辺りは休憩するには最適の場所があり~
(って、ここまで殆んど歩いてないけど~
)

『あはは・・・

』
と言いつつ、マンゴーソフトをひと口食べると~


『ヤバいくらい美味いよ~

』
はい、もはやお馴染みのセリフですね~
と言いつつ、先へ~


先へ~


先へと急ぐと~


奥津宮への標柱が見えてきて~


『よっしゃー

』

と言いつつ、先へ急ぐと~
『あはは・・・

』

自分で言うのもなんだけど、僕ってこういうの本当に好きだよね~

と思いながら歩いていると~


立派な鳥居が見えてきて~


漸く三姉妹の一番上の姉神の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀った
奥津宮(おくつみや)に到着


ここでもしっかりお宮前に進んでいき~

『家族みんなが幸せに暮らせますように』
『僕に関わる全ての人が幸せに暮らせますように』
と静かに手を合わせました

その後、先に進むと~


江の島最強のパワースポットと言われる龍宮(わだつのみや)を発見


そもそも、江の島は湧出以来、龍神の坐すところとなり、古来より龍神信仰は弁財天信仰と習合されていると言われ~


『おお~っ

』

晴天に映える龍王大神様を見ると、自然と力が湧いてきて、まだまだ頑張るぞと思いました
その後、先へ進むと~


「ようこそ、江の島岩屋洞窟へ」の看板を発見


いよいよゴールが近付いたなと思いつつ~

先を進むと~


『うわ~っ・・・

』

ここから見る景色は最高だったよ~


その後、先へ~


先へ~


先へと進むと~


江の島弁財天信仰の発祥の地と言われる岩屋洞窟に到着しました


ここは弘法大師・日蓮聖人・源頼朝など多くの高僧や武将がここを訪れて祈願のため籠ったことでも知られ(江の島参籠)、よくここまで来たなと思いつつ、さっそく洞窟内を散策することにしたけど、ここには第一岩屋と第二岩屋があって~

まずは、
第一岩屋を歩くと~


ここにあったのは、与謝野晶子の歌碑で~


「沖つ風 吹けばまたゝく 蝋の灯に 志づく散るなり 江の島の洞」

と書かれてたよ~
その後、貸し出しされたロウソクを手に持ち~

暗い洞窟を、奥へ~


奥へと進んでいくと~

江島神社発祥の場所に到着し、ここから全て始まったのかと思うと感慨深いものがありました


その後、元来た道を戻っていき~


海を横目に見ながら~


テクテク歩くと~


第二岩屋に到着


さっそく入口から中に入ると~


『うわ~っ

』

先ほどと打って変わり、キラキラ感満載の道を進むと~

奥に控えるのは龍神様


因みに、龍神様の前で手を叩くと何かが起きると言われていて~


『パンっ

』
と手を叩くと〜

『ガオ〜〜〜っ

』

と大きな声を出すので、皆さんも是非お試しください

因みに、僕の周りには結構な人がいて、突然手を叩き、ガオ〜っと鳴き出したことにビックリしてたので、仕組みを説明すると、みんなパンパンしてました

と言うことで、無事にゴールまでたどり着くことができ、大満足で帰路につき~


あっと言う間にワープすると~

(ふるっ、昭和のフレーズだわ~

)
(帰りはエスカーないので死ぬ気で歩いたけど〜

)

数々の思い出が詰まった江の島に別れを告げて~


再び江ノ島駅から東京に向かいました


因みに、本話に要したのは2時間なので、皆さんも江の島観光する際は、是非岩屋まで行ってみてね~
本シリーズは、まだまだ続きま〜す