昨日3月31日は、関口宏さんがサンデーモーニングを、林家木久扇さんが笑点をそれぞれ降板するなど、数々のお別れがあり、皆さんの周りでもきっと辛いお別れがあったことでしょう
僕が住む福岡市では老舗映画館の大洋映画劇場が建物の老朽化のため78年もの歴史に幕を降ろし、営業終了しました
僕が子供の頃は、中洲に映画館が複数あり、親に何度も連れてきてもらったことを今でも覚えているだけに、寂しい思いでいっぱいです
シネコンの台頭等により、関係者の皆さまはここまで大変だったと思いますが、長い間お疲れさまでした
現段階で再開は未定とのことですが、可能であれば今のような風情ある姿で復活してほしいと願ってます
本編はここから
2023年2月のある日・・・
この日は所用のため、大分市までやって来ました
その後、サクッと所用をこなし、お楽しみのディナータイムの始まり始まり・・・
大分市は豊後牛・関アジ・関サバ・とり天など、美味しい料理で溢れた街だけど、冬の味覚はフグが一番で、大分では近海の高漁場である豊後水道で獲れるので、上質で美味しいフグを良心的な値段で楽しめることが出来るのよ~
と言うことで、この日訪れたのはふぐ八丁
当店は繁華街の都町にあり、老舗ながらも気取った雰囲気がなく、コスパ最高と言われる人気店
この日はオフィシャルだったので、あんまり写真を撮れなかったけど、撮るべきツボはしっかり撮って~
まず登場したのはフグ刺しだったけど、驚きなのは身の厚さ・・・
これまで食べたフグ刺しは、透き通るほどの身の薄さが特徴だっただけに、こんなに分厚いフグを食べていいのか驚きつつも~

『これでいいのだ~

』



と言いつつ、ガツガツ食べちゃいました

『これも美味しいね~

』



カラッと揚がった唐揚げは、外はサクサク、中は熱が通って甘みと旨みがアップしていて、最高に美味しかったよ~

次に登場したのはフグ鍋で~

グツグツ煮込み~

ポン酢と共に食べると~

『美味い美味い

』



と言いつつガッツリ食べたのは、言うまでもないよね~

その後、出発時間まで余裕があったので、腹ごなしを兼ねて別府駅まで歩いて行くと~

存在感たっぷりに、目の前に現れたのはバンザイしたお爺ちゃん

いやいや、この人のことをお爺ちゃんなどと呼ぶのは失礼千万・・・NG
この人は別府観光の生みの親と言われる油屋熊八氏で~

「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」
とのキャッチフレーズを考案し、その言葉を刻んだ標柱を富士山山頂付近を始め全国各地に建てて回ったり~

別府の地獄めぐりを考案したり、湯布院温泉を開発したり、やまなみハイウェイの原型ルートを考案するなど、スゴいことを数々した人だけど、バスガイドが案内する観光バスを日本で初めて作ったのもこの人なのよ~

『わお~っ
』

地獄プリンは、ここじゃないと食べれないと思うので、次回別府に来たら食べたいなと思っちゃいました

と言うことで、一話限りの大分・別府編はこれにて終了で~す
