2024年2月20日、昭和30年代から大活躍された女優の山本陽子さんが亡くなられました
山本さんは、昭和の大女優らしい清楚・品のある顔立ちで、清純な女性から悪女まで幅広い役どころを演じられていました
つい最近、2月2日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」で元気な姿を見せられ、4月には舞台への出演も予定されており、突然の訃報に驚かれた方も多かったことでしょう
「今頃本人は向こうで『こっちの話し方のほうがいいかしら?』などと役作りに励んでいることと思います」との所属事務所の代表者のコメントにあるように、きっと天国でも名女優として活躍されると信じています
山本さん、長い間お疲れさまでした
安らかにお眠りください
合掌・・・
本編はここから
【2023年1月の東京・銚子・鎌倉編 その12】
鎌倉六弥太で鎌倉バーグ&釜揚げしらす丼を味わった後は、再び鎌倉殿の13人ゆかりの地巡りを再開し、鶴岡八幡宮までやって来ました
鶴岡八幡宮とは、
源頼朝が初の武家政権である鎌倉幕府の拠点を鎌倉の地に構えた際、先祖ゆかりの八幡宮を現在の場所に遷し祀ったことが始まりと言われ、以来、鎌倉の守り神・武士の守り神として人々の精神のよりどころとなりました
僕も鎌倉行った時は毎度のように参拝しますが、皆さんの中にも同じような人は大勢おられるのではないでしょうか
と言うことで、早速歩き出すと~
大好きな狛犬がいたけど~
威風堂々とした姿が格好よかったよ~
その後、
若宮大通を歩き出したけど~
若宮大通とは、由比ヶ浜から鶴岡八幡宮に向かい、真っすぐ続く全長2kmの鶴岡八幡宮の参道で、「吾妻鏡」等によれば、妻・政子の安産を祈願して造られたと言われ~
道路中央にある段葛(だんかずら)は、道幅が二の鳥居から鶴岡八幡宮に向かうにつれて徐々に狭くなり、目の錯覚で実際よりも長く見えることから、鶴岡八幡宮を遠くに感じさせ、威厳を高めるのが目的とも、敵が侵入したときに混乱させるのが目的とも言われています
と言うことで、こうして上下の画像を見比べると、下の方が狭くなってるのが伝わりますか
その後もテクテク歩き続けると、
三ノ鳥居に到着してまたまたパチリ
目の前の
赤橋(太鼓橋)は
将軍家が参拝する際、輿から降りた神聖な橋と言われ、現在は通行禁止なので~
左の脇にある橋を渡り~
って、雨も結構降ってきたけど、この画像見るだけでもかなり遠いよね~
いやいや、そんなこと知ってて来たんだろと自分で自分に言い聞かせ、辿り着いたのは
静御前が義経を慕い、心をこめて舞った若宮廻廊跡に建っていると言われる舞殿
前日の銚子では、
義経の悲しい伝説(犬吠埼と犬岩等)ゆかりの地を見てきただけに、何だか切なくなりました
その後、
自祓い所を発見し、いつもなら輪潜りするところだけど~
この時は結構な雨が降っていたので、泣く泣くスルーして~
2010年(平成22年)に強風により倒伏した
御神木を眺めつつ~
先ほどとは打って変わってユニークな表情をした狛犬が~
その後、滑って転ばないよう一歩ずつゆっくり階段を上ると~
階段途中で、よせばいいのに移植された御神木をまたまたパチリ
こういうとこは、いくつになっても変わらないなと思いつつ~
『今年は平穏な日が続き、いい年になりますように』
『家族一同幸せになりますように』
と静かに手を合わせました
その後、転ばないよう隅っこをゆっくりゆっくり降りてきて~
参道を左に曲がり、ゆっくり歩き出すと~
東側の鳥居を出て、鶴岡八幡宮とはここでお別れ
『おお~っ
』
そこで発見したのは、
畠山重忠邸址だけど、鎌倉殿の13人での中川大志さんの熱演や不遇の死を遂げたシーン等を思い出すと、切ない思いでいっぱいでした
その後、お目当ての
頼朝の墓等と書かれた看板を見つけたので~
完全に住宅街をテクテク歩くと~
ここで見つけたのは大蔵散歩地図だったけど、こういうのを掲示してくれると嬉しいなと思いました
だけど、こんなに見どころがあるなんて・・・
やっぱり鎌倉は奥が深いなと思っていると、
白旗神社の看板を見つけたので~
さっそく歩き出すと~
やっと到着
ここには頼朝の墓等の標識があったので、ここで間違いなと思いつつ~
まずは
白旗神社にご参拝
白旗神社は源頼朝や源家ゆかりの人物を祀り、源頼朝の墓所である法華堂があった場所に鎮座する神社で、源頼朝の武運にあやかろうと大勢の人が参拝し、勝運のパワースポットとも呼ばれているそうです
さっそく本殿に進んで~
『コロナに打ち勝つことができ、ありがとうございました
』
『僕ら家族を含む多くの人たちが、人生の勝ち組になりますように
』
などの願いを込め、静かに手を合わせました
その後、源頼朝の墓の説明文を読むと~
『ええ~っ
』
『また、こんな階段を上らなきゃいけないんだ~
』
と再び転ばないよう慎重に上ると、頼朝の墓を発見して~
僕は義経ファンなので複雑な思いが交錯したものの、平安時代末期の争乱を鎮めた功績等を称え、大泉洋さんの顔を思い浮かべつつ~
『安らかに眠ってください
』
と静かに手を合わせました
って、大泉さんはまだ生きてるか~
因みに、ここは法華堂跡と言われているので、小栗旬さんが演じた北条義時の墓もあるかなと思いつつ~
視線を右へ右へと向けたものの~
こりゃ、仕方ないなと思いつつ、転ばないよう気を付けながらソロリソロリと降りていき~
右手に向かって歩いて行くと~
『うんうん、ここにあるんだ~
』
と思ったものの~
『ええ~っ、また階段を上るんだ~
』
『頼朝の墓から横に移動出来たらいいのに~
』
と身勝手なコメントをしつつ、慎重に階段を上ってくると~
まずは説明文をじっくり読んで~
今度は義時を演じた小栗旬さんの顔を思い浮かべつつ、静かに手を合わせました
って、小栗さんもまだ生きてるか~
また、この奥には三浦一族を供養したやぐらがあったので~
三浦一族を演じた山本耕史さんや佐藤B作さんの顔を思い浮かべつつ~
またまた静かに手を合わせました
って、ご両名もまだ元気だよね~
また、この先には更に階段があったけど~
滑ったり転んだりして怪我したら本末転倒なうえに、帰りの飛行機の時間が迫って来たので、ここでギブアップ・・・
再びソロリソロリと階段を降りたけど~
鎌倉駅まで歩くのはキツすぎたので、偶然見つけたバスに飛び乗ると~
『やっぱり文明の利器は素晴らしいわ~』
と単にバスに乗っただけなのに、妙な感慨に浸りつつ、羽田空港へと向かいました
因みに、今シリーズで訪れた鎌倉と銚子は一見すると何の関係もないように見えますが、鎌倉は源氏・北条家ゆかりの街であり、銚子は義経伝説が色濃く残る街であることは、ご覧になった人はお分かりになったかと思います
そう、今回の旅のコンセプトは鎌倉殿の13人ゆかりの地巡りだったのよ~
今シリーズは、次回最終回で~す