僕は生粋のドラマ好きで、今クールもたくさん観てますが、その中でも日曜劇場「さよならマエストロ」は大のお気に入り・・・
この作品は、富士山麓の静岡県富士市を中心に撮影されているものの、東京でも当然撮影されていて、ロケ地の一つである東京外国語大学のHPに掲載された学長メッセージが話題を呼んでいます
「本学のキャンパスがよく外部の試験会場やCMやドラマの撮影等に使われていることは、ご存じかと思います。ちゃんと有料で貸しておりまして、年間の収入は4千万円くらいです。ちなみに、今週はドラマの撮影で西島秀俊さんが本学にいたとか。ま、そういうのも楽しくていいですよね。」
ドラマだけではないとはいえ、外部貸出で得る収入は4千万円とは驚きのひと言・・・
因みに、同大学の学費が年額535,800円であることを勘案すると、外部貸出収入は75人分の学費に相当するので、こういう副収入は美味しい話だと思います
また、学内で西島さんのような芸能人に会える可能性もあるので、本学に通う学生さんもきっと楽しみでしょうね
本編はここから
【2023年1月の東京・銚子・鎌倉編 その10】
この日は今回の旅の最終日だったけど、昨日の快晴が嘘のような悪天候・・・
新橋で朝うどんを堪能後、向かった先は古都鎌倉で~
鎌倉は東京在住時から何度も訪れた思い出の地であるとともに、訪れた昨年1月は
鎌倉殿の13人の放送終了直後だったので、
ゆかりの地を巡ろうと思い、やって来たのよ〜
と言うことで、鎌倉駅ではいつも東口(鶴岡八幡宮側)から出るものの、今回は西口(江ノ電側)から外に出て〜
寿福寺は、
源頼朝が亡くなった翌年の1200年に妻の北条政子が創建した鎌倉五山第三位の寺院であり、北条政子(頼朝の妻)と源実朝(鎌倉幕府3代将軍)の墓と伝わる五輪塔があることで知られています
さっそく総門を潜り、参道を歩くと~
中門まで一直線に歩いたものの、中門から内側の境内は一般公開されておらず
でも、そんなことは先刻承知なので、気にもとめずに左側に回り込むと~
「政子・実朝の墓」と書かれた看板を発見して、テンションを上げつつ~
テクテク歩くと~
『ええ~っ
』
ここに書かれてあるのは、以下の通り
「落石の危険があるため、この中には入れません。実朝・政子の墓へは左に突き当たってから右に迂回して下さい」
なんて書かれた立て札を見ると、一体どこに向かうのか不安いっぱいになったものの、ここまで来て撤退なんて絶対あり得ないので、前に進んで歩いて行くと~
お墓の裏に見えてきたのは小山だったけど~
『ええ~っ、こんな所にお墓があるんだ~
』
と言いつつ発見したのは、
北条政子の墓で~
源頼朝や北条政子がしたことは、納得できる部分と許せない部分があるけど~
『これからも安らかに眠ってください
』
と静かに手を合わせました
また、ここには三代将軍の源実朝の墓もあったので~
『不本意だったでしょうが、安らかに眠ってください
』
と静かに手を合わせました
また、ここには他の穴もあったけど、この日も時間がないので~
急行モードでガンガン歩いて~
再び元の道に戻ってくると~
『あらっ・・・
』
『こんな岩肌に稲荷大明神があるんだ~
』
と思いつつ~
またまた静かに手を合わせました
その後、現在位置を確認してから~
鎌倉を代表する7つの切通「鎌倉七口」の1つと言われる化粧坂切通(けわいざかきりとおし)に向かったけど~
徐々に風景が厳しくなって~
『ええ~っ・・・
』
「この先 通行注意」と書かれても、
この切通は七口の中で最も斜面が急だと言われても、次の目的地の
源氏山公園に行くにはこの道しかなく~
『こんな道、もう二度と嫌だ~
』
この日は雨で路面が濡れてる場所もあり、持ち前の根性で登り切って~
漸く標高93mの源氏山を登り切りました
その後、息を整え、再び歩き出すと~
『おっ・・・
』
前日は銚子で義経伝説に触れ、この日は頼朝・政子夫妻に触れ・・・
僕は義経ファンなので心中複雑だったけど、「鎌倉殿の13人」での大泉洋さんの熱演もあり、彼には彼の信念があったかと思うと、少し水に流すことにしました
その後、下り坂をガンガン降りて~
辿り着いたのは
銭洗弁財天 宇賀福神社
銭洗弁財天は、災害が続いていた平安時代末期に源頼朝が「この地に湧き出す水で神仏を供養せよ、そうすれば天下泰平が訪れる」との夢でお告げを受けて創建し、北条時頼が銭を洗って一族繁栄を祈った神社で~
奥宮の銭洗水でお金を洗うと倍になると言われ、ご利益にあやかろうと常に人が絶えないそうです
と言うことで、僕も金銭的なご利益にあやかろうとの下心を満載にして、トンネルを潜ると~
まず、社務所に向かって~
線香とロウソクを購入し、銭洗用のザルを一緒に借りて~
銭洗弁天本社に向かって~
テクテク歩き~
ロウソクで火をつけて~
その後、本社に向かって~
『今年はいい年になりますように
』
『家族が幸せに暮らせますように
』
と静かに手を合わせました
そして、いよいよお楽しみタイムの始まり
「洗ったお金は有意義に使いましょう」とありますが、いつがその時か分からないので、1万円札と千円札は今でも財布の中で元気にしてますよ~
その後、再びテクテク・・・
テクテク・・・
鎌倉市役所前を通り過ぎて~
更に進むと~
再び
鎌倉駅に戻って来ました
時間は既に11時55分・・・
お腹も既にペッコペコ・・・
帰りの飛行機まで残り6時間5分となったけど、次回はお楽しみのランチタイムで~す