毎年恒例の総務省の家計調査が6日に発表され、1世帯当たりの餃子の年間支出額(外食・冷凍食品を除く)において、浜松市が3年振りにトップに返り咲きました
因みに、トップの浜松市は4,041円、2位の宮崎市は3,498円、3位の宇都宮市は3,199円で正に圧勝のひと言で･･･
昨年のトップの宮崎市が4,053円、2位の宇都宮市が3,763円、3位の浜松市が3,434円だったことを勘案すると、浜松市は随分頑張り、宮崎市・浜松市は軒並み支出額が減少したことがうかがえました
購入頻度では4年連続で日本一になったものの、購入額では2位となった宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長は「全国1位を奪還するためにもイベントなどでPRしていきたい」とコメントするなど、早くも今年の勝負は始まっており、結果が今から楽しみです
本編はここから
【2023年1月の東京・銚子編 その５】
「後の世も また後の世も めぐりあへ 染む紫の 雲の上まで」
(この句の意味は末尾で説明します)
本話も前話に続き、銚子の話
本来は銚子市を通っていなかったと思われるものの、銚子市には源義経が頼朝から逃れた際に立ち寄ったと言われる伝説が数多く残っていて～
(この画像はネットからお借りしました)
ここ犬岩も、そのひとつ･･･
さっそく看板の指示通りに歩いて行くと～
『おっ･･･
』
』
何やら犬のような形をした岩が見えてきたなと思いながら、どんどん近付くと～
『おお～っ』
』
『本当に犬のような岩だわ～
』
』と思わず言葉がこぼれちゃったけど、この岩にも義経伝説が残っていて～
犬岩は砂岩・泥岩からなる千葉県最古の地層で、ジュラ紀(約2億年～1.5億年)に出来たと推定されているものの～
一方では、義経が外川から船で奥州へ逃れる際、愛犬「若丸」が平家の亡霊に取りつかれ、これ以上一緒に旅を続けることができなくなってしまったため、義経は泣く泣く愛犬を残して旅立ってしまい、海岸に残された若丸は、７日７晩鳴き続けて、８日目に犬の姿が消え、そこにみたこともない犬の形をした岩が現れ、地元の人々が犬岩と名付けたと言う伝説も残っています
日本人は概して悲劇のヒーロー義経が大好きだけど、この伝説はあまりに切なく、多くの人がこの岩を見て切ない思いに浸ったかと思うと、感慨深いものがありました
因みに、前話に書いた千騎ケ岩も義経伝説が残ってるので、ご興味ある方は是非･･･
その後、再び海岸に沿って歩き出して～
民家の間を通り抜け～
どんどん坂を上っていくと～
『おお～っ』
』
ここには外川ミニ郷土資料館があり、前回は立ち寄ったものの、今回は時間がないため泣く泣くスルーして～
(お時間ある人は是非立ち寄ってほしいです)
更に歩くと～
1985年に放映された澪つくしの舞台になった銚子電鉄の終着駅の外川(とかわ)駅に到着
ここには往年のデハ801が展示されてるけど～
その前に設置されてるのは、沢口靖子さんが主役を務めた澪つくしのロケ風景の立て看板
また、銚子は醤油の街でもあることから、当市を代表するヤマサ醤油や～
ヒゲタ醤油の長椅子が置かれ、しばし休憩しました
しかし、せっかく来たのだからと駅の看板をパチパチし始めたけど～
(まだ疲れるには早いからね～
)
)
銚子電鉄は駅名愛称をネーミングライツしており、外川駅はありがとう外川駅、次の犬吠駅は最高だぜ！銚子！アイドルマスター SideM 犬吠駅と言うんだよ～
また、ここにはヒマワリらしき可愛いオブジェがあったので、前面に回り込むと～
『あはっ、やっぱりヒマワリだ～
』
』
無駄な飾りつけは全くないものの、シンプルなデザインが最高だったよ～
また、ここには315プロダクションとのキャンペーン銚子PR大作戦のポスターや～
きゃりーぱみゅぱみゅさんのサインも飾ってあったよ～
また、「絶対にあきらめない みんなの銚電」と書かれた貼り紙もあったけど、僕を含め大勢の人が応援してるので、絶対に諦めないでね～
その後、澪つくし号がやって来たので、喜びながら乗り込むと～
あっと言う間の3分で犬吠駅に到着
電車を降りると、去り行く電車を眺めた後で～
『あはっ･･･
』
』
『そうそう、この駅は最高だぜ！銚子！アイドルマスター SideM 犬吠駅だったね～』
』実は、この駅は見どころたっぷりだったけど、駅の説明は次の話ですることにして～
左：犬吠埼灯台、右：地球の丸く見える丘展望館と書かれてたけど、展望館は既に訪れていたので～
左にある犬吠埼灯台に向かって歩き出して～
テクテク歩き出すと～
『うわっ･･･
』
』
可愛い恐竜の赤ちゃんを見つけて、大満足だったよ～
その後もテクテク歩き続けて～
到着したのは水郷筑波国定公園(犬吠埼)
犬吠埼は日本一早く初日の出を見ることができる場所として有名だけど、犬吠(犬が吠える)との名前の由来は諸説あるものの～
前述した義経がやむを得ず銚子に置き去りにした愛犬「若丸」が、義経を思って7日7晩吠え続けた義経伝説から来るものとも言われているんだよ～
ここから見える海はとても綺麗で～
『うわ～っ』
』
ここから見る海はメッチャ素敵だったよ～
その後、テクテク･･･
テクテク歩き出し～
お約束のソフトの店も発見したけど、我慢我慢･･･
『まずはお目当ての灯台に行かないとね～』
』
と言いつつ、犬吠埼灯台のお勉強
この灯台は、関東・銚子半島の最東端の犬吠埼にそそり立つ、明治7年(1874年)、イギリス人技師ブラントンの設計でつくられた高さ約32メートルのレンガづくりの西洋式灯台で、99段のらせん階段を登ると雄大な景色が広がり、銚子観光のシンボル的存在と言われているんだよ～
と言うことで、眼前から上を見上げて～
さっそくチャレンジ開始
『さ～、頑張るぞ
』
』
と気合十分で、貼り紙を見たものの～
『ガビ～ン
』
』
「階段は99段さぁ大変、頑張ろう99？」なんて書かれていたら、誰でもテンション下がっちゃうよね～
とヒィヒィ言いつつ、80段を越えて～
99段を登り切り、ゼェゼェ言いつつ更に登ると～
遂にご褒美の絶景がお待ちかね
まずは北にある君ヶ浜方面や～
東方面などを眺めつつ～
徐々に目線を南に向けると～
『うわ～～～っ』
』
ここから見る景色もメッチャ素敵だったよ～
その後、今まで歩いてきた犬吠駅方面を眺めたものの、当然駅を見ることができず、随分頑張って来たなと思っちゃったよ～
また、１階の資料展示館には海上保安庁のマスコットとして活躍している、うみまるとうーみんがいたので、ついついパチリ
自分で言うのもなんだけど、僕ってこういうのが好きだよね～
また、ここには白い郵便ポストが設置されていて～
ここで手紙を出せば「幸せを呼ぶ・願いが叶う・恋愛が成就する」と言われているので、皆さんも是非ここから投函してみてね～
と言うことで、そろそろ我慢の限界が近付いて～
この日は、1月の寒空だったものの～
『やっぱりこうじゃないと、僕じゃないよね～』
』と言いつつ、ひと口食べると～
『メチャメチャ美味いよ～
』
』見るだけでも美味しそうな牛乳ソフトは、味わいもよく最高だったよ～
その後、銚子電鉄のまずい棒ののぼりを見ながら～
その後、前や～
後をパチパチしながら、歩いていくと～
恐らく日本有数の名前の長さを誇る最高だぜ！銚子！アイドルマスター SideM 犬吠駅に再び到着
因みに、冒頭の「後の世も また後の世も めぐりあへ 染む紫の 雲の上まで」は義経の辞世の句と言われ、「後世も、またその後世もめぐり逢おう、あの紫に染まった雲の上の浄土まで（一緒に行こう）」との意味で～
これは、「六道の 道の巷(ちまた)に 待てよ君 おくれ先立つ 習いありとも」との義経の忠臣である武蔵坊弁慶の辞世の句への返歌と言われています
因みに、弁慶の句は「義経様、どうか冥途への道の途中で待っていてください。 先立つ順番に後先があったとしても」との意味と言われ、この２人の絆の深さを垣間見ることができるよね～
銚子の旅は絶好調、次話はお楽しみのランチ編ですよ～