先週に九州西岸を北上した台風6号に続き、紀伊半島に上陸し、関西地方を縦断する予定の台風7号・・・
今年は台風の直撃被害に加え、線状降水帯等の発生により既に大きな被害が出ていますが、これ以上大きな被害が出ないことを切に願ってます
神さま仏さま、お願い!
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【2022年9月 川越への旅 その1】
2022年9月のある日曜日、快晴
この日は翌日の東京への所用のため、前乗りすることにしたので、せっかくならばと朝一番の飛行機で福岡を離れ、羽田空港到着後すぐに電車を乗り継ぎ川越駅までやって来ました
因みに、川越市のことを小江戸川越ウェブから丸めて引用すると~
人口約35万3千人、古くから産業、経済、文化、観光などの中核都市として発展してきた川越市は、都心から30km圏内に位置し、蔵造りの町並みや時の鐘、菓子屋横丁といった観光スポットが多く、これらの通りを着物で歩けば、古き良き川越の町をさらに身近に感じることができるとのこと・・・
川越は東京在住時代に2回訪れたことがある大好きな街だったものの、今後東京での所用も減ることが想定されるなか、川越を訪れる機会は今後ないかもとの思いから、川越までやって来たのよ~
と言うことで、川越駅を速やかに離れ~
時間が惜しいので、珍しくタクシーに飛び乗って、最初に向かったのは鰻の名店として名高い
小川菊
川越グルメといえば
サツマイモのイメージが強いけど、
鰻の名店も知られていて~
遡ること江戸時代・・・
肉類を食べることが禁じられていた当時、入間川や荒川などでとれる鰻はタンパク質源として重宝され、川越の特産品である醤油を使った鰻の蒲焼はとっても美味しくて、一気に広がったんだってよ~
と言うことで、さっそく入口に向かい、店頭にある受付機を操作すると~
『ガビ~~~ん
』
『11時15分にして25組待ちなの~
』
一瞬だけ他店にしようかと心が動いたものの、当店のスゴいのはスマホで待ち状況を確認できるとこ
それなら、呼出時間まで市内観光したらいいんじゃないかと思い直し、テクテク歩き出すと~
風情ある
川越商工会議所や~
更に歩くと~
これまた風情ある
埼玉りそな銀行 蔵の街出張所を発見
これまでの建物も風情あったけど、この建物は1918年(大正7年)に第八十五銀行の本店として竣工したとのことで、重厚感ある姿だったよ~
ここ
一番街(蔵造りの町並み)は、
江戸時代の街並みを色濃く残す川越屈指のメインストリートで、こういう道を歩くのは楽しいなと思いつつ、
川越ランドマークの
時の鐘までやって来たけど~
ここは後ほどゆっくり鑑賞しようと軽くスルーして~
川越市役所に到着すると~
ここで発見したのは
太田道灌像
因みに、
太田道灌とは
江戸城や川越城を築いたことでも有名な室町時代後期の武将で、川越発展の礎を築いたと言われているのよ~
と言うことで、その後もテクテク歩き続けて~
辿り着いたのは、最初の目的地である
川越氷川神社
氷川神社は
川越総鎮守、縁結びの神様として昔から知られる名社で~
まずは本殿に向かうと~
『娘と息子に、いいご縁がありますように
』
と静かに手を合わせました
『えっ、いつもと路線が違うって
』
ま、ここは縁結びの神様で、子供達もお年頃なので、ご勘弁を~
そう言えば、ここで人気なのは
鯛みくじで~
こんな風にたくさんいる鯛を~
女子が途絶えることなく、願いを叶えるような素振りで釣り上げてたよ~
その後、右に向かって歩き出すと~
太田道灌手植えの矢竹があり、ここにも道灌の面影が残ってたなんてビックリしました
また、ここには
境内地下水脈から汲み上げている御神水や~
撫でると子宝に恵まれ、安産になると言われる戌岩(いぬいわ)があったり~
映えスポットがあるなど、ご利益があるうえに見どころも盛りだくさん・・・
その後、
15mほどの高さがあり、木製鳥居として日本一の大きさを誇る大鳥居を潜り、川越氷川神社を後にしました
因みに、扁額の文字は勝海舟の筆によるものだって・・・
歴史好きには、こういうのも堪らないよ~
そこで、ふと気になって、再びスマホを眺めると~
『おお~っ、いい感じだわ~
』
と思いつつ、小川菊に戻ることを決め、目の前にある
神社広場に立ち寄ると~
『おお~っ
』
青空に映える風鈴が、風に吹かれて気持ちよさそうだったよ~
その後、小道に入ると~
しあわせ稲荷があり~
可愛い絵柄が飾ってあったので~
『コロナが早く収まりますように
』
と静かに手を合わせました
また、トトロも可愛くお出迎え
小江戸・川越の旅はしばらく続くので、お付き合いのほどよろしくね~