2月21日にプロレスラーの武藤敬司選手(60歳)が東京ドームで内藤哲也選手と戦い、39年間の現役生活に別れを告げました
武藤選手は、蝶野正洋選手、橋本真也選手とともに闘魂三銃士としてプロレス界を引っ張り、僕を含めて大勢のプロレスファンを楽しませてくれました
両膝には人工関節を入れ、1月には両足のハムストリングの肉離れを起こすなど、体は既にボロボロながら、最後まで恰好いい姿を見せてくれました
「レスラーというのは、ヒーローでないと、スーパーマンでなきゃいけない」
との武藤選手の思いは、対戦した内藤選手を始め、若い選手に引き継がれていくでしょう
武藤選手、長い間お疲れさまでした
これからの更なる活躍を楽しみにしています
本編はここから
【2022年4月末の関西編 その2】
2022年4月29日(金祝)、大雨
今回も前話に続き、昨年春の京都での話・・・
「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。この五右衛門の目からは、値万両、万々両」
歌舞伎「楼門五三桐(さんもん ごさんのきり)」で、石川五右衛門が南禅寺の山門の上から、春爛漫の京の街を見下ろし煙管片手に見得を切る場面はご存じの人も多いことでしょう
大雨のなか金地院を散策した後、今回の目的地である南禅寺を訪れました

南禅寺は鎌倉時代の1291年に亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創された、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる別格扱いの寺院で、日本における全ての禅寺の中で最も高い格式を持つ寺院・・・
前々から訪問したいなと思いつつ、なかなか行く機会がなかったので、ワクワクしながら散策を始めました

さっそく参道を歩き出すと~

『この門を入れば涼風おのづから』
と刻まれた句碑を発見したけど、この岩の重みは15tもあるなんて、スゴいよね~

その後、お楽しみの
三門が目の前に現れたけど~

この頃、雨はメチャメチャ激しくなり、雨宿りがてら慌てて三門を参拝することにして~

『絶景かな、絶景かな・・・

』
いや、そもそも桜や紅葉の時期でもないし、こんな悪天候だから絶景の筈はないけど~
ここが石川五右衛門が見得を切った場所かと思うと感慨もひとしおで~
全く絶景ではないものの、いつまでも見続けたいなと思っちゃったよ~

とはいえ、時間には限りがあり、泣く泣く三門から降りて、参拝を続けることにしました
因みに、
この山門は別名天下竜門、上層の楼を五鳳楼と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられてるのよ~

その後、法堂に向かって歩き出すと~

『おお~っ

』
威風堂々とした風情の法堂は、創建当時のものは残念ながら、応仁・文明の乱で焼失して・・・
その後、復興・消失を繰り返し、現在の法堂は1909年(明治42)に再建されました

その後、脇道にそれて~

テクテク歩くと~


因みに、琵琶湖疎水とは琵琶湖の湖水を西隣の京都市へ流すため、明治時代に作られた水路のこと・・・
このアーチ型の橋脚は、レンガ・花崗岩造りがいい味出していて~

風情ある姿が最高で~
タイミングよく、可愛い傘を持った女性がいたので、ついパチリ
こういう偶然に出会うのも、旅の醍醐味だよね~

その後、
方丈に向かって~
南禅寺のことや~
先に進むと~
『おお~っ

』
金地院と同じく小堀遠州が作庭したと言われる
方丈庭園が目の前に姿を見せました


この庭園は、江戸時代初期の代表的枯山水庭園・・・
別名、
虎の子渡しの庭とも言われ、
石と松で構成されたこの庭園は、石で虎を現し、白砂で表現した河を渡る姿と言われていて~

ちょっぴりお疲れモードで、写真はイマイチだったので~
その後、テクテク歩き出して~

よくよく見ると~

鬼瓦も何だか恰好よかったよ~

また、ここには
六道庭と呼ばれる庭園もあるけど~
今回はそろそろ時間切れ・・・
今回は残念ながら、絶景を見ることができなかったので、必ずリベンジしたいと思ってます
さ~、次回はお楽しみのランチ編・・・
しかし、ここからが大変だったんだ~
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