【四国への夏旅２０１９ その８】
今シリーズは、昨年８月の四国への息子くんとの二人旅を書いてますが、自宅等での自粛生活を余儀なくされる今、旅行気分を味わっていただき、コロナ終息後の観光情報として活用いただくと嬉しいです
という事で、旅の二日目、令和元年(2019年)8月12日(月)に舞い戻り
「手打ち十段 うどんバカ一代」で「釜バターうどん」を朝ごはんを堪能し、いよいよ旅はリスタート
さっそく、息子くんと車に乗って～
源平合戦の舞台となった「屋島」にやって来ました
少し歴史をひも解くと～
源義経によって都を追われた平家は、放浪の末、屋島に拠点を置き再起を図ろうとしましたが、「屋島の戦い」で敗れ、「壇ノ浦」に逃れたものの再び敗れ、滅亡しました
歴史に詳しくない人でも、那須与一の扇の的や義経の弓流しの逸話等は聞いたことがあるのではないでしょうか
(この画像はネットからお借りしたものです)
この景色からは想像もつかないけど、ここでそんな興亡を巡る戦いがあったなんて、切ない気持ちでいっぱいになりました
また、ここには「屋島狸」をモチーフにした石像が置かれていて～
『はい、ポーズ
』
うんうん、今日は機嫌いいわ～
と言うことで、そのまま山上の駐車場に車を停めて～
屋島観光をスタートしました
ここには見所がたくさんあって～
何気ない壁にもこうして源平合戦の絵が貼られたよ～
その後、テクテク歩くと、四国霊場第84番札所の「屋島寺」に到着しました
当寺は広々した雰囲気だったけど～
毎度ながら時間が気になり、早足で歩き～
「三躰堂」や～
「一願不動尊」を横目に見つつ～
やっぱり目に留まったのは～
「屋島太三郎狸」
因みに、スタジオジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」に登場した「屋島の禿狸」は、屋島太三郎狸がモデルなんだよ～
それにしても、こうして歴史やアニメのゆかりとか触れ合えるのも、旅の醍醐味だよね～
その後、旅の安全をしっかり祈願して～
「屋島寺」を後に、奥に向かいました
再びテクテク歩き出すと～
さっそくお店を発見
暑い日には風情あるなと思いつつ～
(我が家にも同じようなのあるけど～)
)
「かわら投げ」に用いるかわらを発見
さっそく200円払って「かわら」を購入し、どこで投げれるかなと思いつつ～
テクテク歩くと、「かわら投げ」のいわれを発見
やっぱり、これも源平合戦に因んでるんだなと思っちゃいました
その後、さらに歩いていくと～
『めっけ･･･
』
可愛いカエルを見つけたなと思っていると～
『あはは･･･
』
背中にはもっと可愛い赤ちゃんカエルを発見しちゃったよ～
その後、見事な木彫りを見ながら～
「れいがん茶屋」を回り込むと～
「獅子の霊巌展望台」に到着しました
ここから見る景色はメッチャ素敵で～
しばし見入っちゃったよ～
さて、ここからがお楽しみタイムの始まり
「かわら投げ」は様々な願いが叶うと言われ、息子くんが何を願ったかは不明だけど～
普段見せたことないほどの真剣な表情で、輪っかに向け、何度も投げたけど失敗の連続
『やっぱり人生こんなもんだな～
』と言いつつ、最後の一枚を投げると～
『やったぜ～
』最後の一枚でよもやの成功
それにしても、最後の一枚で的を通すなんて、息子くんは引きが強いわ～
その後、雄大な景色を眺めつつ～
テクテク歩くと～
「屋島城跡」に到着しました
目の前に広がるのは、「女木島」(中央の大きな島)と「男木島」(右端の小さな島)
「女木島」は鬼が住んでたとの伝説があることから、鬼ヶ島とも呼ばれていて～
桃太郎ご一行が鬼退治に向かった島なのよ～
因みに遠くに見えるのは、桃太郎が鬼退治に向かった岡山県で～す
また、ここには水族館もあったから、時間があればいっぱい楽しめるんだろうね～
とは言え、観光客の僕らには時間がなく、足早に歩いて行くと～
『ええ～っ、ここイノシシがいるんだ～
』出会ったら怖いものの、こういう貼り紙は大好きなので、喜び半分、怖さ半分で、イノシシにおびえつつ駐車場へと向かいました
この頃既に11時、先を急がねばと言いつつ、車を走らせました
「四国への夏旅２０１９」は、まだまだ続きますよ～
【「青ブロ」のバックナンバー(源平ゆかり編)】
「平清盛の魂が宿る厳島神社」(廿日市市)
「平家が眠る赤間神宮」(下関市)
「源義経、終焉の地」(平泉市)
