【平成最後の夏旅行編 その８】
今回も前話に続き、昨年夏の息子君との二人旅の話
今回は2日目、平成30年(2018年)8月13日のランチタイムから話をスタートします
この日訪れたのは、「手打ちそば がんこ庵」
「がんこ庵」は、厳選した国産そば粉を石臼で丁寧に挽いて作る、「手打ちそば」の人気店
当店は有名人も訪れているらしく、「花燃ゆ」に出演した伊勢谷友介さんや東出昌大さんのサイン色紙が飾られていました･･･
さっそくメニューを眺め、どれにしようか散々悩み、オーダーしたのは一番人気の「黒かしわのざるそば」(1,750円)
待つことしばし･･･
待つことしばし･･･
お蕎麦屋さんではよくあるけど、30分待ち、漸くお楽しみの「黒かしわのざるそば」が登場しました
当店で使用される「長州黒かしわ」は山口県で古くから飼育されてきた天然記念物「黒柏鶏(かしわ)」を基に誕生した山口初のオリジナル地鶏で、えさにも天然ハーブを加えることにより、肉質のアップを目指しているそうです
と言うことで、「黒かしわ」はメッチャ美味しそうなんだけど～
まずは、当店名物の「十割そば」から･･･
『一口目は、そのまま食べてくださいね～
』とお店の方から言われたので、そのまま食べると～
『メッチャ美味いわ～
』
』やっぱり、十割そばは味と香りが最高だよね～
その後、お楽しみの「黒かしわ」入りのそばつゆに漬けると～
『ヤバいくらい美味いよ～
』「黒かしわ」入りの濃厚なそばつゆの味が絡んで美味しかったわ～
また、「黒かしわ」自身も味わい深く～
『これまた美味いわ～
』想像通り当店のお蕎麦は美味しく、大満足のひと時だったよ～
そして、話はず～っと遡り、当日朝のこと
この日はホテルから徒歩10分位にある「野山獄」・「岩倉獄」に向かいました
「野山獄」は長州藩の武士等を収容する上牢で、「岩倉獄」とは町民・農民等を投獄された下牢
この通りの右側が「野山獄」、左側が「岩倉獄」で～
「野山獄」は吉田松陰も収監されていたこともあり、往時に思いを馳せながらしばし見学して～
「岩倉獄」は吉田松陰とともに黒船に密航しようとした金子重輔が獄中で病死した場所
歴史に「たら」「れば」はつきものだけど～
『吉田松陰の密航が成功していれば、明治維新後の近代化の流れも変わっていたんじゃないかな
』
』などと、息子くんに話しつつ当地を後にしました
そして、萩でのお楽しみがもう一つ
萩は焼き物が有名な街なので、ろくろ体験をしに、「萩焼窯元 城山」へとやって来ました
「萩焼」の本場で「ろくろ体験」できる機会なんてそうそうないので、ワクワクしながらこの時が来るのを待ってました
さっそく先生からレクチャーを受けながら～
手を添えると～
一人で挑戦
ちょこちょこ先生に修正してもらいながら、何とか形を整えて～
『できたよ～～～
』
これぞ息子くんの完成品、先生が随分手助けしてくれたけど、上手にできました
その後、先生が色付けしてくれ、1ヶ月すると我が家に到着
息子くんはメッチャ楽しかったそうなので、皆さんにもお薦めだよ～
(要予約・料金4,000円(送料別))
その後、釜を見学に道の反対に向かうと～
巨大な登り窯が現れて～
『こんなスゴいので焼いてるんだ～
』と思いつつ～
中を覗くと～
『メッチャ熱いよ～
』冗談冗談･･･
稼働してない時は全く熱くなく、見学には全く問題ないですよ～
その後、「萩城跡指月公園」に向かうと～
棟公園は萩城の本丸等の跡地なので～
入口にいるのは初代藩主の父である毛利輝元
毛利輝元は徳川家康と同様に５大老に任命された大物だけど、もうちょっと決断力があれば、リーダーシップがあったら･･･
歴史に「たら」「れば」はつきものとはいえ、関ヶ原とか江戸時代とか、一体どうなったんだろうね～
その後、さらにテクテク歩くと～
晴天に指月山がとても映えてたよ～
お濠には鯉とか亀とかいっぱいいたけど、泳ぐさまを見つめる鳩が可愛かったわ～
その後、本丸の周りをグル～っと回り～
テクテク･･･
テクテク歩き進めると～
石垣の間から海が見えたので～
砂浜を思いっきり走って行って～
綺麗な景色にしばし見入っちゃいました
ここの海は透き通り、メッチャ綺麗なので、海産物も美味しいんだなと感心しました
その後、再び前の道に戻り～
テクテク歩くと～
「志都岐山神社」にたどり着き～
息子くんとともに静かに手を合わせ、再び旅の安全を祈りました
その後、元来た道を戻っていくと～
息子くんが上って行ったけど～
『お～い、元気だせよ～
』
この日はあんまり無茶はしなかったつもりだけど、やっぱりこたえてるみたいだったよ～
そして、我が家ならではの回復薬は、やっぱりソフトクリームで～
萩で最後に食べたのも「夏みかんソフトクリーム」
灼熱地獄のなか、早速ひと口食べると～
『ヤバいくらい美味いよ～
』それにしても、萩に滞在したのは28時間、よくこれだけ頑張ったもんだと我ながら感心しちゃいました
そして、14時過ぎに萩を離れ、高速道路に乗り、東へと向かいました
(この写真は息子くんが撮影したものです
)
)
『風の吹くまま、気の向くまま
』どこに向かったかは次編にて･･･
【「青ブロ」のバックナンバー】
「石臼挽手打ちそば みつ蔵」(長野県)
「かんだやぶそば」(東京都)
「そば処山崎」
