【平成最後の夏旅行編 その４】
平成も残すこと、あと一日
社会人生活がスタートし、結婚し、子供が生まれた平成の世
初めて日本国内で戦争がなかった平和な世
でも、大きな自然災害があり、何度も涙した切ない世
皆さまもいろんな思いで平成を振り返ってることでしょう
令和は平成以上に素晴らしい世になるよう切に祈っています
今回も前話に続き、昨年夏の息子君との二人旅の出来事
そうそう、平成30年(2018年)8月12日のことですよ～
「生うに丼」でお腹いっぱいになった後、炎天下のなか必死にチャリンコを漕ぎ、「萩城城下町」へとやって来ました
城下町に到着するとチャリンコを停め、ここからは徒歩での散策
まず最初に向かったのは「木戸孝允旧宅」
木戸孝允は吉田松陰没後の長州藩において、勤王の志士の中心人物として明治維新を成し遂げた維新三傑の一人で～
明治維新後も文明開化、版籍奉還、廃藩置県等を推進し、西南戦争の半ばに44歳の若さにて病没し、日本の近代化に尽力したことは、ご存知の人も多いことでしょう
(桂小五郎との呼び名の方が有名かな･･･)
)この家がそんな英雄の誕生地だと思うと、ワクワクしながら観光することにしました
さっそく中に入ると～
大広間の奥に向かうと、「今日」と書かれた掛け軸を発見･･･
さっそく、そばに置かれた説明書きを見ると～
『ええ～っ、彼はこれを7～8歳の頃に書いたの～
』
』明らかに大人の僕より上手いじゃないのと驚かされつつ、誕生の間などを見学しました
その後、再び散策を開始して～
焼き物屋の店頭を通り過ぎると～
『おお～っ
』
』
可愛い(？)カエルを見つけちゃったよ～
さらに歩くと、「菊屋家住宅」に到着
ここは萩藩きっての豪商である菊屋家の住宅なので～
再びワクワクしながら家の中に入りました
ここは豪商の家だけに、家も広く調度品も立派
庭園も立派で、重要文化財の町家だけのことはあるなと思いました
だって、トイレも畳敷きだなんて、驚きの一言だよね～
因みに、家の中には電話室があって～
明治レトロの電話機も設置されていたけど、当時は相当ハイカラだったろうね～
その後、再び歩き出すと～
あまりに暑かったので、「わらじ」の前で足を止めて～
『おお～っ
』
ここにも高杉晋作のことが掲示されてるなんて、さすが維新の街だけのことはあるなと思いました
当店では「夏みかん味のカキ氷」をオーダーし、ひと口食べると～
『ちゅべたくって、おいちぃよ～
』灼熱の中の観光では水分補給は大事だもんね～
でも、それだけでは喉の渇きが抑えられなかったので、「長州地サイダー」(もも味・夏みかん味)をオーダーしたけど～
画面を見てお気付きかと思うけど、あまりの暑さに缶も汗をかいてました～
その後、高杉晋作や伊藤博文が学んだ「金毘羅社 円政寺」へとやって来ました
ここでも心優しい息子君は健気にもポーズに応じてくれたよ～
その後、高杉晋作らにあやかって、僕ら親子も参拝
ここには朱色の大天狗面もあったけど、スゴい迫力だったわ～
その後、奥に向かうと～
江戸時代の1820年に奉納され、高杉晋作らが鼻をなぜて遊んだと言われる神馬がいたので～
『あはは･･･
』
ついつい鼻の穴に指を突っ込み、遊んじゃいましたが、こんなことしたらバチが当たるかも～
その後、「晋作広場」にやって来ると～
恰好いい高杉晋作像があったので～
息子くんも高杉晋作のように大志を抱いてほしいと思い、一緒に記念撮影しちゃいました
その後、さらに歩くと～
「今宵こそいずこの里を宿とせん筑波の峰にかかる白雲」
との高杉晋作の句を発見
やっぱりここは風情ある街だなと思いつつ、「高杉晋作誕生の地」にたどり着きました
ここも風情ある家だなと思いつつ～
高杉晋作ゆかりのものや～
「産湯の井戸」もあるなど、ここで大好きな高杉晋作が生まれたかと思うと、ワクワク感でいっぱいでした
その後、再びチャリンコに乗って、萩市中央公園にやって来ると～
『おお～っ
』
これまた恰好いい久坂玄瑞の銅像を発見したよ～
そして、ここには明治政府で初代内務大臣になった山形有朋(やまがたありとも)の銅像もあり、つくづく銅像の多い街だなとすっかり感心しちゃいました
そして、僕が銅像の撮影に夢中になっていたころ～
あまりの暑さに、息子くんは水遊びに興じていました
息子くん、お父さんは写真撮るのに夢中になっちゃって、いつも待たせてごめんね～
そして･･･
『おいおい、まだあるのか～い
』
発見したのは、毛利元就の「三矢の訓え(さんしのおしえ)」
一本の矢は簡単に折れるけど、三本の矢はなかなか折れないから、一致団結すべし
との元就の教えは、その後も毛利家で生き続けたことは、この銅像からも伝わってきましたよ～
次編はいよいよ維新の中心地に向かいますよ～
