【ランタンフェスティバルで賑わう長崎編 その7】
あちこち点在するランタンフェスティバルをテクテク歩いて見学した後、喉を潤すためにやってきたのは、「宝雲亭 本店」
当店は思案橋電停から徒歩5分ほどの位置にあり、50年以上もの長い間、長崎名物一口餃子の代表店として、その名を知られてきました
この日は夕方から散々歩き回っていたので、喉はカラカラになってたので、いきなり冷え冷えのビールをオーダーして~
『ひゃ~、うめ~よ~』
それにしても、このビールは見た目だけでも冷え冷え感が伝わるよね~
その後、漸くメニューを眺めて漸く料理をオーダーしました
(そのくらい喉が乾いてた次第です)
ひと口食べると~
『メッチャ美味いよ~』
スジがポン酢と絡み、柚子胡椒の辛さがマッチして、最高だったよ~
そして、次にオーダーしたのは「焼き餃子」で~
『ヤバいくらい美味いよ~』
当店自家製の餃子は外はパリッと中はジューシ―との触れ込み通り、美味しかったよ~
そして、ラストを飾るのは「スープ餃子」で~
『はい、ご名答』
厚めのモチモチした皮に包まれた餡に絶妙なスープが絡んで、メチャメチャ美味しかったよ~
それにしても、当店では焼き餃子は薄皮、スープ餃子は厚皮と美味しさを追求する店なので、皆さんにも是非味わって欲しいわ~
因みに当店がある銅座町の由来を一言だけ・・・
江戸時代の長崎では金銀の海外流出を防ぐため、輸出用の銅の鋳造していたが廃止され、その後、歴史の教科書にも登場する寛永通宝(かんえいつうほう)を製造していたそうです
その後、当地のことを銅座跡と名付け、銅座町へとつながることになりました
地名一つにも歴史あり・・・
今では飲み屋街となってるけど、昔のことを想像すると、感慨深いものがありました
でも、以前から「青ブロ」をご覧の皆さんは思ってるよね~
大食いの僕がこれで終わるはずがないってことを・・・
そうそう、実は二軒目行くことを当初から想定していたので、宝雲亭ではセーブしてたんだよね~
と言うことで、二軒目に訪れたのは、「王道庵」
因みに、「五島うどん」とは日本三大うどんの一つに数えられ、他には「讃岐うどん」(香川県)、「稲庭うどん」(秋田県)、「水沢うどん」(群馬県)、「氷見うどん」(富山県)って・・・
三大うどんの候補が五つもあるなんて、驚きだわ~
話しを元に戻すと、当店のことはこの看板見てからず~っと気になっていたので、今回セーブしてまで、やってきた次第なんだよ~
「ケンミンショー」とか「日本一」とか書かれると、ミーハーな僕はいちころです
因みに、「地獄炊き」とは、大鍋に湯をたっぷりとわかし、手延うどんを入れ、煮えてきたら、各自でとりわけして食べるそうだけど、今回は最初から一人分だけ鍋に取り分けされてたけど~
と言われ、美味しそうだなと細麺をしばし眺めてから~
ひと口すくって~
ソウダガツオ、サバブシ、イリコ、花ガツオ、昆布、焼きアゴで作った出汁に~
じゃぶんと落として~
(と言うか、手が滑ったと言う方が正解かな)
『メッチャ美味いよ~』
うどんにはコシがあり、出汁も美味しく最高だったよ~
でも、「地獄炊き」には生卵という秘密兵器があって~
出汁に落として、混ぜ混ぜして~
繰り返しになりますが、この記事は寒い2月の出来事で、アツアツのうどんが最高に美味しかったよ~
長々と続いた本シリーズも、名残り惜しいけど、次回最終回で~す