【和の博多】
粋とは、流行を纏うことではありません。
歴史、伝統、文化の中で育まれる、美意識や生き方のことです。
時を超えて脈々と受け継がれる、和の博多。
伝承の技に魅せられて。豊かな味覚にときめいて。職人魂に心打たれて。
ぜひ、博多の真髄に触れてみてください 粋な時間が流れています。
平成29年9月16日(土)、曇り
この日は「粋を知る」ことをコンセプトとしたイベント「和の博多」を見るために、
博多駅へとやって来ました
とは言うものの、お腹が減っていたので、まずはお昼ご飯を食べることにして~
デイトスB1F(博多のごはん処 内)にある「海鮮 日の出」を訪れました
どれにしようか散々悩んだ末にオーダーして、
目の前に貼ってあった「おいしい丼の召し上がり方」を眺めると~
「白い醤油ちょこにごま醤油を入れる」
「お好みの量のわさびをごま醤油で溶かす」
「丼にまわしかけて、いただきます」
「お食事最後に海鮮だし茶漬けができます」
と書いてあったので、海鮮だし茶漬けとかあるのかと、ワクワクしながら待ってると~
『じゃじゃ~~ん』
と言いつつ、オーダーした「北海道親子丼」が登場しました
この丼には、イクラ・サーモン・ホタテ・数の子・カニ爪が入っていて~
見てるだけで、美味しそうだったよ~
その後、当店自慢の「日の出ごま醤油」を~
(この醤油は同社HPで購入できますよ~)
『メッチャ美味いよ~~~』
『ヤバいくらい美味いよ~~~』
さすが人気店だけのことはあり、鮮度もよく美味しかったよ~
その後、「海鮮だし茶漬け」にして~
またまた、ひと口食べると~
北海道海鮮丼はそのまま食べても美味しかったけど、
茶漬けにすると海鮮だしの風味がよく、最高だったよ~
その後、博多駅を離れ、博多区祇園町へと歩いて来て、「博多千年門」に到着しました
博多を訪れた観光客を歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへと導く
ウエルカムゲートとして、平成26年(2014年)3月に完成していて、
そこから続く、承天寺通りを歩くと~
「承天寺」の中は普段は一般公開されていないけど、
この日はイベントに合わせ、特別公開されていたのでワクワクしながら見学しました
門を潜るとすぐに、「饂飩(うどん)蕎麦発祥之地碑」や
うどん・蕎麦・饅頭等の粉もの文化は、宋から帰国した聖一国師が
うどん・そばの作り方を日本に広めたことから承天寺が発祥の地と呼ばれています
その後、本堂に上ると~
入口内には「共に生きる」と書かれた大衝立が飾ってあったけど~
この書のことはブロ友yuraさんに教えてもらい初めて知ったけど、
書道家 金澤翔子さんが書かれたもので、当寺で作品展をした縁で奉納されたそうです
また、こんな可愛い飾りもあり、目を楽しませてくれました
その後、「洗濤庭」を見たけど~
「洗濤庭」とは、方丈から見て手前に玄界灘を表現した白砂と奥に中国大陸を表現した
緑がある枯山水の庭園となっていて、雰囲気がよかったよ~
また、綺麗に手入れされていて、見るだけで心が洗われる感じだったよ~
ただ、今回は「和の博多」のイベントのため、一般公開されているものの、
普段は一般公開されていないので、「博多千年門」を作り、
目の前の道を「承天寺通り」と名付けたのに
こんな素敵な庭園を公開しないことについては、全く理解ができず~
観光資源が少ない福岡市にとって、この庭園は恰好の観光地だと思うけど、
なんとかならないものでしょうかね~
部屋の中は綺麗に飾り付けされていて~
「夏と冬のスウェーデンの自然」をイメージした着物や~
「赤毛のアン」の舞台であるプリンスエドワード島の美しい花々を
イメージした着物が飾ってあって、素敵だったよ~
また、ここは緑の木々も素敵で~
やっぱり和の風景っていいよね~
その後、再び承天寺通りを歩き出し~
『う~ん、この感じも素敵だわ~』
その後、祇園駅前にある「もち吉」にやって来て~
いつもなら、せんべいを買うんだけど、この日はお目当てが違っていて~
『あはは・・・』
と笑いつつ、ひと口食べると~
『ヤバいくらい美味いよ~~~』
やっぱり、「青ブロ」はこうでなくっちゃね~
お後がよろしいようで・・・
【「青ブロ」のバックナンバー】
「古川市場☆のっけ丼」(青森市)
「のっけてのっけて☆のっけ丼」編
「近江町 井ノ弥☆上ちらし近江町」(金沢市)
「しらすや☆三色丼」(鎌倉市)