【長崎グルメツアー編 その2】
ホテルではなかなか熟睡できないうえに、
朝早く目覚め、寝れなくなったので、朝食前にホテルそばにある丸山に向かいました
丸山とは、映画にもなった「長崎ぶらぶら節」の舞台となった場所で、
江戸の吉原、京都の島原と並ぶ日本三大花街として栄えていました
坂本龍馬、高杉晋作、岩崎弥太郎ら幕末の志士も当地を訪れていたそうで~
「長崎に丸山といふ処なくば 上方の金銀無事に帰宅すべし」
と井原西鶴が言うくらい賑わいを見せていたそうなんですよ~
因みに、前述の句は~
「長崎に丸山という場所さえなければ、お偉いさんも金を使わず無事家に帰れただろうに」
という意味だけど、丸山の女性は良家のお嬢さんも多くて、若く美しく、
歌舞音曲、茶道や華道、文学等の才覚がある遊女達は一般市民の男性からは高嶺の花で、
遊郭に遊びに行くには、大金が必要だったらしいよ~
こんな歴史の裏話とかを授業で教えると、みんな興味持つんだろうにね~
でも、遊郭の話を授業ですると不謹慎だと怒られるのかな~
とか色々思いながら、テクテク歩くと~
この建物、何だか分かりますか~
といきなり質問したものの、よく見りゃ下に答えが書いてあるよね~
そうそう、「丸山町交番」が正解で~す
では、なぜこんなレトロな交番ができたのかどうしても知りたかったので、
お巡りさんに職務質問しました
すると、この建物は平成2年に建ったもので、この付近の景観に合わせ、
レトロチックに作ったものだと判明しました
まさかの平成にはビックリだったけど、勇気出して聞いてスッキリしたよ~
その後、丸山公園に入っていくと~
丸山の歴史が書かれていたけど~
当時はこんなに賑やかだったらしいよ~
前述のとおり、この辺りには坂本龍馬らも訪れていたかと思うと、心ウキウキだったよ~
その後、丸山公園をテクテク歩くと~
『おお~っ』
ここには応時を振り返るように、龍馬像があったよ~
龍馬像は日本各所で見てきたけど、この銅像も素敵だよね~
「ラーテスカ 子菓御 屋砂福」
とお約束のようなボケをかましたけど、正解は「福砂屋本店」
因みに、ポルトガル語発音ではカステラではなく、カステーラらしいよ~
その後、ホテルに帰り、お楽しみの朝食バイキングの時間となりました

今回泊まったホテルは長崎郷土料理を中心としたメニューがウリで~
ついつい皿に盛りすぎたうえに~
ちらし寿司や~
水餃子や~
五島うどんや~
皿うどんとたっぷり食べたけど~
『お昼までお腹いっぱいだったよ~』
そして、翌日はこ~んな感じ
これまたた~くさんついだうえに~
『だって、カレーが美味しそうだったから~』
と誰に言い訳するのか分からない展開だったけど、予想通り美味しかったよ~
長崎編はまだまだ続きますよ~

【「青ブロ」のバックナンバー】
「東京都品川区立会川」
「京都市霊山護国神社」
「長崎市風頭公園」