ワシを食べるのか～！！－深大寺の悲哀ー

【初秋の東京編　その４】

 布多天神社を出発した後(10時15分)、「かっとび号Ⅱ」とともにサイクリングをリスタートして～

しばらくの間は快調に進み、写真を撮る余裕もあったものの～



徐々に雲行きも怪しくなってきました

と言うのも、この日の飛行機の出発時間の15時から逆算すると、あんまり時間的には余裕はなく、

遅くとも13時30分には渋谷辺りを出発する必要があったので、

急がなければならないとの思いから気持ちは焦るものの、

「ぬくもりステーション」でもらった案内図はあまりにも簡易過ぎて～

(さすがに自転車運転しながら、スマホは見れないので･･･)

全く想定外の調布飛行場に到着し、警備員の人に道を教わったりしながら～

(あまりの衝撃に、写真を撮るのも忘れちゃいました)



漸く目的地の深大寺が見えてきたので～

『おお～っ』

深大寺は「日本三大だるま市」の一つと言われる「深大寺だるま市」が名物ですが、

のっけからこんな色っぽいだるまを発見して、テンションが上がっちゃったよ～

その後もサイクリングは続き～

大黒天や恵比寿尊を横目に見ながら～



漸く入口に到着しました



「深大寺」の歴史は古く、733年に満功上人(まんくうしょうにん)が
唐の玄奘三蔵が経典を求めて天竺に赴く途中に、砂漠での難を救ったとされる

深沙大王(じんじゃだいおう)を祀ったのが始まりだと言われています

正式名称は「浮岳山昌楽院 深大寺」、天台宗別格本山であり、厄除元三大師とされています

また、「ゲゲゲの女房」のロケ地として度々登場したこともよく知られていますよね～

と堅い話はこのくらいにしておき、さっそく散策を開始することにしましたが～

『おお～っ』



さっそくお目当ての店が登場しましたが、ここは最後のお楽しみなので、テクテク歩くと～

参道の両脇には～



由緒あるお寺の参道に相応しく、色んなお店が並んでいました



そして、いよいよ境内に向かっていき～



少し階段を登ると～



当寺最古で、江戸時代半ばの1695年に創建された山門を潜り～



境内の中に足を踏み入れました

その後、本堂や～

元三大師堂で参拝し



開山堂に向かう参詣道を歩き始めて～



こんな感じの凛とした感じの狭い道を通り抜けると～



そこには、ひっそり佇む開山堂があったので、ここでも静かに手を合わせましたよ～



それにしても、深大寺は前々から一度は訪れたいと思っていただけに～



風情溢れる風景や鐘楼

そして、「なんじゃもんじゃの木」もあったけど、

「なんじゃもんじゃの木」とは、その地方に珍しい樹種や巨木を指しているそうで、

当寺や明治神宮の木はヒトツバタゴだそうですよ～



うんうん、また一つ賢くなったわ～

その後、恒例のおみくじを見ると、当寺ならではの「だるまみくじ」もあったよ～

と言いつつ、毎度ですが、今回もおみくじを引きませんでしたが･･･

その後、再び入口へと戻ってくると～

当寺最大のお楽しみの場所である「鬼太郎茶屋」が見えてきました



ここには、鬼太郎とねずみ男のオブジェがあったので、

息子君がいたら喜ぶだろうなと思いつつ、写真を撮りました



そして、この車もよくよく見ると、「一反木綿」や～



「鬼太郎」ファミリーが勢ぞろいしていたよ～



また、屋根には鬼太郎ご愛用のゲタが置いてあり、ムードを盛り上げてたよ～

その後、中に足を踏み入れると～



入場料金100円と書いてあったけど、こういう風に可愛いいと払いたくなっちゃうよね～

階段には何やら怪しげな足跡が描かれていて～

中に入ると～

鬼太郎が寝そべる長椅子があり、

そこにはカツラなどの鬼太郎なりきりグッズもあったので、

ますます息子君がいればよかったのにな～って思っちゃったよ～



ここにはお化けの人形が展示されていたけど～

こんなに数多くあるんだ～と感心しながら～

「鬼太郎」と「目玉おやじ」、そして二人の後方には水木先生自身も発見しちゃったよ～

また、「ねずみ男」や「猫娘」などのお馴染みのキャラクターもいたけど～

『あんた誰』

そこにはおぞましい風貌をした「鬼太郎の両親」が飾ってあったけど、
こんな風貌をしていたとは、知らなかったよ～

因みに、目玉おやじとは、体が溶ける病にかかった鬼太郎の父が鬼太郎を案じ、

自らの遺体の眼球に魂を宿らせて生き返った姿なんだよ～

ここには水木先生のサインや～



先生のパネルなども展示されていましたが、

水木先生には面白い漫画を考案され、僕らを楽しませてくれることに感謝しています

水木先生には安らかにお眠りいただければと切に願っていますよ～



って、コメントと画像が全くリンクしてませんね～

そして、当茶屋の前には～



『あはは…』



ここには1目玉50円の目玉おやじがいたので、当然この展開になり、一口食べると～



『いたたた、ワシを食べたのか～』

と言う目玉おやじのセリフが聞こえてきたよ～

また、残念ながら今回買わなかったけど、ここには「目玉のおやじまん」なども売ってたよ～



そうこうするうち、時間も11時半になったので、

深大寺名物のお蕎麦を食べようと、名店「湧水」を覗いてみたものの、

大行列ができていたため、当地でお蕎麦を食べるのは泣く泣く断念して～

疲れがたまってきたのと、道を間違えると飛行機に乗れなくなるリスクがあるため、

自転車は深大寺のサイクルセンターに返却して～

(調布市のレンタサイクルは駅前・深大寺で貸出・返却ともに可となってるんだよ～)

軟弱な僕はいそいそとバスに乗り込むのでありました



そして、調布市を後にして、次回は東京編の最終回ですよ～

あつしさん、今度行くときはご連絡しますので、案内よろしくお願いしますね～

そして、話はガラッと変わりますが、今日は「愛犬の日」

ブログを書く僕の膝上で、ちぃ君は幸せそうに寝てますよ～



また、巷では本日福岡市で巨大地震が発生すると噂されてますが、
現在まで平穏な状況が続いてますので、このまま終わってほしいと願ってますよ～


【「青ブロ」のバックナンバー】

「善光寺（長野県）」

「一生に一度は善光寺参り」編

「永平寺（福井県）」

「永平寺、そして越前との別れ」編

「修善寺（静岡県）」


「ミシュラン★★の修善寺を訪ねて」編