「浄蓮の滝」から車を30分ほど走らせて、11時40分頃に「修善寺」に到着しました

伊豆半島の観光といえば、やはり「修善寺」は外すことはできませんよね

何たって、ここは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で★★の評価を受けているのですから

早速、桂川にかかる「渡月橋」を横目に見ながら、歩いていると

川の中に何やら発見

近づいてみると、それは「独鈷(とっこ)の湯」でした

「独鈷(とっこ)の湯」にも言い伝えがあるので、書いてみると~

(注)怖くはありませんので、安心してお読み下さい

807年に弘法大師がこの地を訪れたとき、桂川で病気の父の背中を洗う少年を見つけ

その孝行ぶりに心を打たれ、「川の水では冷たかろう」と、手にした独鈷杵(どっこしょ)で川中の岩を打ち

霊泉を湧出させたと言われています

そして、大師が少年に温泉治療を教えたところ父の病気は完治し、以後この地では温泉治療が広がったそうです

ここは、修善寺温泉発祥の温泉で、伊豆は最古と言われていますよ~

その先には何やら建物が見えましたが

それは、足湯の「河原湯」でした

本当はゆっくりしていきたかったのですが、時間が押していたので泣く泣くスルー

そして、いよいよ「修善寺」参拝に向かいました

「修善寺」とは、807年に空海が創建したと言われ

鎌倉時代には源範頼(頼朝の弟)とその息子で二代将軍の源頼家が幽閉され、この地で殺害されるなど

源氏興亡の哀史を秘めた舞台にもなっています

由緒正しそうな鳥居を潜ると~

由緒正しそうな百度石がありました

そして、格好いい水屋が見えてきたので

まずは、手を清めてと



『えっ、温泉

ここの水屋は「大師の湯」と言われ、静岡県内で初めて飲泉許可が出たらしいです

そして、先日放送された「モヤさま2」で

ザキヤマがニセ温泉(冷泉)に入った時の顔みたいだと揶揄された「だるま岩」もありましたよ~

確かにそっくりだわ



そして、弘法大師も発見しました

弘法大師とは色んな所で遭遇していますが

彼の時代は、現代のように交通網が発展していなかったので、さぞかし大変だったことでしょう

そして、いよいよ参拝です

さすがに由緒正しいだけに立派な姿ですね

「修善寺」の文字も見事です

しっかりと参拝を済ませた後は、再び観光開始

風情あるお店を通り抜けると

「竹林の小径」が見えてきました

竹林の中央には竹製のベンチがあり、仰向けになって空を見上げると

天気が悪かったので、残念

天気がよければ、空の青色と竹の緑色がコラボして素晴らしい景色が見られるそうですよ

そして「楓橋」

桂川にかかるこの橋は、この辺りの雰囲気にスゴくマッチしていて

橋の上に佇んで、ゆっくりと時が過ぎるのを・・・

いけないいけない、時間切れだよ~ん

次編はお楽しみのランチ編ですよ~
