【初秋の東京編 その1】
相変わらず季節外れの記事が続く「青ブロ」ですが、今回から昨秋の東京編をお届けします
この日は一仕事を終え、いつもなら誰かと宴会ということになるけれど、
今回は趣向を変え、大好きな発祥の店を訪れることにしました
「青ブロ」では過去「天丼」「カツ丼」「親子丼」「カツカレー」他、
相当数の発祥の店を訪れましたが、今回登場するのは「ハヤシライス」
「ハヤシライス」を食べたことない人は殆んどいないと思いますが~
(もし、食べたことない人がいたら、こっそり教えてね~)
そのネーミングの語源は謎に包まれていて~
「ハッシュド・ビーフ・ウィズ・ライス」が訛って「ハヤシライス」となった
「牛肉が入った贅沢料理を食べると早死にする」から「早死にライス」となり「ハヤシライス」となった
丸善創始者の早矢仕宥的(はやしゆうてき)氏が考案したので「ハヤシライス」となった
と諸説あり、発祥の店も「上野精養軒」「三河屋」「丸善」など諸説あるけれど、
今回訪れたのは、日本橋丸善東急ビル3階にある「マルゼンカフェ日本橋店」
ますは、東京駅からテクテク歩き~
10分もせずに「丸善東急ビル」に到着
入口には、僕の気持ちを見透かすかのように「早矢仕ライス」のポスターが貼っていて~
「早矢仕ライスを生み出したのは、丸善の創始者・早矢仕 有的と言われ,
野菜のごった煮にご飯を添えたものを友人に饗応し、
それが有名となりハヤシライスと称され、いつしかレストランのメニューになった」
と書いてあったよ~
『こういうポスターはテンション上がるよね~』と思いつつ、さっそく3階に上って~
お洒落な雰囲気の店内に入りました
さっそく、大好きな生ビールをひと口飲んで~
『ひゃ~、うめ~よ~』
やっぱり疲れた後の一杯は最高だよね~
その後、創業時から変わらぬ「ポーク早矢仕ライス」(1,080円)が登場したけど~
これが文明開化真っ最中の明治初期に考案されたのかと思うと、感慨もひとしおで~
『大変美味しゅうございま~す』
デミグラスソースの濃厚な味が最高だったよ~
ハヤシライスの発祥の店がどこか真偽は定かでないものの、
江戸時代が終わりを告げた数年後にこの料理を食べた人は、ビックリしただろうね~
その後、丸善を離れ、高島屋を横目に見ながら~
COREDO日本橋前を通り過ぎて~
日本橋に向かい~
日本橋親柱にある~
東京都の紋章を持った「獅子像」が凛々しい姿を見せてました
そして、中央柱にいるのは、毎度お馴染みの「麒麟像」
伝説の生き物の麒麟には翼はないですが、
東京が飛躍するようにとの意味を込めているとの説もあるんだよ~
昨秋の東京編も幅広い展開になるけど、お付き合いよろしくお願いしますね~
【「青ブロ」のバックナンバー】
「東京グルメガイド(日本橋・人形町・茅場町)」
「東京グルメガイド【日本橋・人形町・茅場町編】 」編
「東京グルメガイド(丸の内・神田・湯島)」
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