『地震だ・・・』
会社のオフィスで仕事をしていた僕は突然の大きな揺れに驚きを隠せませんでした。
熊本地震とは、
平成28年4月14日21時25分に最大震度7を観測した前震、
平成28年4月16日1時15分に最大震度7を観測した本震を始め、
熊本地震は11月30日までに震度1以上の有感地震が4,300回に迫り、
うち最大震度4以上のは140回を超えるなど、
熊本・大分両県の皆さまは眠れない日々を過ごされたことと思います。
このため、地震で亡くなられた方は建物崩壊等の直接死の50人に対し、
関連・二次災害の方が175人と圧倒的に多いことも特徴とされています。
関連死の方が多いのは、あまりに多い余震での家屋倒壊を恐れ、
車中泊を続けていたことが原因の一つと言われています。
また、住家被害は熊本・大分両県で約20万棟に上り、
仮説住宅で生活されている方は今なお47,725人もおられ、
家屋倒壊の危険があるなか自宅に居住している方も相当おられるそうです。
熊本地震の被害は甚大で、熊本を象徴する熊本城や、
阿蘇神社の惨状は目を覆いたくなるものでした。
東京在住時代に経験した東日本大震災の際、直接支援することができずに後悔していた僕は、
大好きな隣県の惨状にいてもたってもいられずに、水不足が深刻との報道を受け、
早速ペットボトル2ケースを被災地に送ることにしましたが、
福岡市では地震発生直後に救援物資の輸送体制を整備していたので、
受入所となっていた大名小学校へと運び込みました。
そこには想像以上に救援物資が集まっており、福岡市民の熱い善意を感じることができました。
また、4月末には熊本市で災害ボランティアに参加しましたが、
ここには日本全国から熱い志を持った仲間が熊本支援にかけつけていました。
その後、市内の被害状況を見て回っていると、偶然安倍首相に会うことができ、
熊本支援をしっかりお願いすることもできました。
その後、くまモンのオフィス(くまモンスクエア)を訪問しましたが、
この時期くまモンは活動休止していたので、
いつもなら大勢の子供たちで賑わう場所もひっそり静まり返り、寂しい思いでいっぱいでした。
この日は、大好きな太平燕(タイピーエン)や、
昨年の「青ブログルメランキング」ソフト部門で一位になった
「熊本県産いちご オニ盛りソフト」を食べて、
ボランティアに加えて、消費の面でも微力ながら貢献できたかなと思ってます。
因みに、このソフトは期間限定だったみたいだけど、メッチャ美味しかったよ~。
その後、6月には福岡市で「くまもと観光物産展」があり、
このイベントで限定復活した熊本ラーメン発祥の店「元祖熊本ラーメンこだいこ」の
美味しいラーメンを食べ、またまた満足しました。
そして、熊本地震から半年経った10月には再び熊本に向かい、熊本城の惨状や、
修復作業を見ることで、復興への足取りを確認することができました。
この時期は、熊本も元気になり、大好きなくまモンと記念撮影したり、
熊本城おもてなし武将隊の演舞も見ることができ、復興への力強い足取りを感じました。
また、今年の3月には福岡で「くまモン ファン感謝祭」があったけど、
大勢の人が集まっていて、熊本名産品に舌鼓を打ちました。
そして、同3月には地震後ずっと気になっていた阿蘇神社に初めて行きました。
阿蘇神社は地震で楼門・神殿などが激しく倒壊しましたが、
今では復旧に向けしっかり修復作業が行われていました。
僕もお役に立ちたいとの思いから、少額ながら寄付をして、御礼状をもらいました。
また阿蘇山も被害が大きく、大規模な山崩れがあったりしてたけど、
ゴールデンウィーク到来に向け、急ピッチで修復作業が行われていました。
阿蘇には、2時間半待ちで食べた超人気の「あか牛丼」があったり、
志村どうぶつ園でお馴染みのパン君がいたり、
「パンくんに会いに、カドリー・ドミニオンへ♪」編
僕はこのように直接的・間接的に熊本支援を行ってきましたが、
皆さまにもできる範囲でのご支援をお願いしたいと思っています。
熊本に行く、熊本の物を買う、熊本に寄付をする、熊本の記事を書く・・・
手段は色々あると思いますが、復興にはまだまだ時間がかかりますので、
熊本地震を風化させないよう、ご協力をお願いします。
なお、下に貼りつけたYou Tubeをご覧いただくと、
動画を再生する度に製作者に支払う広告費全額(1回につき0.1円)が阿蘇神社に寄付されるそうです。
1回0.1円と聞くと小さい金額と思われるでしょうが、回数が増えれば大きな金額になると思います。
小さな善意が大きな力になるよう、熱き思いへのご理解・ご協力をお願いします。
『思いはひとつ、頑張ろう熊本』