「名代おめん」でお腹いっぱいになった後、午後の観光をスタートしました

PM1時、最初に訪れたのは「東山慈照寺」

と言ってもピンと来ない人が多いと思いますが、「銀閣寺」と言えばみんな知ってるよね~


「銀閣寺」とは、室町幕府八代将軍の足利義政によって造営されましたが、
義政は生涯をかけて、自らの美意識の全てを投影し、
簡素枯淡の美を表す一大山荘を作り上げたと言われています


早速、入口から中に入ると~


『銀閣寺垣は50mほどの道ですが、行きと帰りで距離が違うと言われているので、
行きと帰りのどっちが長く感じるか帰りに聞かせてくださいね~

とKさんに言われたので、忘れないようパチリ


みなさんもこの距離感を覚えておいてくださいね~

因みに、この「銀閣寺垣」は現実世界と極楽浄土の境界を表していると言われていますよ~

その後、先に進むと~


素敵な庭園が眼前に現れてきた後で~


『おお~~~っ




これぞ、東山文化の真髄たる簡素枯淡の象徴とも言われる「銀閣寺」なんだ~

僕は幼少期に来たことあると、親から聞いてますが、記憶の中では初めてだったので、
この素敵な光景に目を奪われましたよ~


因みに当寺が「銀閣寺」と名付けられたのは江戸時代のことで、
今では銀箔を貼られたこともなく、また貼る予定もなかったとも言われていますが、
真偽のほどは義政のみが知ってるんでしょうね~

そして、ここにはガラス質を含む白川砂を敷き詰めた「銀沙灘」(ぎんしゃだん)がありましが~


月光を反射させるために、等間隔の線が描かれてると言われていますが、
遠くに見える「向月台」(こうげつだい)と「銀閣寺」との調和が見事でした




きっと月明かりに映るこの光景は綺麗なんだろうな~と思いつつ、しばし見入っちゃったよ~

その後、「東求堂」(とうぐどう)を眺めたり~


「銀閣寺形手水鉢」を見つけて、またパチリ


そして、『ここの窓からの一枚は最高ですよ~』とのKさんからのご提案でまたまたパチリ


『あはは・・・

漸くみんな登場しました~

それにしても、どこに行ってもYさんの知識はハンパないうえに、
丁寧な応対が旅の思い出をよりよいものに彩ってくれました




その後、綺麗な風景を眺めつつ~


極暑の京都を物語るような緑溢れる小路を歩き~


小高い丘からまたパチリ


「銀閣寺」は足利義政が英知の限りを尽くしたと言われてるだけに、
どこから見ても素敵な風景が広がってましたよ~


そして、屋根の上には「鳳凰」がいて~


って、「銀閣寺」は「ポケモンGO」で伝説ポケモンの「ホウオウ」が出現すると噂されており、
息子君ともども期待値MAXでウロウロしましたが、「ホウオウ」どころか1匹も出現せず、
ちょっぴり残念でしたよ~

そして、帰り道でのさっきの回答


ちょうどいい場所に人が写ってるので分かりにくいと思いますが、
ズバリ帰りの方が近く感じました

因みに、どうしてこういう風に感じるのかタネ明かしをすると、
右手の石垣・生け垣はこっちの方が低く作られており、
行きは石垣・生け垣を利用して距離を遠く感じさせる仕掛けがなされ、
帰りは本当の距離感を感じることになるので、近く感じるんですよ~

そして、入口から外に出ると、あまりに暑かったので、目の前にある「まつばや」に行って~


「マンゴーフローズンスムージー」をオーダーして~


『チュベたくて、美味いよ~



やっぱり暑い日には冷たい飲み物とかが最高だよね~

因みに、この記事の出来事は夏真っ盛りの8月の出来事って覚えてくれてますか~

その後、再びタクシーに乗って~


8月16日に控えた大文字焼きの会場を見ながら~


PM2時15分に「鹿苑寺」に到着しました


ここの名前だとピントこない人もいると思いますが、「金閣寺」と言えば、みんな知ってるよね~

ここでは、梵鐘を200円で1撞きできるので、お金を払って~


『ゴ~~~ン




それにしても、「金閣寺」でこんな体験ができるなんて、一生の思い出ができましたよ~
その後、テクテク歩くと~


『おお~~~っ


「舎利殿(金閣寺)」が見事な姿を見せてましたよ~

因みに、「金閣寺」とは、室町幕府三代将軍の足利義満によって造営され、
当寺をを中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世に表しており、
華やな公家文化と質実剛健の武家文化が融合した北山文化の象徴と言われています

それにしても、「鏡湖池」に映る「金閣寺」は見事で~


惚れ惚れしちゃうほど、素敵な姿を見せてくれましたよ~




そして、ここでも「ポケモンGO」でホウオウが出ると噂されていましたが、
全く登場することなくあっさり撃沈しちゃいましたので、
代わりに光り輝く鳳凰を写しましたよ~


そして、これまたお馴染みの「金閣寺」の後ろ姿


以前も書いたけど、前の姿は有名だけど、後ろ姿も恰好よかったよ~

そして、「龍門滝」と「鯉魚石」があったけど、
滝を上り切った鯉は龍に変身するとの中国の故事「登竜門」が由来から作られたそうですよ~


因みに、これまた「ポケモンネタ」ですが、
「コイキング」という弱いポケモンが経験すると「ギャラドス」という最強ポケモンに進化するのも
この故事から取られているんですよね~

そして、「白蛇の束」や~


「夕佳亭」などを眺めつつ、「金閣寺」を満喫しました


そして、ここでもあまりにも暑かったので、入口前にある「やまざき庵」に寄って~


『おお~~~っ


「金閣寺」に相応しく、豪華絢爛の「金箔ソフト」を堪能しました

灼熱の京都編はまだまだ続きますよ~

【「青ブロ」のバックナンバー】

「さらば京都~金閣寺と竜安寺~」編
