【雛人形と銘菓を味わう飯塚編 その4】
話は若干前後しますが、「嘉穂劇場」を出た後、本町商店街にやって来ました
ここにやって来たのは、ここにも「さげもん会場」があるからで~
まずは記念のポーズ~
(って、完全にヤラセっぽいですね~)
ま、細かいことはさておいて、早速会場へ足を運びました
ここには「さげもん」がいっぱい飾ってあって~
どれもこれも素敵な姿を見せてました
やっぱりひな人形はいいな~と思いつつ、ぼんやり眺めていると~
『お茶をどうぞ~』と声をかけられたので、ありがたく頂戴しました
その後、じっくり会場内を眺めてみると、
大仕掛けの「雛のオーケストラ」が展示されていました~
ここにはちゃんとお内裏さまが指揮をしていて~
ピアノ演奏や~
エレキギターの演奏をしてましたよ~
ここには他にも可愛いネコちゃんや~
お猿の駕籠屋とか展示されてて、時間が経つのを忘れるほどでした~
でも、まだまだ他にも観たい場所があったので、泣く泣く出発して~
(って、全然泣く泣く感がないですね~)
すぐ目の前にある「ひよ子本舗 吉野堂」に到着しました
当店は、銘菓「ひよ子」を考案した「吉野堂」の創業の地の飯塚店
飯塚市は、江戸時代に長崎の出島から砂糖を小倉へと運ぶ
長崎街道(シュガーロード)沿いにあったため、お菓子作りが盛んな町で、
「吉野堂」や「千鳥屋」など、全国的に有名な名店が誕生しました
「銘菓 ひよ子」とは、大正元年(1912年)に当店二代目店主の石坂茂氏が、
丸や四角でなく、独創性に溢れた形の饅頭作りに没頭している最中に、
夢の中に現れたひよこからヒントを得て作られました
銘菓「ひよこ」は発売当初から瞬く間に評判が広がり、
福岡・東京へと販路を広げ、今では全国区のお菓子にまで成長しました
因みに、東京では「東京銘菓 ひよ子」として売り出したため、福岡生まれのお菓子と知らずに
東京の人が福岡に来る時の土産として「ひよ子」を持ってきたという笑い話も多々あるそうです
と、長々と書いてきましたが、早速中に入ることにして~
店内で写真を撮ったことからもお分かりである通り、
当然手ぶらでは帰ってませんが、その話は次の話ということで・・・
その後、「喫茶ナナ」にて美味しいランチを味わった後で~
漸く我が家のアイドルであるちぃ君が登場しました~
今回ちぃ君を連れていけるお店がなかったため、漸くの登場となりましたが
ここまで合間にはちょこちょこ散歩させたりしてました~
でも、ここなら思いっきり走れ回れるだろうと連れ出して~
遠賀川と穂波川の河川敷を散歩することにしました
僕等は綺麗な菜の花に癒されて~
ちぃ君は大好きな草むらに顔を突っ込んで~
テクテク歩き出しました
その後、一級河川の遠賀川をこんな小さい橋で渡ったり~
(この後、色んな川と合流して、大きい川になるんですよ~)
ちぃ君の面倒を色々みて~
更にテクテク歩きましたが、何でこんな石の上とか歩くんでしょうね~
その後、中洲にある階段を上り~
橋の上へと歩を進めました
この橋は、初代が昭和3年にコンクリート造りで作られていましたが、
平成15年の集中豪雨による大洪水を機に、二代目の橋として建て替えられました
橋の上から見ると、遠賀川(左側)と穂波川(右側)の二つの川が見えますが、
この平和に見える川がそんな大洪水を引き起こしただなんて、
自然災害は本当に怖いものですね~
それにしても、僕が色々写真を撮ってる間に、息子君とちぃ君は何処の地に・・・
(って、単に駐車場に戻っただけとの噂もありますが…)
次回は、飯塚編のラストで~す