今回の東京編の最後を飾るのは、2年振りに訪れた新宿
中央線沿線に住んでた僕にとっては、新宿は懐かしい場所の一つですが
久々に訪れることができて、思い出深かったよ~
今回新宿を訪れたのは、東京在住時代に食べ損ねた名店があるからで
いそいそと「笑っていいとも」でお馴染みだった新宿アルタ前を通って~
「新宿中村屋ビル」にやって来ました~
「中村屋」とは、1901年(明治34年)に相馬愛蔵・良夫妻がパン販売店の中村屋を買い取り創業したお店で

1904年(明治37年)には、シュークリームをヒントにクリームパンを考案し
1927年(昭和2年)には、純インド式カリーを日本で初めて販売したことや
中華まんの始まりと言われる中華饅頭を発売したことでも有名なんですよ~
今回訪れた「新宿中村屋ビル」は地下2階から8階に至るまで
中村屋が経営する各種のお店がありますが~

今回のお目当ては地下2階にあるレストラン&カフェの「Manna(マンナ)」
当店では、前述の通り1927年にインド式カリーを販売し始めましたけど
それまでの日本では、海軍に端を発する英国式カレーが食されていましたが
中村屋創業者がインドの独立運動の志士であるラス・ビハリ・ボースと出会い

当店にてインド式カリーを販売するきっかけとなったそうです
ラス・ビハリ・ボースは日本で流行っていた英国式カレーが、本場インドのものとは程遠かったので
祖国インドの本場の味を伝えるため、販売することを提案したそうですよ~
そして、現在当店では1927年に販売を始めた純インド式カリーを食べれることが大人気のお店で
到着したのが13時だったにも係らず、席に着いたのは13時30分を回ってました~
席に着くなりオーダーしたのは、やっぱりこれで~
『メッチャうめ~よ~
この日は朝から歩き通しで、既に2万歩を超えていたので、美味かったよ~
(最近は健康維持のため、どこに行くにも万歩計を持ち歩いてますよ~
そして、いよいよ登場したのは、「中村屋式純印度式カリー」(1,620円)
この美味しそうなルーを~
美味しそうなご飯に~
男らしくドバ~っと一気にかけました~
中村屋のカレーは小麦粉を一切使用していないにも係らず
1人あたり300g相当の玉ねぎ、ヨーグルト、ブイヨンとかを煮込んでいて、トロミがあるのと
骨付きの大振りの鶏肉が特徴で~
一口食べると~
『メチャメチャ美味いわ~
スパイスの香りが口の中いっぱいに広がり
カレー党員の聖地とでもいうべき「新宿中村屋」ならではの味は絶品だったよ~
そして、薬味勢も豪華で、らっきょ・アグレッツィ(ピクルス)や~
チーズ・マンゴーチャツネなど色々ありましたが~
チーズをたっぷり乗せて食べるのが、一番美味しく感じて~
『これまた美味か~
濃い味が好きな人にはたまらなかったよ~
そして、最大のお楽しみの鶏肉も~
『ヤバいくらい美味か~
「恋と革命の味」と言われる中村屋の純インド式カリーは絶品だったので
新宿に来られた際はお立ち寄りくださいね
そして、ここで立ち去るかと思いきや
次に寄ったのは地下1階のスイーツ&デリカの店「Bonna(ボンナ)」
折角クリームパン発祥の店に来たので、カリーパンにも心惹かれましたが~
初志貫徹
発祥のクリームパンは現在販売されてないのが残念ですが

自家炊きカスタードの「ふわとろクリームパン」もメッチャ美味しかったよ~
因みに、店頭で半分に切った姿がディスプレイされていたのでお店に許可をもらって撮影しましたが
こ~んなにいっぱいクリームが入っているんだから、美味しいに決まってるよね~
そして、羽田空港で購入したのは「新宿カリーあられ」
って、お金ももらってないのに、宣伝しすぎですか・・・
でもこのあられはメッチャ美味しいので、最近東京来た時は必ずお土産に買ってますよ~
その後、東京を離れて富士山上空に来ましたが~
この日は天気もよかったので、見晴らしもよく~
雲一つなく、頂上が綺麗に見えましたよ~
「久々の東京」編はこれにて終了で~す