【晩秋の武雄編 その3】
旅の醍醐味と言えば、美味しい物を食べるのが楽しみだけど
武雄でランチするなら、やっぱり「ちゃんぽん」が一番なんだよね~
1899年(明治32年)に「ちゃんぽん」は長崎で生まれた食べ物ですが
その後、九州各地に「ご当地ちゃんぽん」として広がりをみせ
1949年(昭和24年)に「武雄・北方ちゃんぽん」が誕生したと言われています
そして、佐賀県鳥栖市から長崎市までを結ぶ、国道34号線沿いには
ちゃんぽん店が軒を並べ、今では「武雄・北方ちゃんぽん街道」と呼ばれるようになりました
そして、今回訪れたのは、店舗前の駐車場が満車状態だった~
「武雄・北方ちゃんぽん」の雄、「井手ちゃんぽん 本店」
で~す
「井手ちゃんぽん」とは、初代店主が太平洋戦争の戦禍を逃れるため大阪から疎開し
1947年(昭和22年)に「千十里食堂」を創業したのが始まりだそうです
その後、長崎で食べた「ちゃんぽん」を自分流に変化させ
その味が「武雄・北方ちゃんぽん」と呼ばれるようになったとのことです
この日は駐車場に入るのも大変でしたが、店に入るのにも30分くらい並んで~
「井手ちゃんぽん」の特徴は、お皿からこぼれんばかりに盛られた具なんだけど
「特製ちゃんぽん」は、更にキクラゲと生卵が乗せられてるんですよ~
横から見ると、大盛り具合がよく分かるでしょ・・・
さっそく、トンコツこってり味のスープを飲んで~
やっぱり寒い日に飲むトンコツスープは最高だよね~
そして、野菜だらけの表面から、麺を漸く探し出し~
博多ラーメンみたいな細麺もいいけれど、ちゃんぽん麺も美味しいな~
『ヤバいくらい美味いわ~』
それにしても、生卵を絡めると、どうしてこんなに美味しくなるんだろうね~
一方、息子くんが食べたのは、「ちゃんぽん」(700円)で~
これも見事な大盛り
こんなにいっぱい食べれるのかな~と思ってましたが、ガンガン食べて~
殆んど食べ尽くしてました~
子供って、まだまだ子供だと思っていても、知らず知らずのうちに子供は成長するもの