【風光明媚な山口編 最終回】
北長門からの帰り道、すっかりお腹が減って来たので、晩ご飯を食べることにしました~
そして、いつものように折角ご飯を食べるなら、ご当地名物の食べ物を食べたいなと思い
やって来たのは、川棚温泉
山口県の川棚温泉名物って、北九州市に住んでいたことがある僕には馴染み深いですが
一体どのくらいの人が知ってるのでしょうか
さて、今回ご飯を食べたのは「元祖瓦そば たかせ」
『あっ、いきなり答えを言ってしまった・・・』
そうそう、ここ川棚温泉は「瓦そば」が名物なんですよ~
「瓦そば」とは、西南戦争の折、熊本城を囲んだ薩摩軍の兵士たちが
瓦の上に肉や野菜などを乗せ、焼いて食べたことをヒントにして
1961年(昭和36年)に考案された下関市豊浦町の名物料理なんですよ~
そして、ここ「たかせ」は「瓦そば」発祥で、不動の人気を誇る店ですが
席に着いたのは19時半過ぎ、このことからも人気のほどが伺い知れますね~
そして、「瓦そば」(1人前1,000円)との久し振りのご対面
因みにこれ2人前なんですが、結構なボリュームでしょ
茶そばは高級宇治茶を練り込み、つゆはかつおと昆布をたっぷり使って
『美味~い』
さすが、ご当地名物だけあって、メッチャ美味しかったよ~
息子くんもご満悦の表情で食べていたけど
因みに上の写真は「瓦そば」の大きさを分かったもらうために掲載しましたが
息子くんのサイズと比較すると、その大きさが分かってもらえることでしょう
そして、食べ進んでいくと、どんどん焼けていき、最後の方はパリパリになってましたが
と、言いつつ二人で頑張り、無事に完食しましたが
そして、もう一品オーダーしたのは、「くじらカツ」(600円)
『噛みしめる度にくじらの旨み溢れる
古きよき昭和を思わせる味をご賞味ください』
とのキャッチフレーズにつられて、オーダーしましたが
『これまた美味いよ~』
因みに下関市は「ふぐ」があまりにも有名なんですが
実は近代捕鯨の発祥の地で、日本一の「くじら」の町を目指しているそうですよ~
その後、せっかく温泉街に来たのだからと息子くんに懇願され
家路はまだまだ遠いものの、温泉でまったりした後に~
『あはは・・・』
本当は湯上がりにはビールが最高なんだけど
高速道路を含めて2時間弱運転しなければならなかったので
コーヒー牛乳で我慢しました~
でも、久々に瓶で飲んだコーヒー牛乳は美味しかったよ~
そして、レトロっぽく作られた新しい電話機が物珍しかったので、パチリ
それにしても、公衆電話とAEDとが一緒の写真に写るのは
何だか不思議な感じですね~
因みに対岸に見えるのは、北九州市の門司ですよ~
そして、今回お目にかかれなかった「ふぐ」と感動のご対面
『えっ、ふぐ刺しじゃないの~』って~
「ふぐ」は高いので、なかなかお目にかかれませんが
いつか「青ブロ」にも登場させたいですね~
「風光明媚な山口」編、これにて終了で~す
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