【福を呼ぶ町、下関へ その1】
5月17日(日)、晴れ
この日は、晴天に恵まれたこともあり
息子くんと仲良く山口県下関市まで行ってきました
山口県は福岡県の隣県ということもあり、「青ブロ」にも度々登場してますが
毎回始めの写真となるのが、「めかりパーキングエリア」ですね
そして、これまた毎回写真を撮ってる屋上で、『はい、チーズ』
最近お気に入りの「かめはめ波」のポーズですね~
それにしても、ここからの見張らしは素敵で、美しい姿の関門橋を眺めたり~
関門海峡を行き交う船を眺めたり~
関門海峡越しに、下関市の町並みを眺めたり~
手前には、門司の町並みを見ることができました
ここに初めて来る人は、潮風を浴びつつ
この景色を眺めるだけでも、結構感動ものだと思うよ~
そして、関門橋を通過する際
最近めっきり写真を撮るのが上手になった息子くんにカメラを持たせて~
パチパチと頑張って写真を撮ってましたよ~
おまけに、下関の写真まで、こ~んなに綺麗に撮れてました
うんうん、我が息子ながら、なかなかやるじゃないの~
その後、下関に無事に到着すると
最初の目的地である「みもすそ川公園」にやって来て~
テクテク歩いていくと~
『おお~っ』
この「みもすそ川公園」の目の前の海は
関門海峡で最も幅が狭く流れが急な「早鞆(はやとも)の瀬戸」と呼ばれ
高杉晋作率いる長州軍が英米仏蘭の4ヶ国を相手に下関戦争をしかけた場所なんで~す
今回この向きの写真を撮り損ねたので、以前の写真を使用しますが
息子くんがちっちゃくて~
じゃなくって
ここで高杉晋作が戦いをしかけただなんて、歴史好きにはたまらないですね~
そして、ここはもう一つ日本史に残る場所でもあるんですが~
こんな場所を歩いて行くと~
大好きな銅像が見えてきました
『おお~っ』
ここは源平合戦の最後の舞台でもある「壇ノ浦合戦」の主戦場前で
悲劇のヒーローである源義経が八艘跳びをしていて~
平知盛は碇を担いで、いつ果てるともなく、戦いを繰り広げていました
因みに、平知盛は碇とともに海に飛び込み、自害したと言われていますが
歌舞伎「義経千本桜」のクライマックスシーンとして有名ですね~
また、ここは僅か8才の安徳天皇が祖母(平清盛の妻)の二位尼に抱きかかえられ
『波の下にも都の候ぞ』と慰められて、入水した場所でもあるんです
因みに、この石碑には
「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも みやこありとは」
との、二位尼の辞世の句が書かれていました
それにしても、戦乱の世だったので仕方ないかもしれませんが
波の下に都があるから飛び込もうなんて、切ない話ですね
ここ下関はご覧の通り、歴史溢れる町ですが
次回は、日本人なら誰でも知ってる歴史上の大舞台へと向かいますよ~