【天領日田のおひなまつり編 その2】
「薫長酒蔵」でソフトクリームを食べた後は、豆田の風情溢れる町並みを眺めつつ
上町通りをブラブラ歩いて~
江戸時代の面影を今でも残す「日本丸館」
にやって来ました
ここは、江戸時代末期の1855年に掛屋を営んでいた岩屋半蔵が
当家に300年来伝わる家伝薬を売るために
薬種屋である「伏見屋岩尾古雲堂」を開業したことが始まりで
1887年(明治20年)に日の丸をイメージする心臓と熱さましの特効薬「日本丸」(にほんがん)を販売し
国内はもとより、満州やハワイ、ブラジルまでも売れたそうですよ~
そして、日本丸館は展望楼を持つ木造4層3階建ての建物で「豆田の天守閣」と呼ばれてるんです
早速、「日本丸館」を含む3施設の共通券(1,000円)を購入して中に入ると
いきなりレトロチックな風景が広がっていました~
そして、2階へ続く急な階段を上ると~
『おお~っ』
ここにはレトロチックなアイテムがいっぱい展示されていましたが
それにしたも、カルピスのキャッチフレーズとして
『東洋の誇り世界無比、胎児の栄養延命長寿、美味滋養強壮飲料』と
今ではお手軽に飲めるカルピスも、昔は貴重な飲み物だったんだね~
それにしても、滋養強壮飲料だったなんて、驚きだわ~
ここには色んな物が置かれていたけど、こんな計量器も置いてあったよ~
因みに左が扇風機、右がレジスターなんですが
はっきり言ってレジスターの使い方はさっぱり分からなかったよ~
そして、レトロムードたっぷりのミシンの向こう側にある階段を下りると~
それにしても、ここには見事なひな人形がいっぱい飾ってありましたが~
百歳雛とか抱き上げ雛とか歌舞伎雛とか~
大正時代の御殿雛が飾られていました~
ひとえにひな人形と言っても、色々あるんだね~
それにしても、日本人形って娘も息子も怖いらしいんだけど、何でだろうね~
そして、最上階の展望楼に上っていくと~
そして、再び下に下りてくると、こんなレトロなポスターを発見しました~
このポスターはいつの時代のものかは不明ですが、お姉さんの雰囲気がレトロですね~
って言ったら、モデルのお姉さんに怒られそうですが…
『いらっしゃ~い』
『あはは…』
こんなの見つけるとテンション上がるよね~
『ユルいの大好き~』
おお~っ、久し振りに「青ブロ」名前の由来の決め台詞を書いちゃいました~
それにしても、「なつかしい小袋」と書いてありましたが~
懐かしすぎてさっぱり分かりませ~ん
むしろ、レトロチックな小袋と言ってほしかったような…
そして、「日本丸館」を出た後に、ブラブラ歩いていきましたが
そして、人が大勢集まっていたので、吸い寄せられるように見に行くと
「日田祇園祭り」
の山鉾作りの真っ最中でした~
山鉾の朱色が青空に映えていますね~
「天領日田のおひなまつり編」はまだまだ続きますよ~
因みに、息子くんの隣に座ってくれるおひなさまも募集中で~す
って、まだ早いか…
【日田とよく似た町、小江戸情緒溢れる川越編】