ご無沙汰しています。久しぶりのブログ更新です。クローバー


今年1月に出産をし、子育てであっというまに月日が過ぎました。カレンダー

我が子も今月で生後半年を迎えます。



そろそろ、2人目の妊活の準備を始めようと思います。

厳密に言うと、2人目の妊活の準備を考え始めようと思います・・・というところです。


KLCのホームページに、

「断乳し生理再開した後、基礎体温表を記録し2、3回の順調な生理を確認できたら、治療可能」

とありました。

自分なりに希望する妊活再開時期から逆算して、断乳の時期を決める頃になってきたのです。

(なので、まだすぐに通院という訳ではありません。)



こうしてブログに公開することで、気持ちを強く持って、また頑張って行けたら。

準備の準備という段階ではありますが、ブログを再開しようと思います。

どうぞよろしくお願いします。クローバー


ご無沙汰しています。

妊娠3ヶ月のとき以来、久しぶりのブログ更新になります。

その後ですが、1月上旬に元気な男の子を出産しました。ブーケ2



30代後半の初妊娠生活の参考になれば・・・と思い、

妊娠中の事について、番外編としていろいろ記事を書きためていました。

数日前の過去日付で記事をUPしてあります。

マタニティライフの参考に(1)から読んでいただければ幸いです。



あっという間だったような、長かったような、この数年間。

35歳も半分を過ぎたところで子作りを決断して、半年かけて仕事を引き継ぎして退職して、

妊活を始めたのは36歳になってから。

そこから約1年半、妊活中心の生活をして、38歳で出産。

半年後には39歳になります。
改めて振り返ると、30代後半は、子供を授かり出産するために費やした日々だったなと感じます。



そのうち、子供は親元を離れていくもの。

だから、当面は子育てに集中したいなと思っていますが、

幼稚園や保育園・小学校・・・・。これから、いつまで専業主婦を続けるかは

子供の気持ち、夫の気持ち、自分の気持ちのバランスをうまく取りながら

その時その時で、柔軟に考えて進んでいけたらいいなと思います。



ちなみに、妊娠中のこと。

喉元過ぎれば・・・とは本当によくいったもので、

妊娠の経過が順調だと、妙に気が抜けてしまったり、用心しないで大胆に活動したり、
あとは何とかなるだろう と適当に過ごしてみたりすることもありました。

そんなとき、自分が書いてきたこの妊活ブログを時々読み返して、

妊娠するために頑張ってきた日々を思い出して、

気持ちを引き締めて安産に向けて運動したり食事に気を付けたりしました。

同年代で妊活する方への参考情報になればと思い、始めたブログですが、

自分のためにもなっているんだな、と実感しました。いろいろ記録しておいて、よかったなと思います。



しばらくの間は子育てで精一杯の日々になりそうですが、

そのうちに、第二子に関することをブログに書けたらと思っています。



※ブログ更新にあたって※

妊娠したら、マタニティ期間は思いきり楽しんでほしい。けど、先の分からない治療中に

そういうブログを見たり、ブログのプレママさんと交流したりするのは、ちょっとしんどいな・・・。

私は、妊活中にそう感じていました。

(妊活について思ったことを率直に書きたかったので、実生活で会う実際の友達と、このブログを、

完全に切り離していました。だから私はそう感じたのだと思います。)

KLCへの通院終了後は、ブログの更新や、妊活中の方の記事へのコメントもしていませんでした。

実際にお会いした事が無い方々との、ブログのみでの交流のため、

ブログを読んでいただいている方に時には不愉快な思いをさせてしまったこともあると思います。

ご容赦いただければと思います。



それでは、また。クローバー








正産期に入ってから出産までのことを、とても長くなりますが記録しておきたいと思います。



********** 正産期に突入 **********


臨月に入り、12月中旬に妊娠37週をとうとう迎えました。

正産期に入ったらいつ産まれてもおかしくないのですが、

・初産は遅れがちといわれる

・私の友人の1人目の出産は、やはり予定日超過だった人が多い

・私の実姉も1人目は予定日超過

・そもそも私自身が、予定日超過(予定日の6日後)で産まれている

ので、そうすぐには出産しないだろうなぁ と思って、

毎日ドキドキしながらも、焦っても仕方ないし・・・とのんびり構えていました。


また、自分が産まれたときとだいたい同じ体重で自分も出産する、なんていうジンクス?みたいな

ものも何度か聞いた事があります。私がお嫁に行く時に母からもらった

私の母子手帳を見てみると、私はちょうど3000グラムくらいで産まれていました。

このジンクスにあてはめたとして、赤ちゃんの体重が1週間に100グラム程度増加していくとして、

検診で言われている推定体重からして、

お正月明けの・ちょうど予定日あたりが出産になるのかなぁ・・・と思いました。


産科の主治医からは、お産につながるよう毎日たくさん運動するようにと言われていました。

毎日1~2時間、坂道か階段を含めるようにして近所をお散歩しました。

確かに、運動するのは筋力・体力の向上につながるので、分娩を乗り切るにはとても大切な事です。

ですが、運動したから早くお産につながるのかどうかは・・・

友達の経験話や、ネットの情報をみても、あてはまらない人もいるし関係ないよなと思っていました。

(たくさん歩けば、下向きの重力が働くので赤ちゃんの頭が骨盤のほうへ下がるのを促す

のかもしれませんが、産まれるタイミングというのはあくまでも赤ちゃん次第だと思っていました。)



********** 前駆陣痛 **********


クリスマスイブの日。38週にすでに入っていました。

振替休日で、主人が家にいる日でした。

朝起きて数時間くらいしてからでしょうか、下腹部痛(左腹あたりが痛い)を感じ、お腹が張りました。

しばらくすると治まるのですが、30分とか1時間に1度くらいの頻度で1日中度々やってきました。


・お腹が張りっぱなしということは無いし、痛みも時々だけ

・痛みといっても、立ち止まって少し顔をゆがめる程度の痛みで、しゃがみ込んだりするほどではない

・随時、胎動はある

・時々血圧を測ったけど、今までと特には変わらない数値

・時々エコーサウンダーで心拍数を確認したけど、140~150くらいで問題なし

・出血は無い

これらのことから、危険な張りや痛みではないだろう、おそらく前駆陣痛だろうと思いました。


ただ、ここ数日の血圧が上も下も5~10くらい高めになってきていて、

家庭血圧の範囲内であるとはいえ今後の推移が気になっていたし、

エコーサウンダーで心拍をちゃんと拾える位置が数日前よりも数センチ下に下がってきていたので、

徐々に・確実にお産に近づいているのだなと思いました。


前駆陣痛がそのまま本陣痛へとつながりお産になる方もいますが、

本陣痛が起こるのは前駆陣痛から数日後だったり、もっと後だったりすることもあります。

この日はそんななか夫婦で外出して、近所のイルミネーションを見ながら散歩して、

ケーキ屋さんでケーを買って、2人で家でパーティー料理を作って・・・

思い出深い出産前のクリスマスイブの一日になりました。


その日以降も、不定期に強めの腹痛が来たり、座っているだけなのに腹痛や張りが来たり、

お腹の中で下方向に圧迫感を感じたり、長めに散歩をすると強い腹痛が来たり。

明らかにそれまでとは体の調子が違いました。今日か、明日か、1週間後なのか・・・

ほんとにお産っていつやってくるか分からないんだなと思いながら過ごしました。



********** 出産予定日の到来 **********


今日か明日かとドキドキしながら、クリスマスが過ぎ、年末が・お正月が過ぎて・・・

出産予定日前日の妊婦検診を迎えました。

子宮口がまだあまり開いていない状態で、このまま経過するようならば

翌週の検診で入院(誘発分娩)の予定を立てましょうと、主治医から言われました。

1日でも早く自然に産まれてくれたら嬉しいけど、焦ってもどうしようもないしなぁ

と気持ちを切り替えて、その病院で予定日超過のため計画分娩した方々の情報をネットで探しました。

40週後半の検診で入院の日程を決め、41週半ばで入院。2~3日、経口薬や点滴で誘発してみて

それでも分娩に至らなければ、正産期が終わる前(42週に入る前)に帝王切開で出産。

日程的にはそんな流れのようでした。

計画分娩の日程に自分の気持ちの照準を合わせるようにしたら、焦りも減り、少し気楽になりました。


そんな気持ちで迎えた出産予定日。

週末で、主人も出勤は無く、私の体調にも特に変化は無く元気・・・だったので、

安産祈願の初詣に何箇所も、たくさん歩いてたくさん階段も上って、アクティブに出かけました。

夕方から夜遅くにかけて、お手洗いに行くとナプキンに茶オリが付くようになりました。

出血の気配のあるおりものは、妊娠初期以来の事でした。

これが、おしるしなのかな?と思いましたが、軽い茶オリで、胎動も元気だし、

体調にも特に変化が無かったので、様子見しました。



********** おしるし **********


出産予定日の翌日の朝、起きてトイレに行きお尻をティッシュで拭うと

多めの白いおりものにややピンクがかった血が半々くらいに混ざった状態になっていて、

生理の始まりのような小さめの血のかたまりが水の中に落ちているのに気付きました。

やっぱり、間違いなくおしるしでした。

軽い生理痛のようなものを随時感じるようになりました。

大半の方は、おしるしから2~3日で本陣痛または破水などの出産が始まるようなのですが、

1週間後くらいに始まる場合もあるようなので、とりあえず落ち着かなきゃ、という感じでした。



********** 入院 **********


おしるしが始まってから4日後の未明に、若干不規則とはいえだいたい10分おきに、

それなりの痛みが襲ってくるようになりました。
しばらく様子を見ようかなと思ったのですが、痛みと寝不足のせいか、

朝の血圧が高血圧の範囲になってしまいました。

この日の午後に妊婦検診の予約をしていましたが、用心して病院に連絡し、入院準備を持ち、

救急で朝に診察を受けました。
NSTの結果、陣痛の強さや頻度だけみるとまだ自宅待機のレベルなのですが、

予定日を超過していて血圧も高くなってきているようなので、

経過観察をするためにもこのまま入院しちゃいましょうという事になりました。
子宮口はわずかに開いているだけで、赤ちゃんも下がってきておらず、

明日から陣痛促進剤を使ってお産につながるか試みる事になりました。


早ければ明日、出産しているかもしれない。
入院準備をして来たとはいえ、急な展開でした。

入院当日は特に処置はないものの、骨盤のレントゲンの他、

血圧測定・赤ちゃんの心拍数確認・NSTで陣痛の確認などを度々して、

あっという間に一日が過ぎました。40週5日での入院でした。

その夜は、消灯して眠って数時間後に、お腹の痛みで起きてしまいました。

立ち上がって呼吸を整えながらお腹をさすらないと耐えられない強さの痛みでした。

(後日助産師さんに、これが本陣痛のお産の始まりだったと言われました。)

眠くてベッドに横になってうとうとしても、定期的に10分以内に痛みが襲ってきて、

その都度起きあがって対処しないとしのげない。そんな眠れぬ夜を過ごしました。
夜中から陣痛室へ移動してもよかったのですが、

病室のほうがスペースも広くて行動に自由がきくので、朝までは病室で過ごしました。

********** 出産 **********


翌朝から、陣痛室へ移動です。誘発をする前の診察で、

子宮口が3センチ開いていて赤ちゃんの頭も下がってきている事が分かりました。

夜中からの陣痛でお産が進んだようです。
NSTにも使う分娩監視装置で赤ちゃんが元気なのを確認して

(この装置は出産するまでお腹に付けたままです)、午前中から誘発剤を少量ずつ、

様子をみながら点滴していきました。
私は誘発剤の効きが良いほうらしく、子宮口も順調にどんどん開いてきて、

お昼前には無痛分娩の麻酔も開始しました。硬膜外麻酔は、叫んでしまうようなレベルの痛みを、

うぅ~とうなり声を出せばしのげるレベルの痛みに和らげてくれました。

私にとっての効き方はそんな感じでした。無痛と言っても、完全に痛みが無くなる訳ではありません。
昼過ぎには子宮口も全開になり、破水もしました。

主人が到着できる夕方より前に出産してしまいそうな勢いでした。

ですが、順調に進んだのもそこまで。問題が発生してしまいました。
子宮口全開後にいきみを開始するのですが、何度も何度もいきんでも、

赤ちゃんの頭が子宮口から先へ降りてきませんでした。
昨日のレントゲンで、骨盤と赤ちゃんの頭の大きさの関係には問題はなく、

なかなか出てこない明確な理由は医師でもはっきりしないようでした。


足を踏ん張ったりレバーをつかんだりできて、いきみやすくなるからという事で、

いきみを始めてから1時間後くらいに、陣痛室のベッドから分娩室の分娩台へ移動しました。

分娩台の上で、足を踏ん張ったり、立ち膝の姿勢をしたり、果ては和式トイレのような格好をしたり。

どんなスタイルで頑張って力の限りいきんでも、進捗がありませんでした。

しかもいきみはじめてからまもなく、恥骨のあたりに陣痛とは別に

常に途切れることない強い痛みを感じるようになっていました。

継続する強い痛みのせいで、陣痛の痛みの波が自分では分からなくなっていました。

なので、いきむタイミングも自分では判断できなくて、

精神的にもイライラの極致で取り乱してしまうくらいでした。痛みで大きな声も何度も出しました。
麻酔科の医師も常に近くにいてくれましたが、恥骨のあたりに硬膜外麻酔が効かず痛いのは、

赤ちゃんの頭が骨盤などにちょうど当たっているからかもしれないとの事でした。

すでに、陣痛室と分娩室をあわせて、陣痛の波に合わせて2時間近く、

100回以上はいきんだと思います。体のあちこちの筋肉の疲れも感じはじめていました。

幸いにも赤ちゃんの心拍数は落ちずに正常値を保っていましたが、

私も疲れ果て、このまま同じように自力でいきむだけじゃ、もう産まれないんじゃないかと思いました。
助産師さんに、吸引分娩をしてほしいと訴えました。

それがきっかけかは分かりませんが、しばらくして産科の医師より説明があり、

吸引分娩をする事になりました。

(その時の私は、説明なんかいいから早く準備して早くやってよ、くらいに思っていました。

そのくらい痛みに耐えきれず気持ちに余裕が無くなっていました。)


その頃には主人も病院に到着していて、立ち会いの待機をしてくれていたのですが、

あとどれくらいで産まれるのかまだ分からないし、

途切れない恥骨あたりの痛みに耐えかねる私がイライラで取り乱す状態で、

そんなところに細かい経緯を知らない主人が入ってきて叱咤激励の言葉をかけてきたら、

お前は黙ってろくらいの暴言を吐いてしまいそうだったので、

立ち会いは待ってほしいと伝えてもらいました。


しばらくして、ようやく吸引分娩の準備が整いました。

私の足にシートがかけられ、赤ちゃんの転落を防止するシートなどが用意されました。

変な話しですが、吸引器を私の子宮口の赤ちゃんの頭にセットするため、

器具をグリグリと挿入されるとき、その刺激で、

お手洗いの大小両方の用を足したい強い感覚が襲ってきました。

その感覚に負けないよう耐えるのも結構大変でした。


器具のセット完了後、陣痛の波が来るのを待ちます。

波を助産師さんに教えてもらい、陣痛のピークにあわせて私がいきみ、

私の頭上に上がっている助産師さんが私のお腹を押して、産科の医師が吸引をしました。

吸引開始後、20秒くらいで吸引器が外れる音がしました。
これが2回繰り返されました。

まだあと何回やるんだろう・・・。疲労困憊で思っていたら、

監督役で立ち会っていた産科の別の医師が私の顔のところまで来て、

「次で出てくるから!死ぬ気で頑張って、長くいきんでね!」と言われました。

3回目の吸引の前に、私には酸素マスクが付けられました。

ちゃんと深呼吸するよう言われました。

呼吸が浅くなって、赤ちゃんへ酸素が行きにくくなったようでした。
そして、陣痛のピークが来るのを待って3回目の吸引。

とにかく力を振り絞って長くいきみました。

叫びたくなる痛みや思いをぐっとこらえて歯をくいしばって、なんとか長くいきむ力に変えました。

3回目の吸引のときのことは、日にちが経ってもとても鮮明に覚えています。

吸引が終わると、「もういきまなくていいよ」「力を抜いて」と声をかけられ、

そのあとすぐに、「下のほうを見て」「産まれるよ」と言われ、

私のほうを向いた赤ちゃんが頭のほうから徐々に視界に入ってきました。
夕方4時半頃、約3100グラムの赤ちゃんが産まれました。

ようやくお産が終わった・ようやく産まれてきた・何とか元気に産まれてきたんだ・・・と思っていると、

赤ちゃんが私の胸の上に。
ごめんね、時間かかっちゃってごめんね、苦しかったよね、痛かったよね、よく頑張ったね、

えらいね。・・・そればかり繰り返し赤ちゃんに話しかけていました。

それからまもなく主人も分娩室に入ってきて、

身長や体重の計測・検温をされている赤ちゃんの写真を撮ったりしていたようです。
私は後産(胎盤の娩出)の対処などをしてもらっていました。

出産に関わって下さった多くの医師や助産師さんが分娩室を後にする際に、

私に挨拶してくださり、お祝いの言葉をかけてくださいました。
私は、痛みで取り乱してしまって恥ずかしい限りで、申し訳ないというお詫びの言葉と、

本当にお手数をかけてお世話になりましたというお礼を、

一人一人にお伝えするのに精一杯でした。

出産から二時間はそのまま分娩台の上で休みました。

私は背もたれを起こして軽い夕食を食べ、

後から来た母達も一緒に分娩室で赤ちゃんと写真を撮ったりして過ごしました。

それから看護師さんに付き添われて病室に戻り、早々と就寝。その晩はゆっくり休みました。



実際にお産を経験して、高齢の初産のリスクや大変さといわれるものが

どういうものなのか、よく分かりました。

妊娠糖尿病になりやすい、妊娠高血圧になりやすい、子宮口や産道が固く難産になりやすい・・・。
(なかには全くそんなことはなく、全て順調に出産をされる高齢初産の方ももちろんいるとは思います。)
そんなハイリスクの高齢初産の妊婦を断ることなく受け入れ、

そして万全の体制で対応してくれる総合病院・周産期医療センターの存在に、

心から感謝しなくてはいけないんだなと思った出産でした。

いろいろありましたが、何とか元気な子を出産できた奇跡に感謝する気持ちを忘れずに、

これからの日々を過ごしていきたいと思います。

妊娠中に、改めて思った事です。


妊娠し、喜びと共に、不安な気持ちも常に感じました。

この不安な気持ちは、安定期に入っても、無事に出産しても、子供が元気に成長しても、成人しても、

おそらく自分が死ぬまで、ず~っと抱えていく不安なのだろうなと思いました。

母というのはそういうものなのだろうなと。

いつも子供の身を案じて、常に不安があって当たりまえなのだろうなと。

だから、不安に思う気持ちがある事を、特異な事と思わずに、

これからの日常の当然のことと捉えるようにしていこうと思いました。

とはいえ、30代後半で、ようやく授かった初めての赤ちゃんであれば、

何とか元気に生まれてきてほしいという気持ちはいちだんと大きいと思います。
もし今回の妊娠が残念な結果になってしまったら・・・

年齢的にも、また妊娠することはできないのかもしれない。

今回が最初で最後の妊娠かもしれない。
そんなことも考えて、いろいろ不安に感じてしまうこともあると思います。


妊娠初期。

KLCの通院が終わり、妊娠12週あたりからは産院の検診も1ヶ月に1回のペースになりました。

つわりのピークも過ぎ、少しずつ気持ち悪さもおさまってきました。

そして、胎動を感じられる時期はまだしばらく先です。

お腹の中の赤ちゃんが無事に生きているのか・・・急に不安に思うことが度々ありました。

とはいえ、検診は1ヶ月に1度。

体調に問題なければ、単に心配だからという理由では病院には行けません。

そんなふうに不安になって、気になってストレスになるくらいならと、

Hadecoというメーカーのエコーサウンダーを思いきって購入して自宅で使いました。

(出産前の、赤ちゃんが下に降りてきて胎動が少なくなってきたときの確認にも役立つらしいので。)

付属のゼリーをお腹に塗って機械をあてて、超音波で胎児の心拍数を確認できる物です。

まだまだ赤ちゃんは小さいし、心拍をうまく測定機でキャッチするのは難しかったですが、

130とか140くらいの心拍数をお腹のあたりで拾えると、

あぁ、元気に生きてくれているのかなと安心して、同時に

頑張って成長してくれている赤ちゃんに対しては心配ばかりしてごめんねと思いました。



また、一般的な妊婦検診以上にじっくり赤ちゃんを検査してもらって、

何か良くない兆候があれば早めにそれを検知して、

処置なり対策なりを取ることで、せっかく授かった命を失う事がないようにしたいなと思ったので、

妊娠初期と妊娠中期の胎児ドックを受けました。(詳細内容は別の記事に書いています。)

胎児の病気にどのようなものがあるかは、クリフムのホームページに詳しく載っていますが、

頭部から手足・へその緒まで、本当にたくさんの種類の胎児の病気があるんだなと驚きました。
胎児ドックを受け、そういった病気の可能性はその時点では無さそうだという結果をもらい、

精神的に楽に・前向きになりました。検査して本当に良かったなと思っています。



安定期に入ってしばらく経つと、胎動を感じるようになりました。

胎動を日々感じられるようになると、赤ちゃんは今日も元気なんだろうなと思って

安心することができました。自分の体調も良くなって、日々活動的に動けて、

やはり安定期という名の付くだけのことのある、いい期間なんだなと思いました。

とはいえ、出産まで折り返しとなる時期まで経過できて、複数回の胎児ドックで問題がなかったとしても、

臍帯過捻転・早期胎盤剥離・原因不明・・・で、大事な命を突然失ってしまうこと、

これは出産が終わるまで(分娩中も)随時発生する可能性のある問題なのだと理解していました。

こればっかりは、この先も起こる事の無いよう、神様仏様に祈って過ごすしかないんだと思っていました。



そして、妊娠後期。

30週あたりから妊娠糖尿病で内科に通院しましたが、それよりも

いつ妊娠高血圧が発症してしまわないかを心配していました。

もちろん妊娠糖尿病も発症しないに越した事はありませんが、

食事内容や運動を気をつけることである程度コントロールできたし、

胎児に影響無いと言われるインスリン注射という対処法がありました。

これらによってこまめに正確に管理して、自分が高血糖になりさえしなければ、

巨大児になったり新生児低血糖症になる要因を増やしてしまうこともないと思いました。

妊娠高血圧は、ずっと問題がなくても正産期に入って出産直前に急に発症する方もいると聞きます。

発症すると、胎盤への血流が悪くなるなど胎児の生死に関わる重大な事態になってしまいます。

正産期になったら、いつ陣痛や破水が来るかもしれないというドキドキ感もありましたが、

毎日自宅で血圧測定をして測定値が出る時のほうがドキドキしました。

疲れたり眠くなったらいつでも睡眠・ストレスをためずゆったり過ごす・塩分を控える・

適度な運動・・・を、出産まで引き続き意識しました。



また、正産期になると、お産のときに予期せぬトラブルがあったら・・・という心配も迫ってきました。

今までそれなりに順調に経過してきたけど、お産のときに難産になって、

赤ちゃんが酸素不足になって重い障害を持ってしまったら。もしも亡くなってしまったら。

これは実際に出産に臨んでみないと何とも分からない訳で、

もう、頑張って産むしかないんだと(ちょっと大げさですが)覚悟するしかないなと思いました。

総合病院で分娩するんだし、いざとなったらすぐに緊急帝王切開に切り替えたりとか、

内科や小児科のお医者様も24時間すぐ飛んできてくれる分娩環境なんだから、と思いました。



また、早期胎盤剥離の発生は100人~200人に1人くらいだそうなのですが、私の長年の友人が

早期胎盤剥離になり緊急帝王切開で出産したことがあるので、ひとごととは思えませんでした。

兆候としては、お腹の痛み・お腹が張りっぱなしになる・出血することもあるなどです。

陣痛と区別がつきにくく、お産のトラブルの中でも予防ができない・予知が極めて困難なものだそうです。

胎盤の剥離が30%を超えると胎児死亡の可能性が高まり、50%を超えると

胎児は死亡している場合がほとんどで、母体も出血多量で生命の危険が発生するそうです。

いつ陣痛が来るかな?いつ破水やおしるしが来るかな?と幸せな気持ちで過ごしている時期に

このような事で大事な命を突然失ってしまうというのは、想像できないくらい辛く悲しい事です。

出血が無くても、お腹の痛みがあり強く張った状態が続いた場合は、

躊躇せず病院へ連絡して行く・・・しかありません。



・・・私の妊娠中の不安は、主にこのような内容でした。

こうして不安に思ったことばかり集めて書いてみると、毎日毎日不安ばかり抱えていたように

みえてしまうかもしれません。でも、これらの不安は、妊婦さんなら多くの人が感じるような

普通のことだよなと思っています。なので、各々の不安の対処方法を調べて把握できたら、

その後はあまり深刻には考えませんでした。


不安なことがあったとき、

検査だったり・日々の生活だったり、最大限の対処方法を探して・実施して、

それでもどうしようもないものは神様仏様に委ねて過ごすしかないですよね。


40年で、人生だいたい折り返しです。この先のあと半分の、長い人生。

尽きることのない母ならではの不安と、うまく付き合っていけたらいいなと思います。星空



30代後半からの妊活スタート。

私は、妊活をするために会社を退職しました。

仕事は、複数のプロジェクトのリーダーを行なう、深夜残業や休日出勤も多い仕事でした。

お客様側の役員を含めた儀礼的な会議の進行をするなど、

例えば家族が亡くなりでもしない限り、急には休めない・・・というような日が度々ありました。

それなりにやりがいも感じていて、辛くても充実感がありましたが、

今の仕事では子育てとの両立はまず無理だなと思っていました。

年齢も30代半ばになって、妊娠できるような健康的な生活も送れていなかったし、

もし仮に妊娠したとしても、急に仕事のペースを落としたり代役をあてがう事も難しいから

きっとハードワークで流産とかしてしまうだろうなとも思っていました。


35歳になって半年が過ぎ、いろいろあって子供を作ろうと決心したとき、

仕事も妊活も両方とも中途半端になり、どちらも失敗するのはイヤだなと考えました。

一大決心をして会社を退職しました。必ず妊娠できるとも限らないのに・・・。

でも、そうでもして環境を変えなければ、私の妊活は何も始められないという思いでいました。

数年間集中して頑張ってダメだったら妊娠は諦めて、

40代になる前に何とか同じような仕事に復帰しようと思っていました。


妊活中の勤務先は、従業員数10名未満の、家の近所のこじんまりした事業所。

健保扶養の範囲で働けるような週4日程度のパートタイマーでした。

妊活を優先するため、高度不妊治療を始めた頃からは基本は午後からの勤務にさせてもらいました。

とはいえ、パートタイマーでも担当のお客様が割り当てられる仕事だったので、

自分にしか分からない業務も多く、急なお休みは他の方に大きな迷惑がかかる職場でした。

出勤する日を前後に調整したり、時には午前中も出勤したり、

KLCの診察待ち時間に職場やお客様に電話をして何とかしのいだ事も度々ありました。


その職場でパートをしながら晴れて妊娠して、順調に安定期を迎えることができました。

ありがたいことに、育休扱いにして復帰しないかと打診されましたが
産後1年で仕事に復帰するつもりはなかったし、きちんと終わりたかったので退職することにしました。

高齢の初産で、切迫早産で急に入院なんてことも充分想定できたので、

迷惑のかからないよう用心して早めに引継ぎし、予定日の3ヶ月くらい前で退職しました。



出産前の3ヶ月間。

もともとフルタイム勤務ではなかったし、少しずつ出産準備も進めていました。

なので、退職後も出産準備に追われることは無く、妊娠後期は時間もあって、

ヒマだなぁ・・・と思ったりする日もありました。


出産したら赤ちゃんにかかりきりの忙しい日々が待っているのだから

暇な自分を満喫すればいいのですけれど。

暇だと色々考えちゃうんですね。


そんなとき、主人の仕事の話を聞いたりしていると、

私もまたバリバリ仕事したいなぁ~ という気持ちが沸いてくることがありました。

赤ちゃんが授からなかったら、以前のように、仕事で活躍する日々に戻れたのかな・・・。

という気持ちに時々なってしまうことに、自己嫌悪しました。

妊娠も後期になっているのに、何を考えているのだろう。

お母さんのそんな気持ちはお腹の赤ちゃんに伝わってしまうだろうし、

そんな余計な事を考えなくなるように、早く出産がやってこないかなぁ と思いました。


もし、妊活を始める前の仕事に復帰するとしたら、

ほぼ毎日、朝7時~夜9時くらいまでは、子供を保育園に預けることになります。

小学校に上がったら、どうするのでしょうか。学童保育で夜9時まで毎日延長して預けるのかな。

やはり、定年で仕事をリタイアした親と同居でもしなければ無理かなと思います。

(実際、そうしている子持ちの女性の先輩が職場にいました。毎日遅くまで仕事されていて。)

そういう子育ては、余程思い切らないと難しいですね。


出産して、かわいい我が子を育てる日々を重ねていったら・・・

仕事をする事について、私はどう考えるようになるのかな。

子供が小さいうちは、母親が時間的にも精神的にもゆとりを持って、

子供と多くの時間を接しながら育てていきたいと考えているけれど、そうは言っても

子育てから離れた自分自身の社会的役割が欲しいと思うこともあるだろうし。

・・・はっきり言って、まだ何ともわからないです。


ただ、仕事をしない・パートタイムでする・フルタイムでする、いずれにしても、

自分としてはどうしたいと考えるのかを優先できる環境にあることを感謝しようと思います。

(主人は、この先一生専業主婦なのは困るけど・・・子供の小さいうちは、

専業主婦でも、保育園や学童を利用して働くでも、どちらでもいいよと言ってくれています。)


今後仕事をするにあたって考えられる選択肢は、いろいろあります。

①交代要員も多く、定型業務で時間が来たら退勤できるような仕事のパートタイマーをする

 →子育ての気分転換のお小遣い稼ぎとして、割り切って働けば出来るかな・・・と思います。

②妊活中の勤務先にパートタイマーとして復帰し、将来的には正社員になる。

 →いちばん現実的な選択肢です。ただ、パートでは認可の保育園には入れないでしょうね。

③妊活中の勤務先にいきなりフルタイム正社員として復帰する

 →正社員でも残業が少ない職場なので、これもそれなりに現実的です。

④先々正社員になることをめざして、パートタイマーでどこかお目当ての職場に就業する

 →いい職場にめぐり会えればいいですけれど。ちょっと冒険かなと思います。

⑤私の親と同居して、妊活前の仕事に復帰する

 →私の親の生活も変わるし、主人の両親の理解もいるだろうし・・・やっぱ無理かな。


できれば2人目が欲しいなと考えていることもあり、

仕事復帰は早くても2人目の事がひと区切りしてからになると思います。

まだまだ時間はあるし、あわてて気持ちを整理することなく、ゆっくり自分の心と向き合って、

我が子の事を考えて、主人の気持ちも考えて、

仕事をどうするかでストレスに悩む事のないよう、柔軟に決めていけたらと思います。

産後1ヶ月が、いちばん大変な時期だといいます。

里帰りするなどしてしばらく実家で過ごす方は多いと思いますが、

実家に帰らず自宅で産後の生活をスタートさせる方だって、もちろんいますよね。

私もその1人です。

親は車で20分くらいの距離に住んでいるのですが、まだ仕事を持っています。

なので、実家に帰っても日中は親はいないので、

毎日私の家に手伝いに寄ってもらうという感じで、産後のサポートをお願いしています。


洗濯・食洗機で食器洗い・掃除は、母が来たときにやってもらおうと思います。

私の入浴も、母や主人のいる時間帯にささっと済ませればいいかなと思っています。


主人のお世話は・・・しばらくの間はナシということで、主人と話をしてあります。

以前、夫婦2人とも仕事が忙しくて深夜帰りだったときは、

平日は私は料理は一切作らず、各自 外食かスーパーのお惣菜を買って帰ってきて済ませ、

朝のワイシャツのアイロンかけも、主人は自分でやって着て行きました。

そういう生活に、数ヶ月間戻ってもらうだけなので、大丈夫です。


一番困るのが、私の3食の食事かなと思っています。

赤ちゃんの飲む母乳に直結するので食事の内容には気をつけたい。

食事の内容に気をつけて、乳腺炎にもならないようにしなければいけないし。

でも、産後1ヶ月の期間に毎日包丁を持って料理する自信はありません。

とはいえ、洗濯・食器洗い・掃除の他に毎日の食事の準備まで母に頼むのは無理そうです。



前置きが長くなりましたが、ということで、私なりに出来る範囲で考えてみた、

産後1ヶ月間の食事に関する準備内容を記載します。参考になればと思います。


(1)1食分毎に小分けにして冷凍保存したもの


 冷凍庫の中に小分けして保存した食材からお好みのものをいくつか選んで、

 小鍋に放り込んで煮込めば出来上がりになるような料理をメインに考えました。

 味噌仕立て、豆乳仕立て、出汁&ポン酢、トマトベースなどで、具沢山の食べるスープです。

 冬の出産なので、メニュー的にも温かくてちょうどいいかなと思います。


 長ネギ、ぶなしめじ&えのき、茹で小松菜、茹でホウレン草、
 茹でゴボウ、茹で大根、、茹で人参、

 ちくわ・かまぼこ、さつま揚げ、白身魚(鱈)、生鮭、イカ・タコ・あさり、

 鶏むね肉・ささ身、豚ロース肉 など。


 小さいサイズのフリーザーバッグを大量に買って、食材毎に少しずつ袋に入れて冷凍します。

 正産期に入ってから、早々に仕込みました。


※実際にやってみて

 新生児のお世話をしながら汁物の食事をするのはとても難しいことが分かりました。

 時にはひざの上に横抱っこしながら何かつまみたい事もあるからです。

  小松菜お浸し(しらす・桜海老 入り)
  ほうれん草ごま和え
  ひじき煮(ごぼう・人参・さつま揚 と煮る)
  きんぴらごぼう
  鶏肉トマト煮(玉葱・枝豆 入り)
  鱈にんにく焼き(トマトソース浸し)
  焼鮭(コンソメ味の玉葱スープ浸し)

 こういったものを、小さいジップロックコンテナなどに1食づつ小分けにして冷凍保存しておくと
 とても便利だと思います。解凍して、面倒なら器に移し替えなくてもそのまま食べられます。


(2)ごはん


 白米を炊いて、冷凍保存容器に入れて1食分毎に冷凍しました。

 とりあえず10食分くらい、これも正産期に入ってから。

 授乳中は、ごはんは毎日たくさん食べたほうがよいそうなので、

 だったら1日1回、親に炊いてもらおうかなと思い、手間のかからない無洗米を用意しておきました。

 冷凍ごはんは予備的な位置づけで考えました。


 この他に、炭水化物ということで

 かぼちゃの茶巾、じゃがいもの茶巾を作って冷凍保存しておきました。薄く味付けして。

 お腹が空いた時に、レンジでチンしてちょこっとつまめたらいいかなと考えました。


※実際にやってみて

 お茶碗に盛り付ける冷凍ごはんもアリですが、

 つまみやすいようにひとくちおにぎりを作って冷凍保存しておくと、便利で良いと思います。


(3)冷凍食品


 なるべくなら頼りたくないですが、ある程度用意しました。

 カレー・シチューなどこってりしたものは授乳に良くないそうなので、肉系のガッツリご飯を

 食べたくなった時のために、吉野家の牛丼の具の冷凍になったものをネットで購入しました。

 また、国産の材料で国内工場で作っているという冷凍水餃子をネットでお取り寄せしました。

 野菜水餃子とエビ水餃子の2種類。(1)の食べるスープに入れる用です。

 あとは、甘いものが食べたくなったときのために、九州の「いきなり団子」という和菓子の冷凍品も

 ついでに取り寄せてみました。洋菓子よりは和菓子のほうが授乳に良いらしいです。

 この他に、私の定番おやつの冷凍枝豆を準備しました。


※実際にやってみて

 牛丼の具はとても重宝しました。

 似たようなものとして、冷凍の中華丼の具を用意しておくと便利だと思います。

 水餃子は汁物になるので食べるタイミングが限られてイマイチでした。


(4)常温保存食品


 1人用の市販のおでんパックを、何個も買っておきました。

 鍋にあけて温めるときに、(1)の野菜も何か加えればいいかなと思いました。


 こってりしたスープが少しは食べたくなる時があるかと思い、レトルトの1人用スープを用意しました。

 クラムチャウダーとか、エビのビスクとか、ミネストローネとか。

 質・味重視ならば、スープストックTokyoで冷凍スープも販売されているので、それもいいと思います。


 お味噌汁に簡単に放りこめるよう、あおさ海苔・乾燥カットわかめ・干し桜海老を用意しました。

 (1)の長ネギやキノコと一緒に、朝のお味噌汁にすればいいかなと思いました。


 あと、白米を食べるときにふりかけ的なものが欲しくなって市販品を使うよりは・・・と思い、
 味付けでない普通の焼き海苔を、味付け海苔サイズにたくさんカットしてストックしました。


 この他に、赤ちゃん用お菓子をいろいろ。おせんべいとか、ウエハースとか。

 授乳中のお菓子は何を食べたらいいか悩むのですが、赤ちゃんの食べるものならお母さんが

 食べても差し支えないという情報がネットにあり、なるほどなと思って買ってみました。


※実際にやってみて

 レトルトのスープ(ミネストローネやクラムチャウダー)は、ご飯と混ぜてリゾット風にすると、

 汁気が少なくなって、赤ちゃんを抱っこしながらでも食べやすいです。

 おでんもあっさりした食事がしたいときに重宝しました。


(5)最低限の手間で済ませる生鮮食品


 洗って切るだけとか、包丁で皮をむく必要がないとか、そういう観点で選びました。

 産後、主人に会社帰りに時々買って帰ってきてもらおうかなと思います。


 ブロッコリー・いんげん : 洗って切って、電子レンジで加熱して、温野菜サラダです。
 トマト : 洗って切って、サラダに。
 レタス : 洗ってちぎって、サラダに。
 豆腐 : サラダや、(1)のスープの具にします。
 みかん・バナナ : 包丁のいらない果物ということで。
 ヨーグルト&シリアル : 簡単に食事を済ませたいとき用です。
 納豆 : 白米のお供に。
 しらす : 白米のお供に。
 豆乳 : (1)のスープ用です。


 そのほかに、授乳に比較的OKかな?と思うお菓子として、

 蒸しパン・わらび餅を時々主人にリクエストしようかなと思っています。


※実際にやってみて

 シリアル+無脂肪牛乳 が、簡単に食事をすませたり間食するのに手軽で便利でした。

 産後は便秘気味になることも多いので、オールブランをほぼ毎日食べてました。

 


バリエーション豊かな食生活とはいかないかもしれませんが・・・

上記以外は、時には蕎麦屋の出前を利用したり、

週末に母に手料理を作ってもらったりとかして、何とか産後しばらくの時期を乗り切りたいと思います。




30代後半の初産。

つわりで点滴や入院をすることもなく、出血も超初期にわずかだけ。

子宮頚管の長さも常に問題なく、積極的な運動をしてもお腹が張ることも少なく。

血液検査に検診毎の血圧・尿検査、いずれも特に問題は無く。

赤ちゃんの成長具合もいつも週数相当で、複数回の胎児ドックでも異常所見は無し。

自分の体重も適正な増加度合いで過ごす事が出来ていました。


日々の食事や運動・睡眠など、それなりに気をつけて頑張っていましたが、

それにしても何だか順調すぎて不思議なくらいでした。

30代後半の初産。きっと何かしらあるだろうと覚悟していたので、

あれ?意外と、至って健康な妊婦の?私。と嬉しく思っていた矢先・・・。


妊娠後期に入る頃に受けた、妊娠糖尿の糖負荷検査で、何とひっかかってしまいました。ガーン

再検査の結果も、ギリギリNG。

空腹時・糖分を摂って1時間後・2時間後の計3回の血糖値を採血で検査したのですが、

空腹時と1時間後の血糖値は、ボーダーラインの値からそれなりに下回っていたものの、

2時間後の血糖値が、妊娠糖尿と判定されるボーダー値とちょうど一致してしまったのです。


妊娠30週を目前にした日の内科の初診で、先生から

「かなり微妙な検査結果だから、もう一度再検査してみる?

それで値がひっかからなければ、良しとしますけど・・・。」と言われました。

でも、妊婦は、妊娠後期になって妊娠週数が進むにつれて、

赤ちゃんが大きくなるのと比例して胎盤も大きくなり、血糖値が高くなる傾向にあるのです。

後日検査をして、先日の検査より値が改善されるとも思いにくい。

そして、またまた微妙な検査結果だったら、そこで結局またどうしようか悩むのだろうし。


内科の先生に質問したところ、最初は栄養士さんによる食事指導と

血糖値を自宅で測定して様子を見るところから始めるので、

内科への通院はそれほど頻繁にはないよとのことでした。

すでに仕事も辞めていて通院する時間はいくらでもあったので、糖負荷の再々検査はせず

用心して内科にも通うこととしました。分娩先を総合病院にしておいて良かったです。


妊娠中のトラブルが何かひとつくらいはあるだろうと覚悟していたとはいえ、

糖負荷の再検査でひっかかってしまったと病院から連絡を受けた時は、相当へこみました。

でも、2010年7月に厳しく再設定されたという妊娠糖尿の血糖値のボーダーラインに

ギリギリひっかかったという程度の高さなんだし、今のところ羊水の量も赤ちゃんの大きさも

問題が無いんだし、あまり深刻に考えるのはよそうと思いました。

妊娠中の食事の内容や量などを栄養士さんに色々相談できる機会を与えてもらえて、

出産後の健康維持のためにも食生活を見直せる良いタイミングなんだと思うようにしました。

血圧は家でも気軽に測れていて問題無い値なのだから、こうなったら血糖値も家で気軽に

測れる環境にして、ちゃんと血糖コントロールして、適切な大きさの赤ちゃんの

経膣分娩を目指して残りの2ヶ月半を頑張るぞ!と気合を入れました。



・・・こうして私は妊娠糖尿に認定されてしまい、内科への通院も始まりました。病院


内科に通い始めて最初の1週間は、栄養士さんの食事指導をもとに食生活に気をつけながら、

毎度の食事の2時間後に、検査キットを使って血糖値の測定を自分で行ないました。

摂取カロリーはあまり制限されなかったので、炭水化物・糖類・油脂をなるべく抑えるという

食事内容のチェンジで、ストレスがたまらない程度に出来る範囲で取り組みました。

(炭水化物と糖類には血糖値を急激に上げる作用が、

油脂には上がった血糖値を下げにくくする作用があるとのことです。)

最初の数日はキットを使って検査するのに苦労しましたが、慣れてくると結構楽しくなってきました。

日々測ってみたところ、朝食後と昼食後の血糖値は概ね良好(妊婦の推奨値の範囲)なのですが、

夕食後の血糖値は例の妊娠糖尿の新基準のボーダー値の前後をウロウロするような値でした。

(食事のボリュームが、どうしても夕食に比重がいくからだと思います。)


この結果を受けて、次の1週間は、毎日夕食のときだけ少量のインスリンを注射して

様子をみてみようということとなりました。

先生がおっしゃるには、インスリンで血糖値をコントロールして、夕食後も

優・良・可・不可でいうところの可ではなく優や良の値にしたいからだとのことでした。

毎日自分で注射~?!注射

不妊治療でも、自己注射が嫌なこともあり、自然周期のクリニックにしたくらいなのに・・・。

でも、怪しい薬を服用する訳ではないし、胎児にとって今よりも良い状態の母体にするための

服用なんだし、小学生でも自分でインスリン注射やっている子はいるよという先生の話もあり・・・。

ビクビクしながら始めた1日1度のインスリン注射でしたが、短くて極細のペン型針で意外にも痛くなく、

肌に針を刺すという見た目の怖ささえガマンすれば、私でも何とか対応することができました。


そして、食後1時間以内に運動をすると血糖値の上昇抑制に大変効果があるそうなので、

外食のときは食後に少し歩いたり階段を上がるような動きをするよう心がけて、

家で食事のときは食後に20分くらい、息のあがらないスロートレーニングをするようにしました。
(体調に気をつけて負荷を調整しながら、筋トレ中心になるようダンベル体操やスクワットをしました。)

運動の血糖値抑制の効果は高いです。

食後1時間くらいに20~30分程度ゆっくり行なうだけで、かなり効果がありました。

(ちなみに食後の半身浴はあまり効果がありませんでした。筋肉を使う事が必要みたいです。)

血糖値についてだけいうなら、食事の材料や量について神経質になりすぎなくても、

食べたら運動をすれば大丈夫なんだ、と思うと気持ちもとても軽くなり嬉しくなりました。

やればやっただけ、すぐに結果につながる。

・・・妊娠するまでに行なってきた不妊治療に比べたら、何て簡単な問題なんだろうと思いました。

お産を乗り切る筋力も付けられるし、激しい動きがないから食後に一息ついたら開始出来るし、

妊娠糖尿までいかなくても妊娠中の血糖値が高めの人には

赤ちゃんのためにも食後のスロートレーニングをおすすめします。


ちなみに、食事について。血糖値を実測した経験からですが、

豆乳鍋の雑炊風(豆乳・出し汁・豆腐・お野菜たくさん・肉か魚を少々・炊いた玄米を半膳)

カロリーコントロールアイス(グリコの製品。管理栄養士さんからも薦められました。)
は、血糖値の上昇に、影響がかなり少なかったです。

妊娠糖尿でなくても、血糖値高めとか赤ちゃんが大きめと言われている場合は、

日々の食事に適度に取り入れてみるといいと思います。


インスリン注射は糖尿病の経口薬と違って胎児に影響することは無いそうなのですが、

どんな薬でも、なるべく服用しないに越した事はありません。

服用する日や服用量が増えないようにと、出産するまで食事内容に一層注意し、

スロートレーニングやウォーキングをすることが強制的に日課になりました。

・・・転んでも、タダでは起きない。

糖負荷の再検査にひっかかったおかげで、よい妊娠後期を過ごす事ができたな くらいに思い、
こんな感じで、赤ちゃんの推定体重も標準を維持したまま、その後を乗り切ることができました。


高齢初産。何かあったとしても、それをストレスに感じることのないよう、なるべく前向きに。晴れ

ストレスは、血圧も上げるし血流も悪くするし、本当にいいことはありません。

妊活中だけでなく、妊娠中も、ポジティブ思考は大切だとつくづく思いました。


妊娠後期になると、出産の事について具体的に意識しはじめました。病院


高齢初産となると、

どんなバースプランにしようかな~ というようなワクワクよりも、

とにかくどんな方法でも無事に健康に生まれてきてくれる事が大事 という気持ちが心を占めます。


ここ数年の、友人・知人の出産話を聞いても、

すんなり安産 という事ではなく、何らかの出来事があった人が大半。

・赤ちゃんが途中なかなか出て来てくれなくて吸引分娩に

・妊娠36週で軽い出血があり、早期胎盤剥離になりかけていて緊急帝王切開

・赤ちゃんの旋回がうまくいかずお産に時間がかかり、赤ちゃんが弱ったため出産後は保育器に

・予定日を1週間以上超過したので誘発をしたけれど、なかなか出産に至らず帝王切開で出産

などなど。


たまたまかもしれませんが、やはり30代半ば~後半となると、

すんなり安産するのがあたりまえではなくなるのかなと思いました。

もちろん、安産めざして運動や体力づくりはしていくけれど、

私が(私の周りでは少数派な)安産する人に入れるのかなぁ・・・ あまり自信はありませんでした。


ただ、できれば2人目を授かりたいと思う、30代後半の妊婦としては、

帝王切開ではなく経膣分娩になるといいな・・・という希望だけはありました。

医師や病院にもよりますが、帝王切開になると、

2年くらいは次の妊娠まで期間をあけるようにという指示があるそうですね。

お腹や子宮に大きくメスを入れるのですから、当然といえば当然なのかもしれません。

また、帝王切開を経験した後の妊娠の際の羊水検査は破水のリスクが高く、

羊水検査を拒否されることもあるという情報も目にしました。


帝王切開の出産から2年待ったら40歳。もし仮にすぐ妊娠できたとしても、41歳での出産になります。

また、経膣分娩できたとして、産後早めにKLCに通うとしても、まだまだ母乳を欲しがる時期の

赤ちゃんを断乳させなければならないというハードルもあります。

2人目のための通院では、子供も不妊治療のクリニックに連れて行くのかとか、

一時保育を毎回利用するのかとか、そういう課題もあります。
そのほか、年子じゃないほうがいいとか、学校の入学卒業が重なる3歳差じゃないほうがいいとか、

いろいろ人の意見ってあるけど、これを気にしていたらきりがありません。



・・・ちょっと話しがそれました。

とにかく、まずは第1子が無事に生まれてきてくれなければ何も始まりません。

どんな理由で緊急帝王切開になるかもしれないし、バースプランには強いこだわりは持たず、

あれこれあまり考えませんでしたが、お産に対する不安や恐さを和らげるよう、心がけるようにしました。


ストレッチや運動が安産(陣痛から出産までの時間が長くならない)につながるという事は

本当にいろいろなところで言われたので、運動だけはしっかりやろうと心がけました。

出産を不安に思う暇があるなら運動!運動するのが今の私の仕事!くらいの意気込みで。

もちろん、医師から安静の指示が出ていなくて、お腹の張りもこまめにチェックしながらですが。

股関節まわりの重点的なストレッチ、マタニティビクス、ウォーキング、階段の上り下り、

スクワットや腹筋などの軽度な筋トレ。これらを頑張ることによって、

骨盤まわりの柔軟性が高まり、分娩をこなす体力、いきむ筋力がつくと思います。


ちなみに、自然分娩の場合は陣痛の間隔が10分以下くらいになると病院に行って

陣痛室で過ごすケースが多いと思います。当然個人差はありますが、

お産の進行が早い人で数時間、初産だったり進行がゆっくりな人は半日~丸1日くらいを、

強い痛みや、いきみたい気持ちを我慢しながら陣痛室で過ごします。

最後の30分くらいで分娩台に上がって出産です。
長時間の陣痛に向き合って、疲れているところで最後にいきんで。

お産って本当に体力が大事なんだなと思います。


また、妊婦検診で7ヶ月の時に1度だけ、頭が上にきている(逆子の状態になっている)ことが

ありました。7~8ヶ月くらいの時期であれば元に戻る事も多いそうで、実際

次の検診では元に戻っていましたが、冷えも逆子の原因のひとつだそうです。

夏場は毎日できませんでしたが、10月になって妊娠後期に入る頃からは、

毎日ぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、極力温かいものを飲んだりするようにしました。


食事も、雑炊とか日本蕎麦とか寄せ鍋とか、温かいメニューをなるべく多くするようにしました。

寝る時はシルク混のレッグウォーマーをはいて足元を暖かくしました。

(お風呂にゆっくり浸かってから、レッグウォーマーで足元を暖かくして、

ふくらはぎをストレッチしてから寝ると、寝ているときに足がつることも見事に一切なくなりました。)


30週あたりからは、入浴後にカレンデュラオイルというものを使って会陰マッサージを行ないました。
このオイルには陰部の皮膚をやわらかくする効果があるそうで、

経膣分娩の際、会陰の切開や裂傷を抑えることができるのだそうです。

また、37週の正産期に入ってからは、ラズベリーリーフティーを毎日飲んでみました。

リラックス効果で子宮口の緊張を和らげ、子宮口をやわらかくするお茶と言われています。

(これらは誰にでも必ず効果がある訳ではないので、気休め的な要素もあると思います。)


出産に関する書籍も読んでみました。

良かったのは、坂本フジヱさんという方の「大丈夫やで」という本。助産院を営む助産師さんの本です。

本屋に平積みしてたくさん置いてあるような本です。

この本を読むと、肩の力を抜いてお産に向き合える気がしました。


そのほかにも、出産時にリラックスする方法として、

音楽・アロマ・イメージトレーニング・アイマスク・腰に温熱シート・おでこに冷えピタ・・・などなど、

全て取り入れるのは無理ですが、参考になるよう先輩ママさんの意見を情報収集してみました。

陣痛中にアロマオイルをしみこませたマスクを時々付けるという程度なら周囲にも影響無いし、

音楽も音量小さくして方耳だけイヤホンとかなら、助産師さんの声もちゃんと聞こえるし、

実際にできるかもしれないですね。

(アロマオイルには分娩時に適さないものもあるようなので、選ぶ際には注意が必要です。)

育児の予備知識ということで、母乳育児に関する本を妊娠中に何冊か読みました。

読んでみて・・・

何が何でも完全母乳育児で!とは思っていませんが、

自分の子供に自分の乳を直接与えるという行為、

これって、我が子に対してお母さんだけが・自分だけが出来る、本当に幸せな行為なんだなぁ・・・

と思うようになりました。


産まれたばかりの赤ちゃんのお世話が上手にできなくて、

お母さん(自分)よりもお婆ちゃんに抱っこされるほうが赤ちゃんが泣き止んでおとなしくなった とか、

お風呂の入れ方はお母さんよりお父さんのほうが上手くて赤ちゃんが泣かない とか、

そういう話を聞くことがあります。


まぁ、周囲のみんなの協力を得て子育てしていけることは幸せで有り難いことなので、

我が子に対するお世話で、自分より上手な人・得意な人がいても

そんなに気にしたり落ち込む必要はないかなと思います。


でも、どんなに赤ちゃんのお世話が得意で上手でも、

お父さんにも・お婆ちゃんにも・助産師さんにも出来ないことがあります。

それが母乳の授乳だと思います。


妊娠中に、まだ授乳をしている乳児や幼児のいる友達に、何人か会いました。

私に挨拶してくれたり笑いかけてくれたりして人なつっこくてかわいい子も、

授乳タイムとなるとお母さんと2人だけの世界に入っていきます。

お母さんと子供だけの絶対的なつながりというか、母とだけの特別な絆みたいなものを間近に見て、

それが、とてもうらやましくて、本当にキラキラとまぶしかったです。


私も、自分の子供とそういうふうに触れあえるようになるのかな?

いや、大丈夫、きっとなれるはず!

そう思うと、出産に対して不安もありますが、

期待や楽しみに思う前向きな気持ちも大きくなりました。



母乳育児の本。

とりあえず知識の習得を・・・という思いがきっかけで読んだのですが、

どんな素敵なプレママ向けの物語の絵本とかよりも、

私にとっては母心を育んでくれて・子供の誕生を楽しみに感じさせてくれて・とても幸せな

気持ちにさせてくれる、癒しの本だったなぁ・・・と思います。チューリップピンク


出産後、毎日、どれだけ大変になるのかな・・・。

姉が出産したときに、2回ともいろいろ見ているはずなのに、すっかり記憶が薄れていました。あせる

(当時は自分が子供を産むなんて考えていなかったから、見聞きしても右から左だったのです。)


出産後は赤ちゃんのお世話に追われて本をゆっくり読む暇なんて無いだろうし、

生後半年くらいまでの間の育児に関する事は、とりあえず

妊娠中に本を読んで情報収集しておくように心がけました。


(1)育児に関するムック本

雑誌感覚で、とっつきやすそうなので、まずはムック本を買いました。

別冊宝島の「0歳からはじめる教育の本」

Newsweekの「0歳からの教育」の2冊。

入浴中の読書にぴったりだし、主人にも読んでもらいました。

宝島のほうに、睡眠リズム・読み聞かせ・英語教育・寝かしつけ・母乳育児の事など、

出産してすぐに役立つ情報が多く載っていたと思いました。


(2)一般的な育児百科

ベネッセの育児大百科にしました。

とりあえず生後6ヶ月くらいまでの内容に目を通しました。


(3)赤ちゃんの病気の本

日々の赤ちゃんのお世話とは違って、病気やケガは命に関わる事。

似たような情報が載っているのだろうな・・・と思いながらも、2冊買ってみました。

成育の先生が編集した「イラストでわかる子どもの病気ナビゲーター」

ベネッセの「赤ちゃんの病気新百科」。

主人が「子供は清潔にしすぎ、除菌しすぎも良くない。免疫を付けないと。」とよく言うので、

そうは言っても生後しばらくの間は充分注意が必要ということを分からせたくて、

関係する部分は出産前に読んでもらいました。

そのほかは、辞典的な箇所も多いので、全体をざっと斜め読みしました。


(4)母乳育児に関する本

関係ないかもしれないですが、高齢初産だし、母乳が充分に出るのかな?

完全母乳育児なんて無理かな?母乳にこだわりすぎるもの変かな?など、いろいろ思いました。

でもまずは知ることから、ということでいくつか書籍を読んでみました。

「桶谷式 母乳ですくすく育てる本」、

「桶谷式 母乳育児気がかりQ&A相談室」、

ソラニンさんという助産師の方の「最強母乳外来」(Amebaブログの記事を編集したもの)。


ちなみに、妊娠中に姉が「Mother's Milk」というティーバック式のハーブティーをくれました。

母乳が安定して出るようになる効果があるそうです。

このほかにも「Woman's Nursing Support」というハーブティーなど、いろいろな商品があるようですが

実姉の実績・・・という事で、出産後は病院に確認したうえでMother's Milkを飲んでみたいと思います。


(5)気晴らしになる漫画

普通の書籍ばかり読んでいたら疲れちゃうな・・・

ということで、気晴らしに「ママはテンパリスト」という漫画を買ってみました。

女性漫画家が、自分の出産・育児の経験を面白く描いたものです。

育児の大変さを、主人にも事前に認識させるのに使える本かもしれません。

古本で充分な、息抜き漫画です。。。


(6)追加で読んでみた本

正産期になると、外出といえば近所への買い物か散歩のみになったので、

出産間近のあいた時間で読んでみた本です。

「赤ちゃんの遊びBOOK」「赤ちゃんのしぐさBOOK」・・・小児科の小西先生という方が著者で、

出産前に友達からプレゼントでもらいました。

「0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児」・・・海外の本ですが、

語りかけの具体的な方法が載っていたので参考になると思いました。



※もともと実用書みたいなものを読むのが私は好きなので、何だかんだいろいろ取り揃えて

読んでしまいました。書かれていることを全て鵜呑みにするのではなくて、

いろんな系統の本を広く読んでみて、部分的に参考にしていけたらいいかなと思っています。