ADHDの典型である式 |  青行燈

 青行燈

  本業絵描き。副業でモデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は休日に。
  21歳大学生の息子と二人暮し。
  必要なものは自分で作ってしまう方。
  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

公式ハッシュタグランキングにてランクイン致しました。

いつもありがとうございます。

日本酒の旨味が肌を整える

お盆のお休み満喫

 

お盆からこちら、なかなか息子が乗り気にならず夜の勉強を怠っておりますので、お風呂の問題が滑ってばかり。 

これはもう、ADHDの典型の答えですね。 

彼がどこを横着したくてどこで過信し、そしてあっという間にそれを忘れてしまったのが一目瞭然です。

 

私も出かける合間のお昼に彼を取り押さえ、一問復習。

分母を揃え、5と3で括った後の式が

10X - 12X = -5-1

となっておりますので、ここをどう間違えたのかを説明して参ります。

毎度同じく暗算をしないように申し渡し、一つ一つ丁寧に省略することなく式を書くと、間違わないということを教えます。

解き方は分かっているのに、これは本当に惜しいマイナスとなります。

数学は一か所間違えれば、長く書き込んだ計算式も全て×。

なかったことになってしまいます。

それは大変に惜しい。

 

皆様にはこんなことがあるのかという計算違いですが、ADHDは普段の生活もこのようなことばかり。

途中でぽんと記憶が飛ぶように見えることが御座います。

最後まで、同じことに集中できないのだということが伝わるのではないでしょうか。