日本酒好きの私。
お盆は有難いことに友人たちからのお誘いがあり、あちらこちらで飲ませて頂きました。
去年の地震から近所の大きなスーパーが閉店しておりますので、近所の酒屋さんで購入するようになりました故、そちらからお酒を持参することも御座います。
その際、何度か購入しておりましたにも関わらず、と申しますか今更言い出し難くなってしまっていらしたのかもしれません。
馴染みとなって参りました酒屋の店主が「お兄ちゃん、ものそい若いけども成人してるよね？」と。
身分証明書の折に警察を呼ばれてしまいました私ですが、真坂この年になって成人を疑われるとは思っておりませんでしたので、驚きました。
身分証明書を出すと警察署まで連行されてしまいました日。
→偽造疑惑
→母召還
それから日本酒のお話をもう一つ。
我が母の実家が日本酒のお米を作っております家でして、私が若い時分にはお正月に一人一本の一升瓶が置かれた環境です。
親戚に子供が生まれれば、儀式のように赤子の唇に日本酒を指で塗ります。
そのような実家でありました。
という日本酒と私の若作り自慢のようなお話を幾つかさせて頂きましたには、理由が御座います。
今回の、日本での大きな発見のお話をしたかったからです。
2017年のお話なのですが、この度偶々別のことを調べておりまして知り得ました。
金沢工業大学尾関健二研究室と株式会社車多酒造の研究グループが学術的に日本酒の旨味成分「α-EG」が皮膚真皮層のコラーゲン量を増やすことを実証致しました。
簡単に申しますとそのままなのですが、日本酒の成分により、肌に直接塗っても肌の瑞々しさを保つ効果があるとされていたものが、実際に飲んでもコラーゲン密度に影響が出るということを実証したということです。
詳しくはご検索をどうぞ。
本当に私の肌が日本酒の影響を受けているのかどうかはわかりませんが、友人たちの中には「そんなに日本酒って美味しいかなあ」と申します方もいらっしゃいますので、日本酒は美味しいのだよという気持ちも込めての今日の記事とさせて頂きます。
日本酒に含まれている“旨味成分”は、他にどんなものがあるかもご一緒に調べて頂けますと、お料理になぜ日本酒がこれ程多用されるのかということもお分かり頂けますぞ。
これは買い物時に通ります道、今年も咲きそうな芙蓉。
夏らしい、好きなお花の一つです。