お盆のお休み満喫 |  青行燈

 青行燈

  本業絵描き。副業でモデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は休日に。
  21歳大学生の息子と二人暮し。
  必要なものは自分で作ってしまう方。
  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

この日は友人二人が遊びに来て下さいましたので、映画を観つつ、お昼から飲みます。

お料理は特に用意をしておりませんでしたので、焼きそばと前日の茄子の肉味噌炒めです。

しいたけを炙ってゆずを垂らしたものも。

 

映画は友人がリクエストしたそうで、「シャークネード」の1~3を観ました。

それから少し気分を変えたいとのことで、我が家の蔵書ならぬ蔵映画「ジェーン・ドウの解剖」。

そして夏定番の「ジュラシック・パーク」。

私はシャークネードが二回目ですので、少し寝てしまいました。

 

しかしジェーン・ドウは良いですなあ。

ホラーというものは、意味がわかると怖くなくなってしまいますし、怖い相手に言葉が通じてしまうとまた恐怖は激減してしまうのですが、これはそういったものをきっちりと抑え、且つ観客の期待を裏切らない方向で、ホラーとして正しい在り方をしております。

よく出来ている映画だと思います。

日本人の好む、殺人鬼などが出てこない湿度の高さと静かに迫る恐怖も大変良いです。

相当な理不尽さが私には少し好みから外れておりましたので、暫く購入を見送っておりましたが、やはり何度見ても色褪せない恐怖を表現していると感じ、その出来の良さに最近購入してしまいましたものです。

 

夕方には焼きそばの残りの野菜でお焦げ餡掛けを作りました。

お酒は色々と御座いましたが、此方は行きつけのバーにて頂きました、酔園の飲み比べセットです。

吟醸、大吟醸、純米吟醸。

どれも美味しいです。

私はやはり純米吟醸が深くて味わいを感じますなあ。

 

「ジュラシック・パーク」のシリーズは、三人共に1と3が好きだという意見交換。

私は3の折のプテラノドンがとても印象的で好きです。

私が子供の頃にはステゴザウルスやブラキオサウルス等と共に並んで人気を博した恐竜ですので、ヒールではなくヒーローカテゴリだったのですよねえ。

それが、暗い霧の中よりゆっくりと影となって現れる様は正にホラー的。

薄っすらと現れ出でたその姿も異形のようで、一瞬恐竜の映画だということを忘れてしまう程にオカルトチックです。

 

 

翌日は友人のお土産でしたドイツワインで、いつものサングリアを。

桃がよく熟れており、美味しく仕上がりました。

お一人帰宅致しましたので、二人で今度は邦画を。

先日TV放映されておりました「関ヶ原」を録画しておりましたので、まただらりと飲みつつ鑑賞です。

 

こういった休日が私には一番良いお休みです。

このどっさりな桃。

うんまいですぞ。