J1リーグ2019
第8節アウェイ広島戦
広島 0 - 1 東京
東京、首位奪還
無敗同士、勝ち点で並ぶ広島との首位攻防戦。勝ったのは東京、ディエゴのひと振り!
フライデーナイトJリーグ。
時期がね〜、広島は数年ぶりの欠席。
現地に駆け付けたファンこそ真の勝者です。
試合は流石の首位攻防戦。
派手さは一切無く、濃厚でとにかくガッチガチに堅い一戦。自チームの色を知るファンからすると、たまらない好試合。
お互いに相手を崩し切れなかった。
でもその寸前まで近付いていたのは東京で、広島は、崩しとの意味ではノーチャンス。申し訳ないけど、本当にノーチャンス。サッカーではなかなかあることじゃない。
その意味で、結果はフェアなものに落ち着いたということなんだろうね。
ディエゴの得点も崩し切ったわけではないけど、佐々木のこぼれを、自分達の崩しの一部と化してしまう力強さが東京にはあった。
久保不在で、その穴を昨年スタメンを張った大森が埋めてみせる。
ゼロ行進で終盤を迎え、昨年であればディエゴ沈黙で終わったところを、今年はジャエウでトップに迫力を増せるし、更にサンホでもう一段ギヤを上げられる。
膠着した試合を勝ち切るためのカードを持ち合わせているところが、昨年との違いなのかな。
序盤戦としては満点。
この勢いでいきたい…けど、我々のJリーグはそんなに甘くないよね!?特に研究される後半戦からは。もう一段チームを高めるべく、ジャエウがジャエウらしさを見せ、J3組が突き上げる。その胎動くらいは見えてきて欲しい頃合いかな。