ザ・リッツ・カールトン東京
クラブ・デラックスルーム
《2018年1月》
ゲストルーム編
モノトーン調に和テイスト差し
洗練された素敵な部屋です
1年以上前の話で今更感満点なのですが、書き掛け記事なので仕上げてしまいたいと思います。
モダンジャパニーズをコンセプトに、クラブラウンジとゲストルームがリニューアルされた、ザ・リッツ・カールトン東京泊のお話。
クラブフロア、いや、言い回しが変わってクラブレベル、…では最もリーズナブルな「クラブ・デラックスルーム」。
53階クラブラウンジのひとつ下、5220号室が充てがわれました。
クラブデラックスは52平米のワンルームタイプ。ツインもしくはキングダブルの設定。標準的な部屋にも関わらず、ダブルシンクです。
今回はキングダブル。
ツインは予約時点で埋まっていました。
眺望は新宿向きのシティビュー。
写真はヒルズ寄りに傾いているので、実際の新宿方面は右寄りです。
モノトーンで統一され、引き締まった印象のベッドルーム。
因みにこちら↓はリニューアル前。ガラリと変わりました。
テーマはモダンジャパニーズということで、和テイストはタペストリで差し込まれる形でした。
スイート格の部屋では畳敷もある(モダンジャパニーズ スイート)ようですが、標準的な部屋では、このタペストリによる演出となるようです。
装飾だけでなく、機能面も細かにリニューアル。例えばこのライティング・デスク…
デスク本体は恐らくリニューアル前と同じ。椅子はグレー色に入れ替えたようです。
変化はコネクタ・パネル。
以前はオーディオとテレビ出力用のVGA端子でしたが、時代を反映してUSB給電コネクタへ変更。
USB給電コネクタはベッド傍サイドテーブルにも用意されていました。
カーテンや照明のコントロールパネルが備え付けられたサイドテーブル。
ほら、ここに。
反対側のサイドテーブルも同様に。
拘りの調度品がいちいちカッコ良くて、これはラジオスピーカ。
目覚まし置き時計は以前と変わらず。リッツのロゴ入りで、これまたカッコイイぞ。
ミニバーですが、コーヒーマシンは機種がネスプレッソに更改されていました。
ロゴ入りのオリジナルボトル。
紅茶のブランドは、ロビーラウンジのアフタヌーンティーと同じルピシア。パッケージロゴはかつてリッツカールトン・オリジナルでしたが、今回はルピシアそのものでした。
また以前クラブ・タワースイートのお世話になった際には急須を含む和の茶器セットが置いてありましたが、今回は見当たらず。あれはスイートカテゴリだけの設定かも知れません。
スナック類は少し種類が増えたような。
冷蔵庫の中は、あまり変わらないかな。
バスルームは恐らくリニューアルされていないと思われます。少なくともデザインは以前と同じでした。
特徴的な6面体構造。
ダブルシンクで…
シンクの色合いがディズニーランドホテルっぽい。
少し浅めの造りのバスタブがあって…
そのバスタブの対面にテレビ。
シャワーブースがあって…
アメニティはアスプレイ。
バスルームは機能・広さの点で、個人的にはリッツカールトン東京が1番です。広く明るいバスルームで、バスタブに寝転んでテレビのひとつも観ていると優雅な気分に浸れます。
…というわけで、リニューアルされたゲストルームはカッコイイのひとこと。単純にモノトーンで締めるだけでなく、明るいバスルームとの対比がメリハリあって良いとも思いました。
さて次回、最後に宿泊目的のひとつであったプールの模様やなどで締めたいと思います。
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